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税理士ブログ

 

高校野球に学ぶ組織と自己責任の関係

  2018/11/20

昨日のブログでは「組織と自己責任の関係」というテーマで、「自己責任を一定量、認めた方が組織にとって有益だ」という為末大さんの意見を取り上げました。

とは言え、自分が経営者の立場だとして、自分が考えた戦略や計画に対し、社員が従わず、自己責任で行動したときに素直に容認できるかと言われると何とも微妙だなと感じていました。

と思っていたところ、ちょうどいいタイミングで、こんな話を目にしました。

花巻東高校野球部・佐々木洋監督の言葉です。

佐々木監督によるとベスト4までのチームの作り方とそこから上のレベルのチームの作り方は違うそうです。

ベスト4までのチームにおいて大切なのが「監督の指示を忠実にこなす実行力」です。

どのタイミングで盗塁させるか、スクイズさせるかなどは全て監督が指示を出し、選手はそれに100%忠実に従う。

もちろん実力があるのが大前提ですが、戦略・戦術実行の面において自己責任を一切認めなくてもベスト4までは行けるということになります。

しかし、それではベスト4よりも上には行けないと佐々木監督はおっしゃいます。

”相手が逆のことをしようと思っていますから、データ通りじゃなかったりします。

ベスト4より上は「監督、思ったよりこうです」と言ってくれるやつがいないと勝てないんです”

やはり監督は過去の経験やデータから最善の選択をしようと考えますが、実際にグラウンドで対峙する選手は「どうもデータ通りじゃないぞ」とか色々と感じるわけです。

そこで「監督、自己責任でやらせてください」と選手が言えるかどうかが、高いレベルの試合で勝てるかどうかの分かれ道ということではないでしょうか。

そこで佐々木監督は

「こっち見て野球をするな。オレの顔を見て何かやるのはダメだ」と指導しているそうです。

リーダーとしては自分が指示を出して、その通り上手く行けば「俺のお陰だ」という気持ちになりますが、リーダーが自分に酔っていては成長が望めない。

上を目指そうと思えば、あるレベルからヒントを与えながら、教え過ぎず選手に考えさせる余裕を持たせる。

そういう幅があり、器がある上司になれるかどうか。

それが高いレベルで勝てるチームになれるかどうかのカギになる。

 

この佐々木監督のお話しと前回の為末さんの意見を集約するとこんなことが言えるのではないかと思います。

〇自己責任を一定量、認めた方が組織にとって有益である

〇その前提として、まずはリーダーからの指示を忠実に実行できる力を備えている必要がある

〇リーダーの出す指示を100%正しいものとすることはできないが、精度を高めるためにもその土台となる基礎理論や原則をきちんと学んでおく必要がある(自己責任の話とは関係ありませんが、そのさらに大前提として)

〇リーダーはいつまでも表に立つのではなく、メンバーが成果を出せるように自己責任を容認できるように器を大きくする必要がある

 

それにしても菊池雄星や大谷翔平を育てた名将・佐々木監督は私と1歳しか違わないんですね。。。

組織と自己責任の関係

  2018/11/19

組織においてトップ層からの指示に対し「いや、自分はこっちの方がいいと思うので自己責任でやります!」という社員が現れたら、それをどう捉えればいいのでしょうか?

11月16日付けの北海道新聞朝刊に元陸上選手・為末大さんの「自己責任を考える」という意見記事が掲載されていましたが、これがなかなか考えさせられる内容でした。

為末さんによると、まず自己責任に関する行動は次の2つが伴うものだと定義されます。

①組織が強く推奨していないことや組織の戦略に従わない中での行動

②誰の指示もなく自らの意思で行った行動

組織には推奨される行動がある一方で、推奨されない行動というものもあります。

ここがきちんと徹底されている組織が全体の統制がとれた組織と言えます。

しかし、もしも先程の2つの要件に当てはまるような行動を誰かが取ったとして、それに対し何の対処もしなければ「あ、別に自由に行動しても咎められないんだ」ということで統制を失ってしまいます。

では、いついかなるときも組織の統制を乱すような行動をしてはいけないのか?

それに対する為末さんの見解は「自己責任を一定量、認めた方が組織にとって有益だ」というものです。

”組織の意思決定が正しくない、または昨今のように変化の激しい時代でいくら努力しても正しい答えを見つけるのが困難だという場合においては、自己責任を伴う行動を誰もしない組織は不利になる”

”常に組織の戦略に沿うことを繰り返していれば、そのうちにリスクの取り方が分からなくなる。つまり全体を逸脱して自分の意思で行動しなければならない時、過去に一度もそのような経験がなければ、過剰に恐怖心を抱き行動できない恐れがある”

実際に2015年のラグビーW杯の南アフリカ戦で日本は試合終了直前、選手たちが自らの意思でリスクはあっても逆転トライの可能性のあるスクラムを選択した結果、世紀の大金星に繋がったのは記憶に新しいところです。

さて、以上を踏まえて経営者の皆さんは社員に自己責任を一定量認めることをよしとできますでしょうか?

これはすなわちご自身が考えた戦略や計画に基づく指示に対して社員が従わないで行動することをよしとすることを意味します。

経営者は色んな情報を集めて戦略を練り、計画を立てますが、それが正しいとは限りません。

場合によっては現場で動く社員の考えることが正しいということもあるでしょう。

しかし、自分の立てた戦略や計画が間違っていた、とはなかなか認めたくないもの。

私も自分が練りに練った戦略や計画を「いや、それは違うと思うので自己責任でやらせてもらいます」と言われたら「なにー!!」となるかもしれません。

みなさんは組織と自己責任の関係についてどう考えますか?

北海道神宮のおススメ参拝方法

  2018/11/18

さて、日曜日も非常に閲覧数が少ないので、今回も趣味100%でお届けしたいと思います。

札幌市民にとって一番メジャーな神社と言えば、やはり北海道神宮。

初詣の際には最寄駅である地下鉄円山公園駅から長い行列ができますし、外国人観光客の観光スポットとしても人気が高く、団体客もよく見かけます。

また、エリア的に北海道神宮で神前結婚式を行い、円山にあるレストラン等で披露宴を行うという流れで結婚式を挙げる人も多いです。

私の弟もそのパターンですし、知人でも結構います。

一般的には「神宮」と言えば伊勢神宮のことを指します(厳密には伊勢神宮の正式名称が「神宮」となります)が、道民にとって「神宮」と言えば北海道神宮のことを指す、というぐらいの存在です。

そんな存在ですから、あまり神社に興味が無くても初詣などで一度は参拝したことがある人も多いのではないでしょうか?

しかし、大抵の人は普通に本殿(拝殿)でお参りして帰ってしまっているかと思います。

それではもったいない!

せっかく北海道で一番メジャーな神社を参拝するわけですから、こんな形で堪能してみてはいかがでしょうか?

 

①第一鳥居から攻める

敷地の広い神社ですといくつも鳥居があったりしますが、北海道神宮にも複数鳥居があります。

さて、この表参道入口にある鳥居、実は「第二鳥居」です。

では「第一鳥居」はどこにあるのか?

これは知っている人も多いと思いますし、何よりも存在感があるので分かりやすいと思うのですが、北1条通りに車道をまたぐ形で建てられている大きな鳥居が第一鳥居となります。

徒歩だとちょっと遠いのでなんですが、車でお越しの際にはあえて北1条通りを通って第一鳥居をくぐってみてもいいのではないでしょうか?

そのかわり北海道神宮の駐車場から第二鳥居までまた多少距離がありますので、そこは頑張りましょう。

 

②第三鳥居から攻める

裏参道にも駐車場があるのですが、駐車場から境内に入るところに第三鳥居があります。

この第三鳥居をくぐると金運がアップすると言われているらしいです。

このブログではあまり「〇〇運アップ」とかスピリチュアルなこととかに触れるつもりはありませんので、これ以上は言及しませんが、気になる方は是非ネットで調べてみてください。

 

③本殿が珍しい北東向き

普通神社の本殿は南向きや東向きに建てるのが習わしですが、北海道神宮は北東向きとなっています。

これは建立された明治初期、ロシアが北海道進出を目論んでいるという警戒感から睨みをきかすという意味で、このような向きになったと言われています。

さて、北東というと陰陽道では鬼門と呼ばれています。

そのため、夫婦やカップルが同時に鳥居(つまり第二鳥居)をくぐると破局する、なんて言われていたりします。

ホントかどうか分かりませんが、気を付けるに越したことはありませんね。

 

④是非一緒に参拝したい開拓神社

北海道神宮には「穂多木神社」「札幌鉱霊社」「開拓神社」という境内社があります。

本殿から2~3分ぐらいの距離のところにあるにも関わらず、こちらまで足を運ぶ人は極少数です。

しかし、せっかく円山まで来たのに本殿の参拝だけで帰ってしまうのはもったいない!

ぜひこれらの境内社も参拝して欲しいところなのですが、特におススメなのが開拓神社。

3つの境内社の中でもひときわ立派な社殿で存在感があります。

開拓功労者を祀っているので、仕事運や勝負運にご利益があると言われています。

北海道神宮と言えば大自然に囲まれた静謐な空間・・・と言いたいところですが、前述の通り、近年では外国人観光客が増えています。

ことさら外国人のことを悪く言うつもりは全く無いのですが、人(国)によっては大声で話したりするので、ちょっと落ち着かない雰囲気になってきたかな、と感じています。

その点、開拓神社まで参拝する人は少なく、静謐な空間を堪能することができるので、私は北海道神宮を参拝する際にはこちらも必ず参拝するようにしています。

ちなみに開拓神社の御朱印も北海道神宮の祈祷受付でいただくことができます。

 

ということで道民はもちろん、道外から北海道観光にいらっしゃる方で北海道神宮を参拝される際には、こんなことも意識しながら参拝していただくとより楽しめるのではないかと思います。

私が神社にはまった理由

  2018/11/17

さて、実はこのブログ、土日の閲覧数がむちゃくちゃ少なくなるという特徴があります(涙)。

なので、土日は無理に更新しなくてもいいかな、とも思ったのですが、アウトプットの習慣形成という観点から2日も休むとリズムが狂うので、だったら、あまり読まれないという前提で趣味のことを語ろうかと考えました。

そこで今回は「私が神社にはまった理由」について語ってみたいと思います。

ま、ビジネス的な学びや気づきが特にあるわけでもありませんので、リラックスして、なんなら靴下でも脱いで笑、お読みいただければ幸いです。

以前「神社検定2級」に合格したという投稿をした通り、私の趣味の一つが「神社巡り」です。

で、これがいつからやっているのかと言うと約2年前から、ということで実はごく最近始めたものです。

それまでも神社に行くことはありましたが、せいぜい初詣とか東京に行く際に「せっかくだから有名な神社に行ってみるか」と明治神宮や靖国神社などの、そんなに神社に詳しくなくても名前は知っているような神社に観光のノリで行くぐらいでした。

それがなぜ、神社に目覚め、日常的に神社巡りをするようになったのか?

振り返ってみると、幼少時代、母親の実家には仏壇と神棚があり、帰省の際には必ず両方に手を合わせていました。

全然意味は分かっていませんでしたが、神棚の前では必ず二礼二拍手一礼をし、これが自分にとっての日本の神様との最初の接点であったと記憶しています。

私の両親はあまり神社を参拝するという習慣がなく、家族で初詣をしたという記憶もないのですが、自分自身大人になり、なんとなく「神社に初詣に行くものだ」ということで初詣をするようになります。

が、そんななんとなくな感じですので、いざ神社に行くと毎回

「鳥居の前でおじぎをした方がいいのか?」

「手水舎の作法がよく分からない」

「お賽銭入れたあとどうすればいいんだっけ?」

と戸惑い、周りの人を見ながらなんとなく「やってる風」でごまかしていたのです。

しかし、日本人なのに、神社での作法や、そもそも神社のことや、そこで祀られている神様のことを知らないってどうなんだろう?

そんな気持ちを持つようになっていたタイミングでアクティブ・ブレインの小田全宏さんの古事記のお話を聴いたり、町田宗鳳先生のありがとう禅で宗教に関するお話を聴いたりしたのが後押しとなり、「よし!神社のことを本格的に勉強しよう!そして神社巡りをしよう!」と思ったのがはじまりです。

 

さて、実際に神社巡りをしてみますと、私はストレングス・ファインダーの上位に「学習欲」や「収集心」があるので、とにかく「もっと色んなことを詳しく知りたい!」というのと「沢山の神社に行きたい!なんなら御朱印もいっぱい集めたい!」という形ですっかりとはまってしまいました。

今では「おススメの神社教えて?」とかたびたび聞かれるようになりました。

まだまだ「にわか」ですので、全然詳しくないのですが、そうやって聞かれて調べると自分の知識も増えるのでありがたいことです。

この趣味のおかげで日本の歴史や日本の神様のことを深く知ることができるようになったので、日本人としておススメします!

ということで、皆さんもこの機会に神社にはまってみませんか?

相続トラブルを回避せよ!

  2018/11/16

今まで何度も取り上げてきましたが、相続にまつわるトラブルというのは世にごまんと存在しています。

最近ではテレビや週刊誌で目にすることも多いと思いますが、ほとんどの人は

「相続トラブル大変だね~。うちは仲がいいから大丈夫だろうけど」

と流していることでしょう。

しかし!相続トラブルは本当によくある話で、「うちに限って…」なんて考えるのは非常に危険です。

全面戦争で裁判沙汰!とまではいかないにしても、親族間で揉めて弁護士に間に入ってもらうことになったり、解決したとしても「もう二度と顔を合わせたくない!」と遺恨を残すことになるなんて話は【よくある話】です。

また、仲が良かったとしても、相続財産のほとんどが不動産で「誰が何を相続するか」と困ったり、そのことによって、相続税を払うためのキャッシュがなくて困るというケースもまた【よくある話】です。

実は相続トラブルのほとんどはきちんと事前に対策をすることによって回避することが可能です。

そして対策を取るのであれば早いに越したことはありません。

揉めないように誰に財産をどう遺すのか?

不動産ばかりの場合にはどうやって分割しやすいようにするのか?また、納税資金をどう準備するのか?

こういったことは財産を持っている本人が元気なうちでなければ行うことができません。

それに「じゃあ、不動産は売却して現金化しておこう」と思っても、すぐに売れるとは限りません。

それなりの時間が必要となります。

 

・・・という一般論を聞いても多くの人はピンとこないもの。

そこで、今回、一般社団法人不動産相続支援協会が「ピンとくるような」セミナーを企画しました。

題して「相続トラブルを回避せよ!」。

毎月開催している「不動産相続deハピネスセミナー」と趣向を変えて、実際にあった相続トラブル事例を基に「どんなところにトラブルの可能性が潜んでいるのか?」「そのトラブルを回避するためにどうすればいいのか?」を各専門家の座談会形式でお伝えするものとなります(個人情報には十分に配慮しております)。

いつもは1人の専門家による講義形式ですが、今回は弁護士、税理士、司法書士、ライフプランナー、不動産コンサルタントの5名が事例に対して「これだと税金面で危ない!」とか「ここを〇〇しておくだけで相続の争いをなくすことができる!」など様々な角度でお話しします。

しかも、いつもは講義1時間、個別相談1時間としていますが、今回は2時間たっぷり座談会となりますので、いつも以上に濃い内容になること間違い無しです。

 

相続対策は情報を仕入れただけでは状況は全く変わりません。

具体的な行動が必須です。

是非このセミナーにご参加いただき、トラブル回避のための情報を仕入れた上で、きちんと専門家の力を借りて具体的に行動していただきたいと思います。

 

≪不動産相続deハピネスセミナー特別版 「相続トラブルを回避せよ!」≫ 【札幌市後援】

日時:2018年11月20日(火)9:30~11:30

会場:札幌市教育文化会館 研修室301(札幌市中央区北1条西13丁目)

※お問い合わせ・申し込みは一般社団法人不動産相続支援協会

電話 011-206-4405(担当:山本)

神田昌典さんが語る「リーダーに求められる必須条件」とは!?

  2018/11/15

神田昌典さんが去る10月12日、プルデンシャル生命のMDRT会員向けの研修会に登壇されたそうです。

リーダーシップをテーマとした講演の冒頭で、神田さんは「人生100年時代」と呼ばれる未曾有の事態に直面している我が国で、リーダーに求められる条件として「人生の原理・原則の理解に基づく思慮深さ」と「未来を予測・予見する力」の2つを挙げられたそうです。

原理原則の大切さについては私がこのブログで何度も言っていることですので、改めて言及するまでもないでしょう。

問題はもう一つの「未来を予測・予見する力」です。

神田さんは近年どの業界もデジタル化による変化が激しいが、リーダーにはその大波に乗り、変化を味方につける組織づくりの手腕が問われる、とおっしゃったそうです。

そう、まさにデジタル化による大きな波が押し寄せていますが、その波に上手く乗ることができなければ波に呑み込まれてしまいます。

変化の激しい波を上手に乗りこなす手腕がリーダーには求められているのです。

とは言え、未来を予測する、予見するって正直難しいですよね。

私もこの業界に20年近く身を置いていますが、6年前独立するときには将来AIが会計処理をしてくれる時代が来るなんて夢にも思っていませんでした。

しかし、独立後、ある講演会に参加したことによって「そんな未来もあり得る」という認識を持てるようになりました。

その講演会こそが2012年から毎年年初に開催されている神田昌典さんの「2022講演会」です。

私は2013年から毎年参加しているのですが、最初参加した時は正直言って「ぽかーん」という状態でした。

当時から最先端のテクノロジーを紹介されていたり、「2013年はこうなる!」という予測をされていましたが、情報量が半端なく、全然消化できなかった記憶があります。

特に独立前に税理士試験に専念して、あえてそのような情報が入ってこないようにしていたので、浦島太郎状態だったというのも影響したと思います。

何年か前に、まだ全然自動運転が日本で話題になっていないときに「将来確実に自動運転が一般的になる。人は一切運転をしなくてもOKな世界がやってくる。当然そうなるとタクシーの運転手は失業する」とおっしゃっていた際には「SF映画みたいな世界だな」と思ったものですが、今では映画でも夢物語でもなく、かなり現実的な話となっています。

これは当然自動車や交通インフラなどに携わる業界のリーダーであれば、早く情報を仕入れることができれば、それだけその予測される未来に対して早目に手を打つことが可能になることを意味します。

ということはリーダーに求められる「未来を予測・予見する力」を身に付けるためには、そのための情報を、しかもいち早く仕入れられるルートを確保することが先決です。

ではどこでそのような情報を仕入れるか?

それが「2022講演会」です。

実はここ札幌では2012年から2014年まで開催されていましたが、その後2015年、2016年と開催地からは外れてしまいました。

しかし、2017年に復活。そしてこのタイミングでそれまでイチ参加者であった私は一転、地元主催側の立場となりました。

2017年、2018年と札幌で開催した神田昌典さんの「2022講演会」、もちろん2019年も開催します!

まだ日程等は調整中ですが、もう間もなくご案内できると思います。

これからの時代のリーダーには「未来を予測・予見する力」が求められます。

そして未来を予測・予見するには、そのための情報が必要です。

ぜひ、その情報を仕入れるために、2022講演会にご参加ください!

↑前回、2018年2月に開催した2022講演会の一コマ

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術

  2018/11/14

先日読んだ樺沢紫苑先生の最新刊『学びを結果に変えるアウトプット大全』が非常に読み易く、かつ、分かりやすいものでした(そのときの記事はコチラ)。

この本を読んで改めてアウトプットの大切さに気付き、こうやって先月から再開したブログも基本的に毎日更新できるようになりました。

学んだことをこうやって書き残すことで、記憶の定着が図られますし、私がどんなことに関心を持ちどんな考えを持っているのかを知ってもらうことができ、とその効果をじわじわと実感している今日この頃です。

ということで、せっかくならもっと樺沢先生の本を読もう!ということで次に手に取ったのが『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術』です。

時間術に関する本は今までも色々と読んでおり、実践しているもの、していないもの様々あるのですが、今一度科学的なエビデンスも示しながら網羅的に紹介している本で、これまた非常に多くの学びを得ることができたのでシェアしたいと思います。

 

学びその1「時間術は集中力を中心に考える」

まず仕事には高い集中力を要するものとそうでないものがあり、かつ、脳のコンディション的に集中できる時間帯とそうでない時間帯があります。

であれば、集中力を要する仕事は集中できる時間帯に、そんなに集中力を必要としない仕事はあまり集中できない時間帯に割り振るのが効果的です。

今までその日の仕事は優先順位の高いものからこなしていましたが、ここに「集中度」という概念を取り入れることで、より効果的に仕事をできることになります。これは今日からでも取り掛かれそうです。

ちなみに集中力が高い時間帯は「起床後の2~3時間」「休憩した直後」「終業間際の時間帯」「締め切りの前日」だそうです。

やはり朝を制するものは人生を制すると言えそうです。

 

学びその2「昼休みには集中力をリセットする」

朝に集中力を要する仕事をこなすと効率的に仕事をすることができますが、そのように集中力を使うと当然に疲れます。

なので、昼休みに行うべきことは「しっかりと休み、集中力をリセットすること」です。

適度な昼寝は非常に効果的です。

逆にやってはいけないことが「スマホをいじること」だそうです。

スマホをいじるということはメールチェックをしたり、SNSをチェックしたり、ニュースをチェックしたりと何らかの情報に接することになります。

そして情報に接していると脳が休まりません。

そうすると当然に集中力も回復しません。

う~ん、なるほど。私は昼食時にも時間を効果的に使おうとメールチェックをしたりしていましたが、逆効果だったわけですね。

ここは改めたいと思います。

 

学びその3「寝る前の生活習慣で人生が決まる」

集中力をリセットするために最も重要なのが睡眠。よって夜寝る前の生活習慣は質の高い睡眠から逆算されたものである必要があります。

「寝る前2時間のリラックス時間は、すべてに優先して確保せよ」とおっしゃっているぐらい、この時間帯の過ごし方が非常にキモとなります。

私は朝や日中行うことについては結構しっかりと習慣化できている方なのですが、夜寝る前については微妙な部分もあります。

日記を書くなど習慣化しているものもあるのですが、まだまだ定まっていません。

しかし「寝る前の生活習慣で人生が決まる」わけですから、これを機に「何をやり、何をやらないのか」を考えたいと思います。

皆さんも本書を読んで「神・時間術」を身に付けてみませんか?

 

”マチ工場のオンナ”に学ぶ「経営者のビジョンをどう社員と共有するか?」

  2018/11/13

先日「ひふみん」こと加藤一二三さんのお話を聴きにビジネスEXPOに行ってきたのですが、実はもうお一人、お目当ての方の講演会がありました。

それがダイヤ精機株式会社社長・諏訪貴子さんです。

創業社長であるお父様の急逝に伴い主婦から社長に転身し、深刻な危機を乗り越えた波乱万丈の人生が昨年内山理名さん主演のNHKドラマ「マチ工場のオンナ」になった注目の経営者です。

実は昨年にも札幌で講演されており、その際にもお話を聴きに行きました(その時の記事はコチラ)。

基本的にはその際と同じ内容ではあったのですが、時間が経つと情報の入ってきかたも変わるもの。

そこで今回は前回取り上げた部分とは異なる気付き・学びについてシェアしたいと思います。

諏訪さんが注目されるキッカケとなったのが2013年の「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の受賞です。

実はこの年、諏訪さんは戦略的にこのような賞を受賞しようと動かれたそうです。

ダイヤ精機は自動車に関する1社依存型の下請会社だったのですが、リーマンショックや東日本大震災の影響で仕事が激減します。

「このままではいけない。なんとか新規開拓しなければ!」と思い飛び込み営業をするもののけんもほろろ。

「では知名度を上げるために広告を打とう!」と考えるも、果たして多額の投資をして広告を打ったところでどれだけの効果があるのだろうか?と思い、行きついたのが「何らかの賞を受賞して新聞に社名が載ればタダで知名度を上げられるはず」というもの。

そこで「勇気ある経営大賞」に狙いを定め、社員に「何とか大賞を獲りたいから協力して欲しい!」と訴えるも、社員からは「そんな名だたる企業もエントリーするような賞、ウチみたいな零細企業が獲れるわけがない。」と大ブーイング。

ここで諏訪さんが語ったことが非常に興味深かったです。

「経営者というのは先を見越して色々と妄想します。でも、社員はそんな先が見えないんです。社員が見ているのは『今』なんですね。

そんな社員に『賞をとって新聞に名前が載れば仕事が増えて・・・』なんて言ってもピンと来ない。

だから分かりやすく『今』の話をしたんです」

で、どんな話をしたのかと言うと

「賞をとったら賞金で焼き肉を食べに行こう!あと工場のトイレも改修するから」

というもの。

それで社員も「だったら応援するか!」となったというから単純なもの(笑)。

とは言え、このお話し、示唆に富んでいるなと感じた次第です。

やはり社員に経営者と同じ視点を持って考えろ、と言ってもなかなか難しいもの。

経営者は未来のことを考えるのが仕事ですが、社員は今目の前のことをするのが仕事ですからこれはやむを得ないもの。

だったら、経営者が考えている未来のことを今に落とし込んで理解してもらうしかありません。

結局狙っていた「勇気ある経営大賞」では大賞をとることができず、その他の賞も受賞することができません。

しかし、最後の最後に「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を見事受賞します。

そしてその授賞式の場で、スピーチをすることになるのですが、最前列に座っていた社員が大号泣、それを見た諏訪さんも号泣、そしてそれを見た周りの人も号泣と、涙なみだの授賞式になったそうです(ちなみにその話を聴いた私もウルッときました笑)。

そう、最初は反対していた社員も「何とか社長に賞をとらせたい!」という想いになっていたからこその大号泣だったんですね。

ということで経営者は将来を見てビジョンや経営理念を語り続けるということももちろん大事なことですが、基本的に『今』で生きている社員にそれを理解してもらうためにも、「今、どうするのか?」を語ることも非常に重要だという学びを得ることができました。

皆さんの会社で未来のことを今に落とし込む工夫、されていますでしょうか?

 

白井一幸さんからメッセージをいただきました!

  2018/11/12

来たる12月16日日曜日に元北海道日本ハムファイターズコーチ・白井一幸さんを講師にお招きした講演会を開催します。

題して「組織の成果を120%にする3つの原則 ~達成型組織と日本一のチームの共通点とは~」。

どんなお話が聴けるのか、については以前投稿した記事「元日本ハムファイターズコーチ 白井一幸氏の特別講演会開催決定!」(コチラ)をご覧ください。

さらに今回は白井さんから直接メッセージをお預かりしてきましたので、ぜひこちらの動画もご覧ください。

つい先日今年の流行語大賞のノミネート語が発表されましたが、その中に「悪質タックル」と「奈良判定」というスポーツ界におけるパワハラに関連する言葉がありました。

残念なことにスポーツの世界では未だに勝利至上主義がまかり通っており、勝利のために選手は指導者に罵倒され叱責されても仕方がないという選択理論心理学で言うところの「外的コントロール」が普通に使われております。

しかし、例の「悪質タックル」ではタックルを受けた選手は大きな怪我を負ってしまい、また、指示を受け悪質タックルをした選手は「自分はもうアメフトをやりたくない」と発言していましたよね。

結果として外的コントロールを使った指導者が仮に「名監督」と賞賛されたとしても、このような犠牲の上で得た名声に何の価値があるのでしょうか?

とは言え、スポーツの世界、特にプロの世界では結果も非常に大事です。

チームから期待されたパフォーマンスを発揮できない選手には戦力外通告という厳しい現実も待ち構えています。

ということは指導者には罵倒したり叱責したりという外的コントロールを使うことはしないかわりに、選手と単なる仲良しこよしの関係になることではなく、指導する選手がしっかりと高いパフォーマンスを発揮できるような関わりが求められます。

そんな関わり方をコーチ時代にされていたのが白井さんです。

現役引退後、2003年から一軍ヘッドコーチを務めるようになってからチームは常に優勝を狙える常勝軍団となりました。

また、育成力にも定評があり、ドラフト会議で注目選手を指名すると「日ハムならしっかりと育成してくれるから安心だ」という声もあがるほどです。

白井さんがコーチ時代に活用されていたのはまさに技術です。

アメリカで最新のコーチング手法を学ばれ、そしてアチーブメント社の講座で目標達成の技術を学ばれ、それを現場で実践された結果なのです。

ということは技術ですから再現可能性が高いと言えます。

 

さて、これまでずっとスポーツ界のことをお話ししてきましたが、これを会社組織に置き換えるといかがでしょうか?

もちろんスポーツと違って明確な勝ち負けという概念はありませんが、指導者的立場である経営者がどのように社員に関わり、高いパフォーマンスを発揮できるようにするか、そしてそれをどう会社の業績に反映させるか、と考えると相通じるものがあると思いませんか?

社員を罵倒したり叱責したりしたからといってパフォーマンスが上がるわけでもないどころか優秀な人財がどんどん辞めていき、「ブラック企業」と呼ばれてしまいます。

かといって、全くの社員の好き勝手にさせてしまえば組織は崩壊してしまいます。

ではどうすれば、社員が高いパフォーマンスを発揮し、組織として120%の成果をあげることができるようになるのか?

それをぜひ、聴きにきていただければと思います。

12月16日会場でお待ちしています!

※講演会の詳細及び申込はコチラよりお願いします

未熟なのに勘に頼るバカ

  2018/11/11

今回もまたまた『バカとつき合うな』を取り上げたいと思います。

発売1週間で14万部突破と異例の大ヒット!

それだけ世間の関心が高いテーマということですから、しっかりと取り上げていきたいと思います。

今回取り上げるのは西野さんの主張である「未熟なのに勘に頼るバカ」です。

前回の「神武以来の天才・ひふみんが語る直感力」(コチラ)で「自分が努力している世界で『何かある』という直感が働いたら実際に『何かがある』」というひふみんの言葉を取り上げました。

経験に裏打ちされて発動する直感や勘は結構信憑性が高いという話です。

それに対して今回のテーマは真逆なもので、「経験がない、未熟な状態で発動する直感や勘に頼っても意味がない」ということになります。

毎回このブログでは「戦略や原理原則を学び行動しよう」と言っているのに、こんなことを言っては身も蓋もないのですが、戦略や原理原則を学ばなくてもむちゃくちゃ実践する人で成果を出している人も一定の割合で存在します。

本当に何も考えず行き当たりバッタリの行動だと忙しい割りに成果が伴わないということになりがちですが、仮説を立てて行動し、成功すればそこに時間とお金を集中投下し、失敗してもそこからすぐに軌道修正するというサイクルを高速で回す人は、どんどん学習していくので、やはり成果を上げやすいと言えます。

結局はどんなに戦略や原理原則を学んだからといって、やることなすこと全てが100%思い通りにうまく行くなんてことはなく、実際に行動すると成功も失敗(という名の学び)もあります。

しかしそうやって経験値を積んでいけば、やはり「あ、多分これをやったらうまくいく」とか逆に「あ、多分これはうまくいかない」という直感力を発動することができるようになります。

 

でもやっぱり、例えば高田先生のコンサルを受けて「こういう理論に基づいてこういうことやってみたらどうですか?」というアドバイスをもらっても「いや、うまくいかないような気がします」と実行に移さないという方も残念ながらいらっしゃいます。

もうお分かりの通り、その勘ってアテにならないですよね。経験に裏打ちされたものじゃないですから。

で、当然の結果として行動しなければ現状は何も変わりません。

高田先生も何も「全財産を投下してこれをやりましょう!」みたいな無茶なアドバイスをしているわけではないのです。

「試しにこういうことをやってみたらどうですか?」というアドバイスに対して、仮に今までやったことがないことでも「とりあえずやってみます!」と行動に移すことで得られる経験が沢山あります。

それがもしもちょっと苦手に思っていたことでもやってみたら案外そんなに大変じゃなかった、となったらそれはそれで大きな経験じゃないですか。

西野さんはこうおっしゃっています。

”成功も失敗も敬遠しているうちに「歳をとっているのに経験がない人」のできあがりです”

”あなたが迷っているあいだに、やる人はやります。そしてその人は、成功しても失敗しても経験値を得る”

”失敗さえも歓迎する気で、とにかくやってみる。それを繰り返して、あなたには勘の鋭い人になってほしいなと思います”

 

今回に関しては私もついつい尻込みしてしまうこともある人間ですので、自戒の意味も込めて取り上げてみました。

お互いに「未熟なのに勘に頼るバカ」にならないようにどんどん行動していきましょう!