先週牛角が焼き肉の定額制食べ放題を販売終了したことが話題となりましたね。

ここ数年「サブスクリプションサービス」が様々な業界で導入されていますが、それによって成功を収めているケースもあれば、今回の牛角のように開始から1ヶ月程度で終了させるという失敗のケースもあります。

今回話題となったサービスは月額11,000円を払えば通常3,480円の90分食べ放題コースを1ヶ月間利用できるというものですが、今年に入ってからSNSで「安すぎる」「3回行けば元が取れる」と話題となったことから、利用者が急激に増え「予約で連日お席が埋まりご来店いただけない状態」となり、販売を終了させたという経緯となります。

席が全てこのサービスの利用者で埋まってしまっては、それ以外の通常客は全くお店に入れませんし、そうするとお店としてはその日の売上が発生しない事態となってしまいます。

そして実際3回行けば元が取れる訳ですからヘビーユーザーが何人も現れたらお店としては大赤字となってしまいます。

すぐにサービスが終了となったことは購入者にとっては残念な展開ではありますが、会社としては傷口が深くなる前に速やかに撤退したのは賢明な判断だったと言えるでしょう。

しかし、このサブスクリプションサービスというものは提供側にしてみれば毎月決まったお金が入ってくる訳ですから、売上の安定化という点で非常にメリットが大きい一方で、価格設定などを慎重に行わないと今回のように混乱が発生してしまいます。

考えてみると我々税理士の顧問契約というのもサブスクリプションサービスに近いところがあります。

毎月定額の顧問料をお支払いいただくことによって、税金や会計のことなどについてご相談いただけますというサービスと言えるでしょう。

ただ、これをどのように提供するのかというのはよく考える必要があります。

例えば「御用があればいつでも駆け付けます」というサービス内容で、仮に毎日「相談したいことがあるから来て欲しい」と言われて対応していたら支払っていただく顧問料と、投下時間が釣り合わなくて赤字となってしまいます。

この場合は訪問回数には上限を設けるか、または本当に毎日のように来てほしいのであれば、それに見合った顧問料に設定する必要があるでしょう。

いずれにしても単純に「最近流行りのビジネスモデルだから」という理由だけで安易に導入すると痛い目に合う危険性があります。

とは言え、サブスクリプションサービスの導入で上手くいっているケースもある訳ですから、ここは戦略次第と言えます。

ということで、「ぜひ我が社もサブスクリプションサービスで売上の安定化を図りたい!」とお考えの方は、どうすれば上手く軌道に乗せることができるのか、一番化戦略コンサルタントの高田稔先生に相談してみませんか?

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