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税理士ブログ

 

2022講演会を100倍活用するための「秘密のシェア会」を開催!

  2018/03/26

去る3月21日春分の日に神田昌典さんの2022講演会を100倍活用するための「秘密のシェア会」を開催しました。

講演会に参加された方はお分かりかと思いますが、神田さんの講演会は膨大な量の情報が様々な視点観点から語られるので、特に初めて参加した人にとっては「凄いんだけど、分かるような、分からないような・・・」という状態に陥ったとしても致し方ないところ。

この点、毎年参加したり、または別の形で定期的に神田さんの情報を受けとっている人であれば点と点が繋がり、理解できるようになっていきます。

とは言え、今年参加して得た情報は今年に活かしたいじゃないですか。

そこで、講演会で神田さんが色々とお話しされたことの背景事情を整理しつつ、「だから神田さんが言いたかったことはこういうことなんですよ」と改めて講演会の内容を理解していただくという趣旨で今回の「秘密のシェア会」を企画した次第です。

・・・と書くと、まるで私が企画し講師を務めたような感じになりますが、違います(笑)。

企画したのは我々講演会事務局のメンバーであり、占星術にも精通している森谷有紀子(ゆっきょ)さんです。

ここで、「なぜに占星術?」と思われる方もいるかもしれませんね。

神田さんは講演会の中で占星術的なお話しは全くされませんが、しかし占星術の情報をかなり活用しているというのは有名な話です。

なので、今年のテーマである「当てろ!」や「いつまでに〇〇をやりましょう!」というお話しもやはり占星術というバックボーンがあるわけです。

ただ講演会でそのことまで説明してしまうと話しが長くなるし、さらに情報量が増えてますます混乱してしまうので、そこには全く触れられていないのです。

そこで占星術に精通しているゆっきょさんが占星術の情報をもとに「だから神田さんはこういうメッセージをしたのだと思いますよ」と解読し、解説するという形式を取ったのですが、いや~これがまた非常に分かりやすかった!

講演会の振り返りをしながら、占星術情報による補足・解説が入るというスタイルで、単純に講演会の復習としても素晴らしい内容でした。

講演会に参加した人には是非とも参加いただきたい内容です。

次回は夏至のタイミングに合わせて6月17日(日)に開催しますが、なんと次回は講演会に参加していない方にもご参加いただけます。

今年の講演会にタイミング悪く参加できなかった人。

今年の講演会の時点では興味が無かったけど、今少し興味を持っていて来年の参加を考えている人。

そしてもちろん講演会に参加した人。

色々な変態・宇宙人な人(褒め言葉です)と繋がりたい人(笑)。

多くの方のご参加をお待ちしています。

 

お申込みは「YUKI-LABO」の申し込みサイトよりお願いします。

↑記念撮影はみんなで「当てるにゃー!」のポーズ。れっきとしたパワーポーズです。

不動産相続deハピネスセミナー開催!

  2018/03/23

去る3月22日、一般社団法人不動産相続支援協会主催による「不動産相続deハピネスセミナー」を開催しました。

今回で9回目の開催となりますが20名近い方にご参加いただき、不動産相続に関心を持っている人が増えていることを実感しております。

今回は司法書士の泉田陽介さんが「不動産相続とその売却」というテーマでお話しされました。

不動産はいざ相続しようとすると、その分け方に苦労することも多々あります。

特にめぼしい財産が自宅ぐらいというケースで相続人が複数いると「誰が相続する?共有名義にする?その場合のデメリットは?」などとなかなか面倒な話になってしまいます。

また、高齢化によって親から相続を受ける相続人も60代70代で持ち家があるため、「実家を相続しても誰も住まない」というケースもよく見受けられます。

となると分割協議も「すぐに売却すること」を前提に話が進められ、無事売却できたら売却代金を兄弟で分配するという事案もあったりしますが、安易にこのようなことをすると思わぬ税金が発生することも有り得ます。

ということで相続に関しては色んな論点が出てくるので素人考えで事を進めるのは非常に危険なことですし、「税理士だけ」とか「司法書士だけ」に依頼するのも危険なことです。

我々税理士は「税金のプロ」ですが、登記などのプロではありません。

司法書士は「登記のプロ」ですが、税金のプロではありません。

すぐに売却する前提で登記を司法書士にお願いして、その後売却したら、税務署からお尋ねがきて多額の税金が発生した!となっても「なんで事前に言ってくれなかったの!」と司法書士にクレームをつけてもお門違いなわけです。

でもできれば司法書士さんに「それはこういう税金の問題があるかもしれないので税理士さんに相談してみましょう」とアドバイスしてもらえると心強いですよね。

逆のパターンもまた然り。

なので、この一般社団法人不動産相続支援協会は各分野の専門家がチームを組み様々な角度からフォローすることによって「先に言ってくれれば!」とか「そんな話、聞いていなかった!」とか「そんなことになるならこうしていなかった!」ということにならず、円満にハッピーな相続となることを目指しています。

まさに「不動産相続deハピネス」です。

 

そんな趣旨のセミナーですので、毎回のセミナーではメイン講師のみが話しをするのではなく、適宜他の専門家が補足説明をしていくというスタイルを取っています。

今回の場合はメイン講師は司法書士ですが、適宜税理士や弁護士が各専門分野のことや実際に扱った事例(もちろん個人情報は伏せています)のことなどをお話しすることによってどんな論点があるのか、というのが何となく分かっていただけたのではないかと思います。

まずは何となく分かっていただければオッケー!

それを手掛かりにご相談いただければ我々の方で交通整理をして「どんな問題が想定されるのか?」「それに対してどんな対策が考えられるのか?」をアドバイス差し上げることができます。

とにかく一人で悩んでいる暇があったら「不動産相続deハピネスセミナー」へ!

一人でネットや本で調べている暇があったら「不動産相続deハピネスセミナー」へ!

我々専門家チームがあなたの不動産相続をしっかりとサポートします!

次回は4月26日に弁護士の北澤慎之介さんが「成年後見制度」をテーマにお話しする予定です。

詳細決まりましたらまたお知らせします。

 

神田昌典さんの2022講演会札幌開催、大盛況!

  2018/03/17

去る2月24日、神田昌典さんの2022講演会がここ札幌で開催されました。

当事務所も運営事務局として参加させていただきましたが、受付や司会など、多くの仲間にご協力いただいた結果、非常に素晴らしい場となりました。

ご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、改めて感謝申し上げます。

 

美男美女揃いの自慢の受付陣

 

司会はテレビなどでもご活躍の川嶋留美さん。講演会冒頭にちょっとしたハプニングがありましたが、素敵なアドリブでフォローしてくださいました。感謝!

 

さて、講演会の内容ですが、今年のテーマはズバリ「当てろ!」ということで、当てるためにどんなアクションを起こすべきなのか、神田さんが軽妙なトークでお話しくださいました。

 

とは言えここでは詳細については触れません。

それは時間とお金を投資して参加いただいた方の特権ということで。

ただ、ちょっとだけご紹介しますと、今年「当てる」ために重要なことが「最強の同盟」を組むことです。

「最強の同盟」とは何なのか!?

「同盟を組む相手」はどうやって見つければいいのか!?

それは講演会に参加した方の特権となります。

気になるという方は来年も札幌で開催しますので、是非ともご参加ください。

 

ところで、この講演会は神田さんの軽妙な語り口で最後まで飽きることなく、むしろ2時間あっという間の内容です。

ただ、膨大な量の情報が様々な視点観点から語られるので、もしかすると初めて参加した方は「わかるような、わからないような・・・」と多少混乱しているかもしれません。

もしそうだとしてもご心配無く。

かくいう私も2013年に初めて参加した時にはそんな感じでした。

これが毎年参加し続けると徐々に「あ、前のこの話がこう繋がるんだ!」と理解できるようになっていきます。

※こういう感覚にやみつきになると神田さんのセミナーなどに足繁く通うようになり、神田さんご自身も冗談でおっしゃる「神田教」の信者まっしぐらとなります(笑)

また、我々事務局としても、参加いただいた方へのフォローアップも兼ねて節目節目でのシェア会の開催を企画しています。

刺激的な話を聴くと、その時は「凄い話を聴いたーー!!」とテンションが上がるものの、数日も経てばすっかり過去の話に…なんて人もいることでしょう。

定期的に一緒に講演会に参加した仲間とシェアをすることで「そう言えばあのとき神田さん、こう言ってたよね!」「あの話を受けてそんな活動してるんだ!自分も行動起こさなきゃ!」と刺激を受けること間違い無し。

そして1年後の講演会に成長した皆さんが再会しお互いを讃え合う。そんな場になれば最高ですね。

 

駄作に学ぶ「万人受け」の罠

  2018/03/15

ようやく確定申告業務もひと段落したので、録り溜めてあった映画のうち、ある作品を観ました。

私は子供の頃から映画が好きで、学生時代はちょっとだけ映画関係の仕事に就きたいと思っていたぐらいです。

なので、それなりに「こういう題材で、こういう俳優が出ていればハズレはない」という感覚というか判断基準があり、実際に「あ~、こんな映画観なければよかった!」となることはほとんどありません。

しかし!

今回久々に「あ~、こんな映画観なければよかった!」という作品を観てしまいました・・・。

ここは映画批評の場でもありませんし、吊るし上げをする場でもありませんのであえて作品名は出しませんが、原作のある時代ものの邦画です。

原作は未読なのですが、アマゾンのレビューを見るとおおむね高得点で賞も受賞しています。

時代ものとは言っても派手なアクションものというわけではなく、ある職人にフォーカスした渋い味わいのある作品のようです。

俳優陣も日本を代表する役者さんが揃っており、もう名作になる要素しか見当たりません。

しかし!

この素材とこの俳優陣をどう料理したらこんな作品になるんだ!?と思うほどの駄作でした。もうある意味感動です。

ネットの口コミサイトを見ると案の定厳しい評価が多かったのですが、その中でも興味深かったのがこんなコメントです。

「原作は割と地味な内容で、このままだと特に女性受けしないと考えてなのか恋愛要素やチャンバラ要素も盛り込んだ結果、作品としてとても中途半端なものになってしまった。もはやギャグ映画である」

いや~なるほど!

地味な題材でもそこだけにフォーカスして渋い味わいのある作品にしていれば大ヒットはしないにしても玄人受けする佳作として名を残したはずなのに、万人受けを狙って色んな要素を入れた結果、本来の渋い味わいも消え、しかも全体としてとっ散らかってしまい、むしろギャグ映画になってしまった。

まさに私もそんな印象を受けました。

とにかくそれまで何の伏線も無かったのに急に恋愛要素が入ってきたりチャンバラ要素が入ってきたりして「え、急にどんな展開!?」という置き去り感が半端無いわけです。

先程「俳優陣も日本を代表する役者さんが揃っており」と書きましたが、恋愛パートを担う俳優さんはアイドルだったりするので、そこだけ急に「お遊戯レベル」の演技になってかなり浮いていました。

監督の判断なのか映画会社の判断なのか分かりませんが、万人受けを狙ってこのような脚本・演出にしたのではないかと推測されます。

「そんなに酷いと感じたんだったら途中で観るの止めればよかったのに」と思われるかもしれませんが、ある意味どこまで酷い内容なのか最後まで見届けてやろうという思いと(笑)、いっそのことこれをネタにブログを書こうと思って最後まで観ました。

ということで、教訓。

「万人受けを目指すと大変なことになる」

これはビジネスでも同じです。

どういう人のどんな困り事を解決するために、又はどんな夢の実現をサポートするためにそのビジネスをするのか?という部分を明確にせず、「いや、買ってくれる可能性があるんだったら、誰でもいい」というスタンスでビジネスを行うと、結局誰からも相手にされず悲惨な結果となってしまいます。

税理士事務所が女子高生にアピールしようとして「かわいい」要素を入れても意味がないだけでなく、本来のターゲットである起業家・経営者からも「あの事務所は何をやりたいのか意味が分からない」と敬遠されてしまうでしょう。

 

とにかく「万人受けを目指さないこと」。

これが私が2時間もかけて駄作を観て得た学びです。

 

※もちろん「面白い・面白くない」というのはあくまでもその人の主観です。

※現在公開されている映画ではありません。

USP集中セミナー終了!

  2018/03/06

気付けばこのブログの更新も1ヶ月以上ぶりとなってしまいました。

ただ以前に「1月の税理士事務所は超忙しい」という記事を書きましたが、その通り1月は超忙しく、そして2月、3月も確定申告業務で超超忙しいという状況でしたのでやむを得ないところかと言い訳をする次第です。

 

そんな中、2月に2回、3月に1回「USP集中セミナー」を開催しました。

「USPとはなんぞや?」という部分は前回の記事をお読みいただくとして、このセミナーはインプットの割合が高い戦略マーケティング・ブートキャンプを受講された方へのフォローアップセミナーという位置付けで、ひたすらアウトプットを行うことで自社のUSPを明確にすることを目的としたものとなります。

 

一番化戦略コンサルタント・髙田先生の著書『中小企業の「売上思考」を身につける一番化戦略』にはこんな記述があります。

 

”左側の円が、「自社」のモデル図になります。円の中心にあるのが「ミッション」、円で囲われた範囲が「自分、自社の強み、軸、事業領域」です。

右側の円が、「お客様」のモデル図になります。この円の中にあるのが、言わば「お客様の願望」です。お客様のかかえている課題、夢の実現などのお客様のニーズがあります。

この右の円と左の円が重なった所があります。これがあなたの会社、または、あなた個人がその長所や強みを生かして、ビジネスを展開する領域になります。

この重なった領域を、マーケティング上では『USP(Unique Selling Proposition)』、日本語に訳すと独自性、相違性と言う意味です。

右の円だけでも左の円だけでもビジネスにはなりません。重なり合う所だけに、お客様が対価を払うあなたのビジネスが存在します。

「自分にとって、この円の重なる所は何だろう?どんなビジネスだろう?」

自分自身でそれをアレンジできるよう、常に頭の中で問い続けてください。答えは一つではありません。”

 

ということで、このUSPセミナーでは左の円である「自分、自社の強み、軸、事業領域」と右の円である「お客様の願望」を明確にするためのワークをひたすら行います。

 

「でも自分や自社の強みはわざわざワークやらなくても自分で分かってるよね?」

と思われるかもしれませんが、案外自分の強みは自分では分からないもの。

自分にとっては当たり前、普通のことでも周りから見たら「それ凄すぎなんですけど!」という「自分では気づいていない自分の強み」というものがあります。

それを様々なワークを通じてフィードバックすることによって気付いていただきます。

 

このときにちょっとしたポイントがあります。

 

またまた髙田先生の著書から引用します。

 

”自社、または自分の「USP」を考えていく上で、注意点があります。それは「USP」を見つけた、考え出しただけではビジネスとして成功するのは難しいという点です。ビジネスに変えていくためには、「USP」に「創造性」と「情熱」を加えることが必要になります。”

 

そう、USPとは独自性、相違性という意味ですが、そこに創造性や情熱をプラスする必要があるのです。

そこで今回のセミナーでは情熱の部分についてもフォーカスし、考えてもらうワークを実施しました。

本当に自分がやりたいことって何?本当にお付き合いしたいお客様ってどんな人?

普段考えていないことはないとは思うのですが、といって案外明確にしていなかったり「自分が好きなことや趣味を仕事にするなんて」とか「お客様を選んでなんていられない」という思い込みによって「情熱」をないがしろにしたままではどんなに原理原則を学んでも行動・実践に結びつきませんし、そもそもワクワクしませんよね?

なので、ビジネスモデルとかUSPという話の前段としてこの情熱の部分についても徹底的に掘り下げました。

 

そしてもう一つ。

右の円である「お客様の願望」です。

おそらく多くのマーケティングに関するセミナーでは左の円である「自社の強み」の部分にのみスポットを当てます。

しかし、当然ながらその自社の強みを生かした商品・サービスを求めている人がいなければビジネスとしては成り立ちません。

そこで、この部分は私が担当させていただき、「お客様はどんな願望を持っているのか?どんなお困りごとを抱えているのか?」を考えるワークを行いました。

ここではフューチャーマッピングやビジネスモデルキャンバスなどのツールをところどころで活用しながら想像力・創造力を発揮していただけるような工夫を施しています。

 

戦略マーケティングの原理原則・フレームワークという論理的な左脳的作業と、想像力・創造力をフルに活用する右脳的作業という両方の脳、つまり「全脳」を活用するある意味オリジナリティ溢れるセミナーになったのではないかと感じています。

 

とは言え、単なる主催者の自己満足では意味がありません。

以下に参加いただいた方の感想を載せたいと思います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自分の才能は案外身近なところにあるものですが、身近すぎて見えないものなので、客観的な探索プロセスを経て、ようやく見えてくるものかも知れませんね。

その段取りを整えてくれる有益なセミナーだと思います。

「できない」イメージではなく「できそう」とイメージを持てるようになることも魅力だと思います。

そして、その「できそう」というイメージが、今後の行動の後押しをしてくれるような感じがします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自分では気がつかなかった自分の才能や好きな事を洗い出し、ビジネスに活かすにはどうすればいいのか考えるヒントをたくさんいただきました。

自分に自信を持て、前に進む勇気を持てました。

今日のアウトプットは大変そうですが、大風呂敷を広げて夢を描いていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

自分がやりたい仕事を自分らしくすることで世界に貢献でき、その貢献の対価としてきちんとした報酬を貰い、自分もハッピー、お客様もハッピー。

そんな素晴らしいビジネスがどんどん増えていくよう、今後も支援していきます。

 

 

USPを徹底的に考えるセミナーを開催します

  2018/01/14

起業する以上「お客さんに選ばれる存在になること」は非常に重要です。

きちんと利益を上げている会社には「選ばれる理由」があります。

皆さんにも服や時計などの身に付けるものや行きつけの飲食店、理美容室、歯医者さんなどを選んでいる理由がきっとあるはずです。

それは例えばデザインだったり歴史だったりこだわりだったり。

理美容室であれば理美容師さんが自分がイメージしている通りの髪型にバッチリと仕上げてくれるとか、髪や頭皮に優しいケア方法や食事についてアドバイスしてくれるからということだったり。

今の世の中同じ商品・サービスを提供している会社は沢山ありますが、その沢山ある選択肢の中から自分独自の判断軸に従って「服を買うならこのブランド!」というように選んでいるはずです。

ということは逆の立場になって考えれば、数多くの競合の中から、自社を「○○を買うならあなたから!」というようにお客さんに選んでもらう必要があります。

選んでもらうためにはそもそもまずは存在を知ってもらう必要がある。

だから、インターネット広告をしたりチラシを大量にまいたり、色んな異業種交流会に顔を出したり色々頑張っているけど全然選んでもらえない!どうして!?

そんな人は重要なステップを飛ばしてしまっています。

「選ばれる理由」を明確にしないまま、どんなに広告しても、どんなに異業種交流会で名刺を配っても、あなたはいつまでも「その他大勢」であり、相手の判断軸に引っかかりません。つまり選ばれません。

例えば税理士でどんなにホームページや名刺に対応できる業務として「確定申告、法人決算、記帳代行」と書いたところで、それは基本的に全ての税理士がやっていることなので、全く「選ばれる理由」になりません。

そんなホームページに誘導するためにお金をかけたり名刺を印刷したりしても認知度は高まるかもしれませんが、仕事に繋がらないという意味ではドブにお金を捨てているようなものです。

過去何度も

「日本の開業後5年以内の廃業率は85%」

「中小企業の倒産理由の70%は販売不振」

という話しをしていますが、要は選ばれる存在になっていないのです。

戦略マーケティング・ブートキャンプでは冒頭必ずこの話になります。

高田先生は「マーケティング・コンサルタント」ではなく「一番化戦略コンサルタント」と名乗られていますが、この「一番」を目指すことがまずは何よりも大事だという現われです。

そこで必要となってくる概念が「USP(Unique Selling Proposition)」」です。

これは「独自の売りの提案」と訳されますが、要は「うちはあなたのお困り事や実現したい夢に対してこんなお手伝いができますよ!」というもので、かつ、お客さんから「ちょうどそれ欲しいと思っていたの!買います!」と言ってもらえるようなものとなります。

有名な事例がドミノピザの「30分以内にお届けします」ですが、これは「出前を頼もうと思っているけど、とにかくお腹が空いているので、味は二の次でとにかくすぐ食べたい!」というニーズを持った人にとってまさに「選ぶ理由」(ドミノピザにとっての「選ばれる理由」)となります。

もちろん、このUSPを明確にしただけではダメで、インターネット広告をしたりチラシを配ったりという具体的な戦術、戦法も必要になるのは言うまでもありません。

しかし、逆を言えばまずはUSPを明確にしないことには具体的な戦術、戦法も展開しようがありません。

それぐらいUSPは超重要だということです。

ということをブートキャンプで髙田先生が何度も何度も、それこそ隣で聞いている私が耳にタコができるぐらい強調しているのですが、しっかりとUSPを明確にしている人は残念ながら少ないです。

ブートキャンプではUSPだけでなく、様々な戦略マーケティングの原理原則となるフレームワークを紹介し、それを自社に当てはめて落とし込みを行うのですが、限られた時間でUSPを明確にするところまで持って行くのは難しいです。

そこでブートキャンプを始めた頃から髙田先生とは「USPを作り上げるための温泉合宿なんてやりたいですね!」という話しをしていたのですが、今回温泉合宿という形ではありませんが、丸一日かけてUSPを作り上げる「USP集中セミナー」を開催することとなりました。

ブートキャンプがインプット7:アウトプット3だとすればUSP集中セミナーは逆に3:7とか2:8といった具合にとにかくアウトプットメインの内容となっています。

ブートキャンプでお伝えした戦略マーケティングの様々なフレームワークを駆使して参加者全員のUSPを作り上げます。

ブートキャンプはインプットメインの半日セミナーで結構多くの人がぐったりされますが、この集中セミナーはアウトプットメイン、つまりむちゃくちゃ頭を使う内容でしかも丸一日なので、それなりの覚悟で臨む必要があります。

ただし、何度もお伝えしているようにまずはこのUSPが明確にならないことには、「選ばれる理由」が明確にならないことには、どんなに広告活動や認知活動を頑張っても売上に結びつかないわけです。

アチーブメント社の青木社長は「努力よりも正しい選択」とおっしゃっていますが、まずは正しい選択、つまり現状「選ばれる理由」が明確でないのであれば、まずはそれを明確にするという選択をしませんか?

セミナーは2月17日(土)の9時~18時。参加費は5万円(税込)となります。

少人数制のため定員を4名としていますが、既にブートキャンプ受講者が2名申し込みをしていますのであと2名のみの受け付けとなります。

なお、上記の通り、このセミナーはアウトプットメインなので、いちいち戦略マーケティングの各フレームワークについての細かい解説はしていきません。

なので、受講を希望される方は必ずその前にブートキャンプを受講願います。

今月のブートキャンプの開催は1月24日(水)となります。

今月から受講料を5万円としていますが、USP集中セミナーと一緒に申し込みをされる方には35,000円にて御受講いただけます(USP集中セミナーと合わせて85,000円)。

「興味はあるけど髙田先生のこともよく知らないのにいきなり85,000円も払うのはちょっと」という方には受講料の全額返金を保証しています。

もしもブートキャンプを受講したタイミングで「ちょっとイメージしていたのと違った」となられた場合にはUSP集中セミナーの受講料と合わせた85,000円全額をご返金します。

なので金銭的リスクは一切ありません(受講した時間はお返しできませんが)。

どうぞ安心してお申込みください。

※お申し込みは「セミナー情報」ページよりお願いします

 

断る勇気を持ちましょう!

  2018/01/11

前回「提供している価値に見合った価格設定をしましょう」というようなことを書きました。

今回はそれに関連してくる「断る勇気」ということについて書いてみたいと思います。

高田先生が「その価格では安すぎます!」とおっしゃる時に意図していることの1つが前回書いたように「せっかく競合他社が持っていないような独自の強みを持っているんだから、もっとそれに見合った価格設定にしましょうよ」というものです。

そして、もう1つ意図していることが「バタバタ貧乏から卒業しましょうよ」というものです。

士業やマーケティング、カウンセラー、セラピスト、コーチング等の各種コンサルタント、デザイナー、エステティシャンなどは具体的な商品ではないサービスを提供しており、いわばその人自体が商品であると言えます。

で、こういう方々の中で「目の前に来た仕事は全部引き受けないともったいない」と言って低い料金でも関係無く仕事を受けてしまっている方がいらっしゃいます。

こういう方に「利益は出ていますか?」と聞くと「あんまり」という答えが返ってきます。そしてむちゃくちゃ忙しくしている。

まさに「バタバタ貧乏」「貧乏暇なし」といった状態です。

上記のような業種の場合、その人が動かないことには売上が立ちません。

そうするとどんなに仕事の依頼が沢山あっても単価が低ければ稼げる金額の上限も低くなってしまいます。

前回のエステの例で言えば1人が1日に施術できるお客さんのMAXが5人だとすると、単価が1万円であればどれだけ頑張っても1日5万円の稼ぎが上限となります。

単価が3万円であれば上限は15万円です。

エステの場合は普通料金をオープンにしているでしょうから、「低い料金でも関係無く仕事を受ける」というシチュエーションはあまりないかもしれませんが、デザイナーやコンサルタント、士業だと十分にありえる話しです。

もちろん、何の業界経験も無く、これといった強みもないままに勢いで起業してしまったという人であれば、実績作り、経験値を積むという観点で、まずはどんな仕事でも引き受けるというのも1つの戦略です。

低い料金でも丁寧に一生懸命に仕事をしていくことで信頼を得て、もっと高い料金で依頼してくれるようになるでしょう。

問題はもうそういう状況を卒業したにも関わらず相変わらず「低い料金でも来た仕事は引き受ける」というスタンスを取り続けることです。

実績作り、経験値を積むための意味のある低料金ならまだしも、生活費を稼ぐための低料金ではまさに「貧乏暇なし」。

どれだけあくせく働いても全然利益が残りません。

じゃあせめて人を雇って仕事を負担してもらいましょう、と言っても当然にそのための原資がないので、人を雇うこともできず、「とにかく一人で気合いで頑張る」という状態に陥ってしまいます。

しかもそのような状態でやらないといけない仕事は山ほどあるので、納期に遅れたりケアレスミスをしてしまって、かえってお客さんに迷惑をかけることにもなりかねません。

そんな状態になるために起業したのでしょうか?

稼げるようになったとして「いい車に乗る」「いい家に住む」「おいしい物を食べる」などを選択するかどうかは人それぞれの価値観によりますが、ただ「バタバタ貧乏」は選択しなくてもいいのではないでしょうか?

 

まずは「断る勇気」を持ちましょう。

自分が提供している価値に見合わないオファーに対しては「No」と言う勇気が必要です。

もちろん断ることでその目の前の仕事は無くなり、それをやったら入ってくるお金(売上)もゼロになります。

しかし、そこで歯を食いしばって断ることで、別の適正料金の仕事が必ず入ってきますし、そうなるように頭を使い戦略を立てなければなりません。

 

なお、この「断る勇気」というのは料金以外でも重要なことです。

どういうお客さんと付き合いたいのか、逆にどういうお客さんとは付き合いたくないのか(つまりお客さんにしたくないのか)という判断軸をしっかりと持って、付き合いたくない人の仕事は断るようにしなければなりません。

例えば私は「とにかく安く」という人はお断りするのはもちろんのこと、その他に

・脱税志向のある人

・時間にルーズな人(しょっちゅうドタキャンする、約束の時間を忘れる)

・自分を特別扱いしてほしい人(常にその人の依頼を最優先して欲しい人)

・ちょっとした用事で呼びつける人

といったような人とはお付き合いしないようにしています(他にも色々と判断軸はありますが)。

サラリーマンであれば上記のようなお客さんでも我慢してちゃんと対応しろ、と言われてしまうかもしれませんが、自分でビジネスをしているのであれば、付き合う人は選択できます。

そしてこれは別に「お客さんを下に見る」という意味ではありません。

お客さんがどの商品・サービスにするか選ぶ権利があるように、商品・サービスを提供する側もお客さんを選ぶ権利があります。

付き合いたくないお客さんとは付き合わなければいいのです。

そこに変に労力を使うんだったら、そのぶん付き合いたいお客さんにより良い商品・サービスを提供するのに労力を使った方がよっぽど効果的だし、高いモチベーションで仕事ができると思いませんか?

是非とも「断る勇気」を持ちましょう!

 

↑埼玉にある武蔵一宮氷川神社。参道は何と2kmもあります。

その価格では安すぎます!

  2018/01/10

高田先生とセミナーやコンサルをご一緒していると、その都度かなりの確率で出てくるフレーズが

「その価格では安すぎます!○○さんが提供しているサービスには価値があるんですから、もっと高い価格設定にしましょう!」

というものです。

実はブートキャンプを受講される方の大半は具体的な商品を販売している方よりも、私のような士業や各種コンサルタント(マーケティング、コーチング、カウンセリング等)、デザイナー、エステティシャンなどの具体的な商品ではないサービスを提供している方の割合が高い傾向にあります。

具体的な商品、例えばスーパーやコンビニに行けば買えるような生活用品それ自体に付加価値をつけて競合他社よりも高い価格で販売するというのは難しいことかと思います。

仮に原価50円でスーパーで100円で売っているようなものを、同じような条件で200円で売ろうとしても、それは買ってくれる人もいないでしょう。

それに対して具体的な商品のない無形のサービスを提供している場合、こういった原価という概念が無いわけですから、そこに縛られずに自由に価格設定をすることが可能なはずです。

もちろん、こういった分野にも相場価格というものは存在します。

税理士に依頼するなら顧問料はだいたいこれぐらい。

カウンセリングをお願いするなら料金はだいたいこれぐらい。

エステに通うなら料金はだいたいこれぐらい。

 

で、ブートキャンプを受講される方の多くはこういった相場価格に近い価格設定をしていたり、あるいはそれよりも低い価格設定をしてしまっているので、髙田先生から「喝!」が入るわけです。

これは非常にもったいない話しです。

もちろん、例えば税理士でも試験に合格したばかりでろくに実務経験もなく(税理士登録するには一定の実務経験が必要ですが)、他に特技もないということであれば高い料金を頂戴するのは難しいでしょう。

でも、同じ税理士でも業界経験豊富、国税の裏側も知り尽くしていて調査対策もバッチリ、資金調達も強く、マーケティングにも長けていて、「その税理士にお願いすれば確実に売上がアップする」という存在なら相場より多少高くてもお願いするのではないでしょうか?(私もそんな存在になるべく精進しているところです)

 

高田先生が「喝!」を入れるのは、大抵その人に競合他社に勝てる強み、独自性があり、相場価格以上の価格設定をするにふさわしいと判断されたときです。

「同業他社が経験していないような経験をしている」

「その業界のパイオニア的な人に師事していたことがある」

「ニッチ市場でライバルが少ない」

そんな強みや独自性を持っているのではあれば相場価格に捉われないで、もっと高い価格設定しましょうよ、というわけです。

 

しかし!

そう言われて「なるほど!じゃあ今日からすぐ料金上げます!」となる人はごく少数です。

 

 

先程挙げた士業やコンサルタント、デザイナー、エステティシャンといった業種というのは「人」が商品と言えます。

仮に個人事業でスタッフも雇わないで1人で仕事をしているとすると、その人のキャパはある程度確定します。

エステティシャンで1日5人の施術をするのがMAXだとするとそれに単価をかけることで収入は決定します。

もしも価格が1万円ならどんなに頑張っても1日5万円しか稼げません(物販等は除く)。

しかし価格が3万円なら1日15万円になります。

スタッフを雇っても考え方は同じです。

単価が低ければ給料を払う原資も少なくなりますから、「忙しい割には給料が低い」と不満を持って辞める人も出てくることでしょう。

これは労働集約型産業のさだめとも言えます。

 

かの稲盛和夫さんは「値決めは経営」と断言されていますが、価格設定というのは特に中小零細企業こそ、もっと真剣に考えるべきです。

 

にも関わらず、なぜ「その価格では安すぎます!」と「喝!」を入れられても多くの人が価格を上げることができないのでしょうか?

 

ここにもパラダイム、すなわち「思考の枠」というものが大いに影響していると考えます。

いくつか理由はあると思いますが、大きく分けて次の2つとなります。

 

①相場価格が刷り込まれている

業界経験が長いと、大体の相場価格というのは肌感覚で理解できるようになります。

私もこの業界に身を置いて20年近くが経ちますが、そうすると大抵の業務は相談の段階で「だいたいこれぐらいの料金だな」とパッとイメージできます。

これはこれで便利なことなのですが、その一方で、その相場価格に縛られてしまうというデメリットもあります。

長年の経験で「これが当たり前」という考えになっているとそれを遥かに超える価格設定にするのは抵抗を感じたり、「髙田先生、うちの業界のこと、何にも分かってないからそんなこと言えるんだよ!」と思ってしまうかもしれません。

ただ、「業界の常識は世間の非常識、世間の常識は業界の非常識」という言葉もあるようにまずは「うちの業界ではそれが常識」という考え方を一旦手放してみてはいかがでしょうか?

少なくとも髙田先生はそれだけの価値があるとおっしゃっているわけですから。

 

②価格を上げると客がいなくなってしまう

高田先生の「喝!」が入って出てくる反応の多くはこれです。

「でも、価格上げたらお客さん減るじゃないですか」

確かに現在の価格で来てくれているお客さんの一定数は減るでしょう。

しかし、価格を上げることで今度はその価格にふさわしいお客さんが現れます。

先程のエステの話しでいけば、本来なら3万円いただけるようなサービスを提供しているのに1万円しかいただいていないということは過剰サービスをしている状態なのです。

3万円をいただくのにふさわしいサービスを提供しているのであれば、そこに価値を感じる人が必ずやってきます。

※もちろん、その価値を知ってもらうための情報発信などは必要です。また、「さすがにそれ以上価格を上げちゃうと本当に客がいなくなる」というラインの見定めも必要です。

 

それでも「やっぱり自分には無理!」となってしまう人は単に「自信が無い」のかもしれません。

アチーブメント社のセミナーでは「特にセールスに関して絶対に必要な4つの自信」として

・会社に対する自信

・商品に対する自信

・職業に対する自信

・自分に対する自信

があると学びますが、これは価格設定に関しても影響してきます。

自分に自信が無いと「価格を上げたら私なんか選ばれなくなる」と思い、思い切って価格を上げることができないのです。

または、相場価格よりも低い価格設定にしてしまうのです。

 

しかし、前回の「稼ぐことは悪いこと」という思い込みと同様この価格設定に関する制限的パラダイム(成功を妨げる思考の枠組み)も突破しなければ、どんなに戦略マーケティングの原理原則を学んでも実践されず、従って現実は何も変わりません。

 

もちろん、相場価格で競合他社とがっぷり四つになってレッドオーシャンで戦い続けることを選択してもいいでしょう。

しかし、せっかく何か素晴らしい強みや独自性を持っているのであれば、そこを突き抜けた一段も二段も上のステージで活躍してみませんか?

 

↑伊勢市にある猿田彦神社。「みちひらきの神様」なので何か新しいことを始める際に参拝したいものです。

 

稼ぐのは悪いこと?

  2018/01/08

色々な勉強会や交流会などに顔を出すと、たまに稼ぐことについて否定的な人に出くわすことがあります。

「稼ぐって何かガツガツしていてイヤ」

稼ぐって悪いことなんでしょうか?

”カリスマ・マーケッター”である神田昌典さんが2016年に出された『稼ぐ言葉の法則』という本の中にこんな表現があります。

 

【「稼ぐ」という言葉からは、愛する家庭に糧をもらたす光景をイメージできる。

また、古来の日本には、収穫した稲穂を天からの恵みと考え、食物の神様である豊受大神を祀る神社に奉納する習慣があったことを考え合わせると、稼ぐとは、地域全体が繁栄するための奉仕を意味していると思う】

 

【私たちは、どんな理想の未来のために奉仕するか?

このように、奉仕するもの同士が出会えるからこそ、私たちの心の中に、仕合わせ(=幸せ)が満ちるのである】

 

↑とても良い本ですので、是非ご一読を

 

「稼ぐ」ということに対して悪いイメージを持っている人は

「お金持ちは何か悪いこと(人を騙したり脱税行為をしたり)をしているに違いない」

「お金持ちは自慢したり人を馬鹿にしたりしていて鼻持ちならない」

「お金お金と言うと賤しい人のようで恥ずかしい」

「稼ぐとは相手から奪うことだ」

といったようなパラダイム(思考の枠)に捉われている傾向にあるな、と感じています。

 

まぁ、確かに実際にそういう人もいるでしょう。

悪いことをしてお金を稼いだ人、お金を持っていることを自慢したり人を馬鹿にして人望のない人、お金の亡者でなるべく付き合いたくない人。

ただ、そういう人は極めて稀ですし、そもそも真っ当な商売をして稼ぎ、お金持ちになったとしても謙虚に生き他人を馬鹿にせず、自分が豊かなのであれば、周りの人も豊かになるように分け与えるような人間になればいいのではないでしょうか?

 

このブログで何度も何度も書いていますが、起業家にとって「稼ぐ力」は非常に大事です。

自分でビジネスを始めても稼げなければ食べていけませんし、ビジネスも継続することはできません。

中小企業庁のデータによると中小企業の倒産原因の実に約7割が「販売不振」、すなわちきちんと稼げないことにあるそうです。

また、私も実際に今まで売上を上げることができなくて、すなわち稼ぐことができなくて会社を畳む経営者を数多く見てきました。

会社を畳むと家族、社員、顧客、取引先、金融機関など多くの人に迷惑をかけてしまいます。

いついかなる時も絶対に会社を畳んではダメ、とは言いませんが、そうやって周りに迷惑をかけないためにも、まずはしっかりと稼ぐことは経営者の責務だと言えるでしょう。

 

そのために必要なことの1つが、これまた何度も言っている知識・技術です。

どうすれば稼ぐことができるのか、という原理原則は存在しているわけですからそこは是非とも髙田先生から学んでいただきたいと思います。

そしてもう1つが、「稼ぐことは悪いことだ」という考え方から「稼ぐことは良いことだ」という考え方へのパラダイムシフトです。

「稼ぐことは悪いことだ」というパラダイムのままでどんなに稼ぐための原理原則を学んでも、ほぼ間違いなく実行に移しません。

例えば髙田先生が「だったら、身近なこういう人に私の商品・サービスってどうですか?って聞いてみたらどうですか」と提案しても「いや、周りの人にそんな話をするなんてガツガツ営業かけているようで嫌です。無理無理!」というように必死で抵抗したりします。

※なお、髙田先生は「売り込め」というたぐいのことは一切おっしゃいませんので誤解無きよう。

このような状態だとどんなに商品・サービスが素晴らしいものであっても、売上をあげるための原理原則を学んだとしても、稼げません。

だって、稼ぐことを全否定しているんですから。

 

神田さんは

【稼ぐとは、地域全体が繁栄するための奉仕を意味している】

とおっしゃっています。

周りに奉仕・貢献ができるのは『稼ぐ人』です。

 

自分や家族、社員(とその家族)、顧客、取引先などを豊かにするためにも、そして地域全体の繁栄に奉仕・貢献するためにも是非とも『稼ぐ』ことを肯定してくださいね。

 

実は1月の税理士事務所は超忙しい

  2018/01/06

世間一般のイメージとして我々税理士事務所は確定申告時期である2~3月、そして3月決算の申告時期である5月が忙しいというものはあるかと思います。

その事務所のクライアントの構成(個人事業の割合が高いのか、3月決算の法人が多いのか等)によって異なるでしょうが、確かにこの時期は忙しいです。

なので、「1月はその前にちょっとゆっくりできる時期なんでしょ?」と言われることもあるのですが、そんなことはありません。

実は1月の税理士事務所は超忙しいのです。

まずそもそも12月には年末調整という一大イベントがあります。

これは個人事業でも会社でも従業員(役員も含める)がいれば必ず発生するもので、ちょっと段取りをしくじるとやれ「生命保険の控除証明書が見当たらない」とか「前職の源泉徴収票失くした」とかで作業が止まってしまいます。

それでも資料を集めて、年末調整の計算を行い、

「Aさんには○○円、Bさんには××円を還付してください」

と連絡し、できれば源泉所得税の納付書も渡したり郵送できるとひと段落と言えるでしょう。

 

しかし!

年末調整業務はこれで終了ではありません。

この後に「法定調書合計表」を税務署に、「給与支払報告書」を市町村に提出するという作業が待ち構えているのです。

 

まず「給与支払報告書」はイメージ的には年末調整を終えて従業員に渡す源泉徴収票を、その従業員が住んでいる市町村にも提出するものと捉えていただけるといいでしょう。

各市町村はこの報告書を基にして、翌年の住民税を計算しているのです。

 

また、税務署に提出する「法定調書合計表」はこの源泉徴収票のうち、一定の人(ざっくり言うと結構稼いでいる人)の分は税務署が把握しておきたいから提出してね、という趣旨で提出するものになります。

また、従業員だけでなく我々士業の報酬や講師の謝礼金など源泉徴収の対象になるような報酬を誰にいくら支払ったのかというもの(これを「支払調書」と言います)も提出することになります。

その他、例えば個人の大家さんに払っている家賃の明細など、もろもろの書類を添付します。

 

なので、我々としては該当する報酬がないかどうか、該当する家賃の支払いがないかどうか確認を行い資料を作成していくわけです。

税理士報酬は自分のことなので把握できますが、ぽろっと単発で司法書士や弁護士への報酬の支払いがあったりしますので注意が必要です。

 

今は電子申告ができるようになったのでだいぶ楽になりましたが、私がこの業界に入った頃はまだ紙での提出しかありませんでした。

 

源泉徴収票(給与支払報告書)は4枚複写になっている用紙をドットプリンターでガシャガシャと印刷して、まずは両端の耳を外します。

4枚は上2枚が市町村への提出用(市町村へは同じものを2枚提出します)、3枚目が税務署への提出用、そして4枚目が各従業員に渡す源泉徴収票となります。

 

まず4枚目の源泉徴収票はクライアントに渡すので、1枚ずつ切り分けていきます。

3枚目の税務署への提出用は、一定の要件を満たす人のみ該当するので目視で確認して、要・不要を判断します(これが面倒臭い)。

1枚目、2枚目の市町村への提出用は切り分けた上でさらに市町村毎に仕分けしていきます。

会社が札幌にあっても従業員の住所が札幌、石狩、江別、北広島という具合に分かれていればそれぞれに分ける必要があります。

さらに、その市町村毎に、特別徴収該当者と普通徴収(退職者や乙欄適用者等)に仕分けします。

こうして仕分けした上で一番上に総括表を載せてホチキス留めをした上で各市町村に提出します。

これだけでも一仕事です。

 

さらに税務署に提出する支払調書は最初の頃は何と手書きでした。

同じ調書を2枚用意する必要があるのでカーボン用紙を敷いて複写させるという超アナログなやり方を15年前とかにはやっていたわけです。

 

これらの資料をまとめて法定調書合計表にセットして各税務署に提出します。

しかも、代表印を押印する必要がありますので提出前にハンコをもらう必要もあります。

 

これを個人事業、会社関係無く全件やるわけです。

私が以前勤務していた事務所はクライアントが何百件もある大手事務所でしたので、それはそれは大変でした。

今は電子申告で完結するのでかなり楽になりましたが、なにせ提出期限が1月31日と非常にタイトなスケジュールなので、大変なことには変わりがないのです。

 

と、ここまででもいかに1月の税理士事務所が忙しいかが何となくお分かりいただけたのではないかと思いますが、実は同じ1月31日が提出期限のものがもう1つ存在するのです。

それが「償却資産税の申告書」です。

償却資産税というのはあまり馴染みのない税金かもしれませんが、ざっくり言うと「個人事業主や会社が所有している動産にかけられる税金」となります。

そう、不動産に対して固定資産税がかかるというのはご存知かと思いますが、実は動産に対しても税金はかけられるのです(ただし一定金額までは課せられません)。

そして、固定資産税は不動産を購入して登記をすれば市町村の方で勝手に計算してくれますが、動産の方は何を持っているのか市町村は分からないので、こちらから申告をする必要があるのです。

これがまた面倒臭い。

1件1件会計ソフトで確認をして該当するものを購入していないかどうか確認を行います。

しかも、毎月定期的に帳簿を作成しているクライアントでも12月の実績は1月にならないと分からないので、1月31日が提出期限というのは非常にタイトなスケジュールなわけです(個人的にはもうちょっと何とかして欲しいと思っています)。

しかもしかも、12月って結構皆さん大きな買い物をするんですね。歳末バーゲンもあったり、個人事業主だったら「年内に買えば節税になるから」という思惑もあったりしますので。

そして、これまた昔は手書きをして紙で提出をしていました。

その年に増えた資産があれば「増加資産用」の用紙に書き、売却や除却などで減った資産があれば「減少資産用」の用紙に書き、セットして市区町村に提出します。

もちろん、こちらの用紙にも代表印を押印する必要がありますので、提出前にハンコをもらわなくてはなりません。

※今は電子申告できますので、押印は不要です。本当に便利です。

 

というように「法定調書合計表」と「償却資産税申告書」、いずれの書類も提出期限が1月31日ということで、1月の税理士事務所は超忙しいのです。

 

さらに付け加えると、これらの資料の控えや、年末調整用にお預かりした各従業員の申告書(保険料の控除証明書の原本など)を各クライアントに返却するための製本作業も同時に進めていく必要があります。

ここを後回しにしているとあっという間に2月の確定申告がやってきますので。

 

ということで、いかに1月の税理士事務所が忙しいのかお分かりいただけましたでしょうか?

分かっていただいてどうして欲しいのかと言うと、とにかくこれだけやらないといけないことが山ほどあるので、顧問税理士から「この資料ありませんか?」と聞かれたら「最大限迅速に協力して欲しい」のです。

「いや~、なんかどっかいっちゃったな。無いとダメ?」とか「今忙しいから1週間後でもいい?」ではなく、”迅速にマッハで”お願いします。1つでも資料が足りないと完成しませんので。

お互いに気持ち良く仕事をするためにも、優先順位を高めてご対応いただけると幸いです。

 

↑昨年参拝した伊勢神宮の内宮正宮(皇大神宮)