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牛角の失敗から考える

 

12月のブートキャンプ&ワークショップ開催情報

  2019/11/28

11月25日に戦略マーケティング・ブートキャンプと高田先生の最新刊『一番化戦略式アイデアの見つけ方』出版記念読書会&講演会を開催、翌26日には『一番化戦略式アイデアの見つけ方』ワークショップを開催しました。

読書会&講演会の様子は以前の記事(コチラ)をご覧いただくとして、今回はブートキャンプとワークショップの様子についてお伝えしたいと思います。

戦略マーケティング・ブートキャンプはこのブログでも何度もご紹介してきましたので、もう皆さん重々ご承知のことと思われますが、戦略マーケティングの原理原則・フレームワークを学ぶセミナーとなります。

経営者のお悩みに対して単に高田先生がアドバイスをする、ということだと「魚を与える」ことになります。

しかし、お悩みを解決するための考え方そのものを教える、ということだと「魚の釣り方を教える」ことになります。

まさに「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」というやつです。

さらに言えば、「本当に川釣りでいいの?海釣りの方がいいんじゃないの?」という具合に想定しているターゲットが正しいのかどうかという根本的な部分についてもアドバイスしていただくこともあります。

どんなにルアーや餌を変えても川で海魚は釣れないですからね。

このように正しい戦略を描けているかどうか確認する作業というのは1回やれば良いというものではありません。

やはり定期的に確認を行い、ちょっと方向性がズレているなと思えばその都度軌道修正をかけていく必要があります。

毎月ブートキャンプに参加いただいている方の多くが定額のコンサル契約をされています。

ブートキャンプの参加はもちろん、SNSを使っていつでも何回でも高田先生に質問・相談し放題。

文章でなかなか伝わらない場合には日程調整をして電話やzoomなどを活用して直接お話しいただいてもOKです。

ビジネスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していますし、前回のコンサルで「この方向で行きましょう!」となったことが、その翌日には「実は法律上の問題でNGでした…」となることだってあるでしょう。

であれば次回のブートキャンプを待つのではなく、即高田先生に相談して「それだったらこうやって方向転換しましょう!」とアドバイスいただけた方が時間のロスなく新たな行動を起こすことができます。

とにかく高田先生にしても主催している私にしても「売上があがりました!」「成果が出ました!」という報告をいただけるのが何よりの喜びですので、遠慮なく高田先生に質問しまくっていただきたいと思います。

アイデア出しのワークショップですが、これもブートキャンプと同じようなスタイルとなります。

高田先生はコンサルをされる際に業種・業態に関係無くドンドン新しいアイデアを出されますが、これもアイデア出しのフレームワークに従っているからこそ。

そのフレームワークに当てはめて自分でもアイデア出しを行うための量稽古を行うのがワークショップです。

もちろん高田先生はそれでビジネスをされている方ですし、常にアンテナを張って様々な事例を収集されていますのでアウトプットの量も質も違いますが、ビジネスを取り巻く環境の目まぐるしい変化に的確に対応していくためにもこのアイデア出しの技術をマスターすることは経営者にとって必須事項と言えます。

変化に対応できない会社が生き残るのは難しいことですが、原理原則に従わない変化(単にブームに乗っかる等)は自滅に繋がりかねません。

ぜひブートキャンプで戦略マーケティングの原理原則を学び、ワークショップでアイデア出しの原理原則を学び、ビジネスに活かしていただきたいと思います。

次回は今年最後となりますが、12月というのは皆さん何かと忙しい時期かと思いますので、それがひと段落した25日、26日のタイミングで開催いたします。

年末年始じっくりと考えるための武器を手に入れにいらしてください。

《戦略マーケティング・ブートキャンプ》

〇日時:12月25日(水)13時~18時

〇会場:寄りそうコンサルタントグループ

〇参加費:55,000円(要事前振込)

〇詳細・お申し込みはコチラから

《「一番化戦略式アイデアの見つけ方」ワークショップ》

〇日時:12月26日(木)10時~18時

〇会場:寄りそうコンサルタントグループ

〇参加費:50,000円(要事前振込)

〇詳細・お申し込みはコチラから

「一番化戦略式アイデアの見つけ方」読書会&講演会終了!

  2019/11/26

11月20日に一番化戦略コンサルタント・高田稔先生の最新刊である『一番化式アイデアの見つけ方』が出版されましたが、早速ここ札幌にて出版を記念した読書会&講演会を開催させていただきました。

読書会はRead For Actionスタイル、すなわち事前に読まずにその場で読む形式にしましたが、読書会が初めての方にも楽しんでいただけたと思います。

私の最近のファシリテーションは結構エンターテイメント性というかライブ感を重視していまして、「声出していこうぜー!」「盛り上がっていこうぜー!」みたいなノリと化しています(笑)。

読書って言うと「静かに黙々と」というイメージがあると思いますので初めて参加する方は最初あっけに取られますが、そうやってバカをやりながら非日常空間を楽しむことで、より記憶に残りやすくなるので「同じ阿保なら踊らにゃ損損」の精神で楽しんでいただけると幸いです。

もちろん、ただバカ騒ぎをするだけではなく、加速学習のメソッドが組み込まれたRead For Actionスタイルに従って本を読むことによって、短時間で効果的かつ効率的に自分の必要としている情報を得ることができるというのが最大のメリットと言えます。

ということで前半で場をしっかりと温めたあとは、お待ちかね高田稔先生による講演会です。

しかし、ただ単にお話いただくだけではもったいない!

前半の読書会のパートで本を読んで出てきた疑問・質問に対してお答えいただく質疑応答スタイルを取らせていただきました。

多分一般的な講演会では質疑応答の時間が設けられていてもそんなに積極的に手が挙がらないと思うのですが、この読書会では前半に「声出していこうぜー!」があるので、質問しやすい雰囲気になっており、バンバン質問が出て大変盛り上がりました。

環境が目まぐるしく変化するビジネスの世界で、いかに自分の軸をブラすことなくその変化に対応していくのか?

そのためにもこの「アイデアの見つけ方」をマスターするのはビジネスパーソンにとっては必須事項と言えます。

ちなみに私自身、本書を手に入れたのが読書会当日だったので、内容を知るのは参加者の方と同じタイミングだったのですが、北海道の企業の事例が結構多く、高田先生の北海道愛を感じることができます。

全てのビジネスパーソンにおススメの本ですが、特に北海道民には是非とも手に取っていただきたいです。

 

《いただいた感想の一部》
・初めての参加で緊張していましたが、今抱えている仕事での悩みにぴったりの本の内容で良かったです!
しかも楽しく学べてまた参加したいと思いました。
・「読書会」というスタイルは初参加でしたが、ピンポイントで欲しい答えが見つかりました。
書き出す等アウトプット作業で脳循環しました。
・自分の一番は何かなと悩んでいる日々でした。まずは形にして行動に移していきます!
・自分の価値と価値を掛け合わせて社会の情勢を見据えながら生き残る道が見えました。ありがとうございます!
・アイデアの大切さと0→1ではなくTTPを有効に活用していこうと思いました。

来週開催!「一番化戦略式アイデアの見つけ方」出版記念読書会&講演会

  2019/11/18

以前ご案内していた高田稔先生の最新刊『一番化戦略式アイデアの見つけ方』がいよいよ11月20日に発売となります。

それを記念して11月25日に札幌にて出版記念読書会&講演会を開催させていただきますが、これは日本最速の企画となります。

高田先生は東京ご在住ですし、マーケットの規模からしてもまずは東京で開催するというのが妥当な流れですが、北海道をこよなく愛する高田先生より「まずは北海道で!」とおっしゃっていただいたことにより実現しました。

参加費は書籍も付いてたったの3,000円と採算度外視の価格設定となっていますが、そこには高田先生の「多くの人にアイデアの見つけ方を知って欲しい」という思いがあるからです。

さて、何度も書いていますが、なぜビジネスアイデアを出すことが今後益々重要になっていくのでしょうか?

先日放送された「がっちりマンデー」は「5年で100店舗以上増えてる大急増店!」というテーマでしたが、そこで回転寿司店の「魚べい」が取り上げられていました。

「魚べい」は元気寿司株式会社が展開する回転寿司チェーン店ですが、その特徴は「回転しない」という点です。

回転レーンを無くし、代わりにオーダーされた寿司を直接客席に届ける高速レーンを導入しましたが、これによって廃棄ロスが激減し、その分原価率を高くしても利益が出るようになったので、ネタのボリュームが増えたことで満足度が上がり、売り上げを伸ばし、店舗数も急増しています。

もともと元気寿司株式会社は「すしおんど」という回転寿司チェーン店を展開し店舗数を増やしていましたが、競合との厳しい戦いの中で徐々に店舗数を減らしていました。

そんな中、2011年に起きた東日本大震災の際にあるお店で節電のために回転レーンを止め、高速レーンだけで営業してみたところ意外にもそんなに売上が落ちなかったため、「あれ?もしや別に回転レーンっていらないのでは?」と思いつき、高速レーンのみの「魚べい」が生まれたという経緯があります。

確かに私もちょくちょく回転寿司屋さんに行きますが、回転レーンの皿を取ることはなく全て注文しています。

おそらく回転寿司屋さんに行くほとんどの人がそうしているのではないでしょうか?

であれば、「別に回転レーンなんていらないんじゃない?廃棄ロスも減らせるし、そのぶん客に還元されるんならむしろその方がありがたいし」と考えてもおかしくありません。

とは言え「回転寿司屋は回転するもの」という固定概念があるとなかなかそういった発想になりにくいのもまた事実。

もしも元気寿司株式会社が「回転しない回転寿司」というアイデアを見つけていなければ回転寿司事業は規模縮小、下手をすれば撤退していたかもしれません。

今回たまたま「魚べい」の事例をご紹介しましたが、皆さんの業界にもこういった固定概念はありませんでしょうか?

こういった固定概念を取っ払い、目まぐるしく変化するマーケットで生き残っていくためにも、アイデア出しは非常に重要なのです。

今回の講演会ではもっと突っ込んだ話を高田先生にしていただく予定ですのでお楽しみに。

《『一番化戦略式アイデアの見つけ方』出版記念読書会&講演会》

〇日時:2019年11月25日(月)19時~21時

〇会場:札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階 愛生舘サロン

〇参加費:3,000円(書籍付き)

〇詳細・お申込みはコチラ

高田稔先生の最新刊が出版されます!

  2019/11/06

いつもお世話になっている一番化戦略コンサルタント・高田稔先生の4冊目の著書『一番化戦略式アイデアの見つけ方』が今月出版となります。

本書には

・アイデアを出すための公式

・いかにアイデアを出すことが今後益々重要になるか

・アイデアを見つける10のポイント

といったような内容が盛り込まれる予定となっています。

さて、なぜアイデアを出すことが今後益々重要になるのでしょうか?

ビジネス環境は目まぐるしく変化しています。

それまでは「勝ち組」と言われていたような会社やビジネスモデルがあっという間に「負け組」に転落してしまうという事例は枚挙にいとまがありません。

 

鳴り物入りで上陸したファストファッションのFOREVER21はアメリカ本社が経営破綻し、先月日本から完全撤退しました。

開店当初一躍注目を浴びた「いきなり!ステーキ」は現在業績不振に陥っています。

もうちょっと大きな視野で見ると日韓関係の悪化により来日韓国人は激減しています。

 

このように環境が目まぐるしく変わっていく中でも生き残っていくためにも常に良いアイデアを見つけ、変化に適応していく必要があります。

 

しかし闇雲にアイデアを出そうとしてもそう簡単に良いアイデアは出ません。

アイデアを出すにもセオリー、フレームワークが存在するのです。

「一番化戦略式アイデアの見つけ方」ではそのフレームワークが紹介されているのです。

 

これはまさに一番化戦略コンサルタントとして日本国内に留まらず海外でも活躍され、多くの企業の業績向上に寄与されている高田先生だからこそ書ける内容と言え、ビジネスパーソン必読の書と断言できます。

そこで、本書の出版を記念してここ札幌で色々と企画させていただきました。

①戦略マーケティング・ブートキャンプ

これは毎回お馴染みの半日かけて戦略マーケティング・セオリーを体系的に学ぶベーシックなセミナーとなります。

アイデアを出す・出さないの話の前にまずは戦略マーケティングのセオリーをマスターする必要があります。

11月25日13時~18時の開催となります。詳細は「セミナー情報」にてご確認ください(コチラ)。

②『一番化戦略式アイデアの見つけ方』出版記念著者参加読書会&講演会

出版記念講演会というのはよくある話ですが、本に書いてある内容を聞くよりは事前に本を読んだ上での疑問点に対してお答えいただくスタイルの方がより理解度が高まると思いませんか?

そこでまず前半に参加者全員で本を読み、後半に質問に対して著者である高田先生にお答えいただくという「読書会&講演会」というスタイルを取らせていただきました。

これであれば本も読めるし、著者のお話も聞けるので一石二鳥です。

11月25日19時~21時の開催となります。詳細はコチラにてご確認ください。

③『一番化戦略式アイデアの見つけ方』ワークショップ

本を読み、高田先生のお話を聞いていただくだけでも良いのですが、アイデア出しというのはやはり実際に手を動かしてナンボ。

そこで、書籍で紹介されているアイデアを出すための公式を活用して具体的にアイデア出しを行うワークショップを11月26日に開催します。

時間は10時~17時。ということで丸一日かけてビッチリ行います。

これは9月に開催した「ビジネスアイデア千本ノック」と同じ内容となりますが、このとき参加者の皆さんは後半かなりグッタリしていましたので、かなり過酷なワークショップになると思います。

でもやはりアイデア出しというのはある意味量稽古によって鍛えられるという側面がありますので、ヘロヘロになる覚悟のある方はぜひともご参加ください。

こちらも詳細は「セミナー情報」にてご確認ください(コチラ)。

ブートキャンプにしても出版記念講演会にしてもワークショップにしても現段階では札幌のみで開催しているプレミアムなものとなります。

この機会をお見逃しなく!

人手不足問題に対応できるビジネスモデルを作るには

  2019/10/21

9月24日放送の「ガイアの夜明け」は「秋の拡大スペシャル コンビニ 大変革時代」というテーマでした。

コンビニと言えば最近なにかとマイナスの話題で注目されています。

「人手不足」、それに関連しての「24時間営業問題」「食品ロス問題」。

さらにはセブンイレブンの「ドミナント戦略」という名の加盟店同士の競合などフランチャイズオーナーの不満は募る一方と言えます。

特に人手不足は深刻です。

アルバイトの募集をかけても全然反応が無く、オーナー夫妻が長時間労働でカバーするしかなく過労で倒れてしまうケースも。

そして人手不足はコンビニ業界だけの話ではありません。

とにかく日本は少子高齢化による人口減少社会に突入しているわけですから働き手は減っていく一方です。

普段お客様と打ち合わせをしていてもどの業界も人手不足に悩んでいるという話を聞きます。

もちろん税理士業界も例外ではありません。

なにせ税理士自体が「AIに仕事を奪われる職業」の代表格ということもあり、税理士を目指そうという人自体がかなり減っています。

一昔前であれば拡大志向でどんどんクライアントを増やし、担当者もどんどん採用してとガンガラと回すビジネスモデルもアリだったのですが、この人手不足によりそれも難しくなってきました。

この「ガンガラと回す」というビジネスモデルは他の業界でも見受けられますが、おそらくは業界問わず、このモデルは近い将来破綻してしまうでしょう。

となると、今後は少ない人材でも仕事を回していけて、かつ、きちんとビジネスとして成り立つような仕組みを考えていく必要があります。

ここでもしも今まで仕事をどんどん取ってきたのが、価格戦略によるもの、つまり安さで勝負していたというケースであれば方向転換にはかなり苦労するはずです。

それまで単価1万の仕事を100件受注していたのであれば売上は100万ということになりますが、理論上はこの単価を10万に引き上げれば10件受注すれば同じ売上をキープすることができます。

しかし、もうお気づきの通り取引先にとって10万円を支払う価値が無いと判断されてしまえば受注件数は0件、つまり売上は0になってしまいます。

もしも自社のウリが「価格の安さ」だけだったとしたらこのガンガラ回すビジネスモデルからの脱却は難しいことでしょう。

でも、ご安心ください。そこから脱却する方法を学ぶことができる場があります。

それが戦略マーケティング・ブートキャンプです。

確かに価格の安さだけがウリで今まで仕事をしてきたということであれば、そこから値上げしてガンガラ回すビジネスから脱却するというのは難しいことでしょう。

しかし、そうは言ってもそうやって結構な数の仕事を回してきたのであれば、それによって形成された「隠れた資産」が必ずあるはずです。

ブートキャンプは単なるインプットの場ではなく、高田先生が受講生に色々とヒアリングをすることによってこの「隠れた資産」が見つかるということも結構あります。

「〇〇さんは当たり前と思って気づいていないかもしれませんが、××という点は隠れた資産です。価格競争はやめてこの××を武器にビジネスモデルをガラッと変えませんか?」

そんな一言によってビジネスモデルの転換を行った方も実際にいらっしゃいます。

もちろんすぐにうまくいくことはなく、試行錯誤、トライ&エラーの繰り返しとなりますが、でもここで方向転換を図っておかないと将来のさらなる人手不足問題に対応できません。

実際すでに人が集まらないため仕事をさばけなくて倒産してしまう「人手不足倒産」が社会問題となっています。

人手不足時代にも生き残っていけるビジネスモデルを構築するためにも、ぜひブートキャンプにご参加ください。

≪2019年10月開催 戦略マーケティング・ブートキャンプ≫

〇日時:2019年10月30日(水)13時~18時

〇会場:当事務所

〇参加費:55,000円(税込・要事前振込)

〇お申し込みはコチラから

AIに仕事を奪われますか?

  2019/10/18

世界有数の歓楽都市であるアメリカ・ラスベガス。

ここではAIロボットの導入が加速しているそうです。

ホテルではちょっとした飲み物程度であればポーターではなくロボットが客室まで届けてくれます。

そしてカジノでは「バーテンダーロボット」が120種類のお酒を自在にブレンドするということで人気スポットになっているんだとか。

そんな状況に「このままではAIロボットに仕事を奪われてしまう!」と危機感を覚えた従業員たちが会社に雇用の保証を求めるデモを起こしました。

「テクノロジーは私たちから仕事を奪っている。生きるため、子供を養うためにも仕事が必要だ」という切実な訴えです。

我が国でも商業施設の床掃除をしてくれるAIロボットが導入されていますが、これ一台で何人分もの作業を文句も言わず、24時間年中無休でやってくれます。

いや~便利ですね。

導入した会社の社長さんは「導入コストは短期的にも人件費と比べてもメリットがある」とおっしゃっています。

ということはやはりAIロボットに仕事を奪われてしまう人が出てくるということになりそうです。

ある調査では将来日本でも半分以上の仕事が自動化されると予測しています。

ちなみに法的な手続き業務とAIとの親和性は高く、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士などの業務の90%以上はAIに取って代わられると言われています。

私は税理士と社労士のダブルライセンスですが、両方とも90%以上はAIに取って代わられるということですね。

う~ん、困った。。。

「テクノロジーは私から仕事を奪っている。生きるため、家族を養うためにも仕事が必要だ」と言ってデモでもやりますか?(笑)

やってもいいですけどあんまり意味はないでしょうね。

思えば私が本気で税理士を目指したのが約13年前。

当時でも既に同業者は沢山いたので、「資格を取って独立すれば一生安泰」なんて甘い話はない、という状況でした。

確かに私が勤務していたような大手事務所やマーケティングでどんどんクライアントを増やして拡大成長している事務所に正面から戦いを挑んでも勝ち目は薄いです。

ではどうすればそういった同業他社と戦わなくても売上をあげて生き延びていけるのか?

そんな観点で読書会を開催してみたり、高田先生とタッグを組んでマーケティングセミナーをやったりしてきました。

この同業他社との差別化、というのは13年経った今でも大事なテーマなのですが、それに加えて「業務の90%はAIに取って代わられる」というテーマです。

もう同業他社だけ気にかけるのでは不十分でAIも気にかけてどこにポジショニングしていくのかを考えなくてはならないのです。

この「AIに仕事を奪われる」という話になった時に「AIが仕事をしてくれるようになるので人間は仕事をしなくても済むようになる。場合によってはベーシックインカムなどの制度により最低限の収入は保証されるようになるので仕事をしなくても生きていける時代になる」という説もあります。

もしかすると実際にそんな時代が来るのかもしれませんが、う~ん、どうでしょう。

私が生きている間にそこまで行くのかどうかは何とも言えません。

少なくとも自分が生きている間は「AIによって仕事をどんどん奪われていく中で、国によって生活保障がされるわけではないので、新しい仕事を生み出して生き延びていかなければならない」ことになると覚悟しておいた方が良さそうです。

やれやれ、どうやら「ターミネーター」や「マトリックス」みたいに実際に人類とAIが闘うというのはフィクションの世界かもしれませんが、仕事を取り巻く人類とAIとの闘いはノンフィクションの世界のようです。

みなさんの仕事はいかがでしょうか?

私のようにAIに取って代わられる仕事でしょうか?

もしそうだとして今から何か対策は取っていますでしょうか?

こう言っては何ですがデモをしたところで「じゃあAIの導入は止めて人間の仕事・雇用を確保しましょう」という話にはならないでしょう。

先日「大廃業時代」をテーマに取り上げましたが、何もしなければAIに仕事を奪われることによる廃業も増えていくことでしょう。

ではどうすれば良いのか?

はい、それはやはり戦略マーケティングを学ぶことです。

正確に言うと戦略マーケティングを学んで原理原則をインプットした上で、自らの頭で考え、アイデアを出し、実行し、軌道修正していくことです。

そして学び実践するのは早いにこしたことはありません。

多くの経営者はこれだけ「AIに仕事を奪われる」と言っていても「うちの業界は大丈夫」「うちの会社は何とかなる」と他人事です。

いざ目の前にやってきてから、そして実際にそれが現実になってから動き出しても手遅れなのです。

いかがでしょう?AIに仕事を奪われてから「こんなハズではなかった!」と嘆きますか?それともしっかりと事前対応しますか?

もしも事前対応を選択されるのであれば10月30日にお待ちしています。

≪2019年10月開催 戦略マーケティング・ブートキャンプ≫

〇日時:2019年10月30日(水)13時~18時

〇会場:当事務所

〇参加費:55,000円(税込・要事前振込)

〇お申し込みはコチラから

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