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宮治税理士が親身になってお客様の会社に利益をもたらすご提案をお約束します。

真夏のインプット祭りin札幌

 

2.競合他社と圧倒的に差別化する「アイデアの出し方」セミナー

中小零細企業から大企業、果てはグローバル企業など様々な規模の企業にてマーケティングのコンサルをされている髙田稔先生のアイデア術を学べるセミナーです。

「その視点はなかった!」「それを実践すればかなりブルーオーシャンになるのでは!?」といったようなアイデアをポンポンと出す秘訣を知りたくありませんか?

○日時:2019年8月26日(月)15時~17時

○会場:札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階 愛生舘サロン

○参加費:3,000円(当日現金にてお支払ください)

詳細はコチラより御確認願います。

3.戦略マーケティング・ブートキャンプ

もはや説明不要、半日で戦略マーケティングの原理原則を学ぶことができる超濃厚セミナーです。

まだ自社の戦略が描けていないという方はもちろん、戦略はあるけど軌道修正・ブラッシュアップしたいという方や、どうすれば社内に浸透できるか悩んでいるという方もぜひとも学んで欲しいと思います。

〇日時:8月27日(火)10時~16時
〇会場:札幌市中央区南1条西7丁目 都市ビル7階 寄りそうコンサルタントグループ
〇参加費:50,000円

詳細はコチラより御確認願います。

4.「先延ばしは1冊のノートでなくなる」Expert Caffe

著者による講演会と読書会がセットになった一粒で二度美味しいExpert Caffe。

今回の課題本は「先延ばしは1冊のノートでなくなる」。先延ばし癖のある方、いかがですか?

〇日時:年8月27日(火)19時~21時
〇会場:札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階 愛生舘サロン
〇参加費:3,000円
※本講演会は終了致しました。

5.竹田恒泰講演会「日本を楽しく学ぼう」

テレビ番組などに多数出演されている”明治天皇の玄孫”竹田恒泰さんによる講演会です。
「日本を楽しく学ぼう」というテーマで『古事記』などの日本の神話や歴史などについて学べる内容ではないかと思います。

〇日時:9月3日(火)18時30分~21時
〇会場:札幌市中央区南2条東3丁目 北海道神宮頓宮
○参加費:2,000円

詳細はコチラより御確認願います。

6.樺沢紫苑先生『インプット大全』出版記念セミナー
札幌市出身の精神科医・樺沢紫苑先生の最新刊『インプット大全』の出版記念セミナーが開催されます。
樺沢先生の『アウトプット大全』は超ロングヒットとなっており、書店で平積みされているのを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?
「アウトプットの前にまずはインプットから」ということで、効果的なインプット方法について書かれた新刊『インプット大全』の出版を記念してのセミナーとなります。
参加費3,000円で約1,500円の新刊『インプット大全』がついてくるということでコスパ最強です。
〇日時:9月14日(土)13時~16時
〇会場:札幌市中央区北3条西3丁目 TKP札幌赤レンガ前
〇参加費:3,000円(書籍『インプット大全』付き)

詳細はコチラより御確認願います。

7.ロバート・キヨサキ「ハッピーマネーフォーラム講演会」
あの『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキさんの講演会が札幌で開催されます。
もちろん扱うテーマは「お金」です。
我が国ではなかなかお金について体系立てて学ぶ機会がありませんが、それをあのロバート・キヨサキさんから学ぶことができるかなり貴重な講演会となります。

〇日時:10月29日(火)10時~19時

〇会場:札幌市中央区南2条西11丁目 札幌プリンスホテル国際館パミール

〇参加費:席によって異なります

詳細はコチラより御確認願います。

 

※5~7のセミナー・講演会は当事務所主催のものではありませんので、お申し込み・お問い合わせ等は各主催者様宛でお願いします。

 

いかがでしょうか?興味のあるものはありましたでしょうか?

札幌人はわりとのんびりしていてギリギリになってから申し込む傾向にありますが、そうするとちょうど申し込みをしようと思ったタイミングで満席になったりしますので、「面白そう!参加したい!」と思われたのであれば、即お申し込みをされることをおススメします。

何事においても大切なのは「まず決めること」ですからね。

人生100年時代を楽しく過ごすための読書会はいかが?

  2019/08/08

以前にもご案内した通り今月25日に『人生100年時代の稼ぎ方』による読書会を開催します。

前回にも書きましたが「人生100年時代」と聞いて「やった~!長生きできるってことはそれだけ人生を楽しめるぞ!」とポジティブに捉える人は少数派で、多くの人は「長生きしたらそれだけ病気で医療費がかかりそうだから嫌だな」とか「年金が2,000万円も足りないと言われているけどお金のことどうしよう…」とか「AIに仕事を奪われると言われているけど、職を失わないだろうか…」などかなりネガティブに捉えています。

よく生命保険の営業トークで「長生きのリスク」というフレーズを耳にしますが、「長生きすることがリスク」だなんて悲しいではありませんか。

とは言え、実際健康のこと、お金のこと、そしてそのお金を生み出す仕事のことについて不安に思ってしまうのは分からないでもありません。

その不安から解放されるヒントを与えてくれるのが本書『人生100年時代の稼ぎ方』です。

お金のプロ・勝間和代さん、キャリアのプロ・久保明彦さん、人付き合いのプロ・和田裕美さんの3人の対談をベースとした内容で、上記の不安を取り除くための心構えや具体的にどのような行動を取れば良いのかが詳細に書かれています。

私が読んでみての印象ですが、結構サラリーマンの方を対象とした内容だなと感じました。

と言っても無闇に起業をすすめるというものでなく、サラリーマンとしてでも組織から離れた個人としてでもどうやってきちんと稼ぎ、将来のお金の心配をしないでも良くなるためにはどうすれば良いのかという視点で書かれています。

ということで、本書はぜひ会社にお勤めの方に読んでいただきたいですし、読書会にも参加していただきたいと思います。

では経営者はあまり関係ないのか?というとそんなことはありません。

経営者にとっては自社の人材育成やキャリアプランを考えるにあたって本書に書かれている内容は押さえておくべきでしょう。

これを知らずに一昔前の感覚で人材育成をしていると「うちの会社にいたら人生100年時代を生き残れない」と判断され優秀な人材に辞められてしまうかもしれません。

なので、経営者にもぜひ読書会に参加して欲しいと思います。

実は今回の読書会には私の妻もファシリテーターとして参加するのですが、妻は人事労務のプロです。

人事労務のプロのファシリテーションのもとで経営者とサラリーマンが1冊の本を媒介として対話をすることによって面白い化学反応が起こるのではないかと期待しています。

事前に読む必要はありません。本だけ用意していただければOKのハードルの低い読書会。一人でも多くの方のご参加を楽しみにしています。

≪『人生100年時代の稼ぎ方』読書会≫

○日時:2019年8月25日(日)13時~15時(開場12時45分)

○会場:札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階 愛生舘サロン

○定員:20名

○参加費:2,000円(税込・当日現金にてお支払ください)

○持ち物:課題図書『人生100年時代の稼ぎ方』、筆記用具

※会場にて本の貸し出しや販売は行いませんので忘れずにお持ち願います
※本講演会は終了致しました。

はなわに学ぶ「自虐は愛される」

  2019/08/07

7月29日放送の『芸人先生』ははなわさんを講師に迎えての「自虐は愛される」講座でした。

今回も生徒は岡山県にある様々な企業の社員さんたち。

「岡山は単なる通過点」「広島や兵庫と比べて知名度が低い」などのお悩みを抱えているのですが、なんと言っても今回の講師であるはなわさんは佐賀県出身。

やはり知名度の低い佐賀県の「あるある」を歌にした「佐賀県」で大ブレイクしましたが、実際にそれで佐賀県を訪れる人が増えたそうです。

そこではなわさんからの教えが「自虐はセールスポイントの裏返し」というものです。

はなわさんは今年公開されて大ヒットした映画『翔んで埼玉』の主題歌「埼玉県のうた」を作りますが、「どんなに歩いても海がない」「住みにくい県1位は埼玉」などかなり自虐的な歌詞となっています。

といっても単にバカにしたりネタにしているわけではありません。

「埼玉の人におすすめのスポットを聞いたら鉄道博物館 まさかの屋内」「深谷市の名物 深谷レンガは なんと東京駅のレンガにも使われてる そんな深谷駅は東京駅と瓜二つ だけどよく見たら レンガに似せたタイル」など自虐しつつも愛されポイントもアピールした内容となっています。

はなわさんいわく「良いところを自慢しても全然刺さらないし、むしろハードルが上がる」。

カリスマ・コンサルタントの和田裕美さんは自虐的なCMで成功した事例として「サファリリゾート姫路セントラルパーク」を取り上げていました。

こちら、大阪から約1時間で行けるのですが、ネット上で行った意識調査では半数の人がその3倍の3時間かかると回答したことから、自ら「日本一、心の距離が遠いサファリパーク」という超自虐的なキャッチコピーをつけています。

しかし、これが話題となり来園者数が激増したそうです。

実際サイトを見てみると「寂しそうに立っている園長」の画像や、「遠くの山奥にあるサファリパーク」の画像などかなり楽しんで(開き直って)自虐的なネタをちりばめており、一見の価値ありです。

陰で言われている悪口を自虐ネタにすることで公認のネタとなり悪口ではなくなるというロジックで、これはなかなか面白い視点です。

私も色々と学ぶのが大好きで、ついたあだ名が「学びの変態」ですが、今では自ら積極的に使っています。

単なる学び好きだと下手するとちょっと意識高い系、とっつきにくい印象があるかもしれませんが、自ら「学びの変態」と名乗ることによって「”変態”って面白いですね!」と言ってもらえるしインパクトもあるので覚えてもらいやすくもなっているので、「自虐は愛される」は実感しているしだいです。

特に我々士業のような「先生業」が一分の隙もない感じだとかなり絡みづらくなってしまいますから、何か自分の愛されポイントについて自虐的にアピールしてみてはいかがでしょうか?

ビジネス選択理論能力検定準1級合格しました!

  2019/08/01

先日受検した「ビジネス選択理論能力検定準1級」の結果通知書が届きましたが、無事合格しました!

このビジネス選択理論能力検定準1級ですが、前回昨年11月に受検した際に筆記試験で8年振りにナイストライ(不合格)という土をつけられた因縁の試験だったのですが、今回しっかりとリベンジを果たすことができました。

ナイストライをネタにした記事(コチラ)で”途中で諦めたら失敗、成功するまでやり続ければ当たり前ですが成功が待っています”と書きましたが、我ながらきちんと有言実行できたなと自分で自分を褒めてあげたいところです。

さて、選択理論と言えばアメリカの精神科医である故ウィリアム・グラッサー博士によって提唱された心理学となります。

従来の心理学では「人は外からの刺激に反応して行動する」と考えられていました(これを外的コントロール心理学と呼びます)が、グラッサー博士は「外からの刺激は単なる情報に過ぎない。人は内発的動機付けによって自らの行動を選択する」とおっしゃいました。

今回私が勉強した「ビジネス選択理論」は”ビジネス”と付いているように、この外的コントロール、選択理論をビジネスの現場に当てはめた上で、どのように活用していくかについてフォーカスしたものとなります。

ビジネス選択理論では外的コントロールを基盤としたマネジメントのことを「ボスマネジメント」と言います。

これは売上や収益を重視するために、部下に対して威圧的だったり、外的コントロールを使うことによって職場の人間関係が破壊されてしまう危険なマネジメントスタイルとなります。

「ブラック企業」と呼ばれる組織のトップの多くはボスマネジメントをしているのではないでしょうか。

『下町ロケット』における帝国重工の的場俊一をイメージしてもらえると分かりやすいと思いますが、だいたいそういう企業が舞台のドラマなどで何かにつけ主人公の邪魔をしてくる嫌な上司などは大抵このボスマネジメントの使い手です。そして大抵は失脚します。

これに対してリードマネジメントは、選択理論を活用することで、職場における良好な人間関係の構築と、そして当然ながら成果もしっかりと求めることで、成果と人間関係の調和を目指すマネジメントスタイルとなります。

なので、単なる仲良しこよしを目指すわけではないという点が非常に重要です。

やはり『下町ロケット』で佃製作所は的場俊一の超外的コントロールに対し、「やっぱり理念が大事だろ!チームプレイでいい製品を開発するぞ!」と社員が一丸となって(途中いろいろと衝突はありましたが)対抗しますが、売上や利益が出なくても構わないというスタンスであれば、会社は倒産、社員は路頭に迷うことになってしまいます。

利益至上主義になることなく、選択理論に基づいたマネジメントが行われるため職場の人間関係は良好。でも、きちんと成果にもこだわるので、結果として売上や収益があがる。

そこを目指すのがリードマネジメントとなります。

私が今回準1級に合格したのは、このリードマネジメントについて一定の理解をしているという認定をいただいたということになりますが、これはもちろん「知っている」「分かっている」というレベルであり、実践できているかどうかは別問題となります。

私は「学びの変態」と呼ばれたりしますが、別に「資格マニア」「資格コレクター」なわけではないので、合格して満足するのではなく、「さすが準1級合格しているだけあって、リードマネジメントができているね!」と言っていただけるように実践にこだわっていきたいと思います。

残念ながら札幌では受検できませんが、ボスマネジメントが蔓延しているいまの時代、非常に求められているマネジメント手法を学ぶことができる意義のある試験ですので、ぜひ受験して欲しいと思います。

古坂大魔王に学ぶ「東京をすっ飛ばして世界へ発信」

  2019/07/31

7月22日放送の『芸人先生』はあのピコ太郎のプロデューサーとしてもお馴染みの古坂大魔王を講師に迎えての「東京をすっ飛ばして世界へ発信」講座でした。

今回の講義の舞台は岡山。

生徒の皆さんは「桃太郎ぐらいしかない」とかなり低い自己評価をされているのですが、実際岡山と言えば・・・桃太郎ぐらいしか思い浮かびません笑(岡山の方、すみません)。

しかし、ピコ太郎で世界的に大ヒットした古坂大魔王先生はこう言います。

「発信するのに場所は全く関係ない!むしろ地方でラッキー!」

地方だと競争相手が少ないし、またギャップがあるのでむしろ目立つことができる。

インターネット時代では岡山でも、東京でも、ニューヨークでも一緒!

まぁ確かにスマホで簡単に世界と繋がれる現代において情報発信するのに場所は関係無いと言えます。

とは言え、なんの考えも無しに情報発信しても全く目立ちません。

ここでのポイントの一つが「分かりやすさ+違和感+こだわり」です。

まず「分かりやすさ」ですがPPAPの動画は1分程度と短いです。いま我々はゆっくりと動画を見なくなっているので1分で終わるという分かりやすさが重要なわけです。

次に「違和感」ですが、これはなんといっても見た目ですよね。パンチパーマ、サングラス、ひげ、豹柄の衣装というコワモテな風貌でクネクネと踊る様はかなりの違和感です。

最後の「こだわり」ですが、歌っている内容自体はほぼ意味のないものですが、その後ろで鳴っているBGMはめちゃくちゃこだわっていて、世界的な音楽プロデューサーからも認められたほど。

「なんか変な恰好したおじさんが意味不明な歌を歌っているな~。ん?でもBGMがめちゃくちゃカッコいいぞ!」という感じで注目されて皆さんご存知の通り世界的な大ヒットに繋がったというわけです。

そしてもう一つのポイントが「バズるには多面的+一極集中投下」ということで、YouTubeにアップした動画をツイッターなどの様々なSNSで拡散したのですが、芸人仲間にお願いして同じ時間帯にシェアなどで拡散するようにお願いしたそうです。

やはり同じタイミングに何度も目にすると気になるもの。

確かにジャスティン・ビーバーの目にとまったこともバズった大きな要因ですが、偶然そうなったのではなく、きちんと戦略があったわけです。

最近ではバズらせるために過激な言動をしたり、あえて炎上するようなことをしたりとちょっとやり過ぎなのが社会問題になりつつありますが、人を不快にさせたり、誰かを傷つけたりするのではなく、古坂大魔王のように戦略的に工夫して欲しいところです。

さて、最後にカリスマ・コンサルタント和田裕美さんが「バイラル・マーケティング」の面白い事例として「メーク女子高生のヒミツ」というものを紹介していました。

バイラルすなわち「感染する」ということで、

・人から人に口コミで広がる

・思わず伝えたくなる仕掛けがある

・成功すれば低コストで効果大

といった効果が期待できるマーケティング手法となります。

私も見てみましたが「なるほど、そういうことか~」と思わず人に言いたくなりましたので、ご紹介したいと思います。

コチラで見ることができますので、興味のある人は見てみてくださいね。

多くの日本人にとって「海外」とか「世界」はすごく遠い存在という感覚がまだありますが、インターネットで繋がっているわけですから、確かに近いと言えば近いですよね。

世界に向けて発信するとしたらどんなことを発信しますか?

ヤタローグループ代表に学ぶ大胆サバイバル戦略

  2019/07/30

7月11日放送の『カンブリア宮殿』は「ビジネスに永遠はない!変幻自在で挑む大胆サバイバル戦略」というタイトルでヤタローグループ代表の中村伸宏さんを取り上げていましたが、かなり興味深い発言連発で面白かったので、今回取り上げたいと思います。

「大手とは同じ土俵で戦わない」

これがヤタローグループの最重要戦略となります。

もともとはパンメーカーであったヤタローの創業者の目に止まり、婿としてヤタローに入社した中村さんは社長就任後、ドイツ式の製法をウリにしたパン店「シャンボール」を出店します。

当時このようなパン屋さんは珍しく繁盛し、50店舗まで拡大します。

しかし、その後近隣にスーパーやコンビニの出店が加速すると、大手との戦いに敗れ直営店を相次いで閉鎖し、創業以来の赤字に転落することに。

ここで中村さんが行き着いた答えが「大手に勝つのではなく、大手を避けて負ける戦争をしない」というもの。

そこで目をつけたのが、当時下請けで作っていたバウムクーヘンです。

バウムクーヘンは機械化による大量生産が難しいお菓子で、大手が簡単に参入できません。

また、当時の日本に出回っていたのはぱさぱさしたあまり美味しくないものでしたが、試行錯誤の末にしっとりと美味しいバウムクーヘンを開発することに成功し、これが現在年間売上35億円を誇る「治一郎のバウムクーヘン」となります。

しかし実は中村さん、甘い物が苦手。バウムクーヘンもあまり好きじゃないんだとか。

「好きじゃないからこそ長続きしているんです。好きだとのめり込んじゃって『甘い』だの『酸っぱい』だの口を出しちゃう。『おいしい』『まずい』といろいろ注文を出して栄えた菓子店はありません。やはりお客様に問わないと」

ということで、ここは「へ~」ポイントですね。お客様ありきということで徹底したマーケットインと言えます。しかし甘いものが苦手なお菓子屋さんというものが成り立つんだと軽いカルチャーショックは受けましたが(笑)。

また、大手との戦いを避けるという戦略についてですが、「大手の資本・人材・組織のパワーと戦ってはいけない」とおっしゃっていますが、その一方で、「でもいずれは大手もニッチの分野にまで進出してくるので、なるべく大手から遠い場所や手法でやっていくことが大事」ともおっしゃっています。

そう、今の時代、大手も売上をあげるのに苦労していますから、今までだったら無視していたようなニッチな分野にも進出するようになっています。

だから中小企業は単なる「ニッチ戦略」ではなく、大手が簡単には進出できないような「超ニッチ戦略」を取る必要があると言えます。

という戦略を掲げている一方で、頼まれた仕事は何でも引き受けるため、お菓子屋だけでなく、宿泊施設や社員食堂、給食事業、老人福祉センターなどの経営も行っており、結構脈絡のない多角化経営をしていると言えます。

そこで番組ホストの村上龍さんから「選択と集中はどう考えているんですか?」と質問があったのですが、その答えもまた興味深いものでした。

「選択と集中というのは効率と金儲け。利益のための考え方だから嫌い」

「選択と集中」はビジネスの世界では割と一般的に使われる考え方ですが、それを嫌いという経営者は初めて見た気がします。

さらに人材に関する考え方も非常に興味深いものでした。

ヤタローには勤めていた会社の倒産、リストラ、早期退職などを経ての中途採用者が多いのですが、そのような経験を積んだ人というのは百戦錬磨の人材になるという考えを持っています。

逆にいいところ出の新卒者は幼稚園から塾まで両親のお金で勉強したので入社しても同じだと思っていて、育成に時間がかかると嘆いていました。

結局「失敗した人、苦労した人が財産」と明言していましたが、ホント、若い人は頑張らないといけないですね。

ということで、非常に気付きの多い回となりました。

なお、治一郎さんは残念ながら札幌にお店がないのですが、現在東急百貨店の催事に出店していますので、興味のある方は究極のしっとり感を味わえるバウムクーヘンを買ってみてはいかがでしょうか?

今日まで開催中だそうです。

私も早速買いに行って食べてみましたが、本当にしっとりしていて美味しかったですよ。

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真夏のインプット祭りin札幌

  2019/09/18

去る9月14日、精神科医・樺沢紫苑先生の最新刊『インプット大全』の出版記念講演会「真夏のインプット祭り」が開催され、参加してきました。 前作である『アウトプット大全』は40万部越えの大ベストセラーとなりました。 私もこの
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『遺伝子調律のすすめ』読書会開催!

  2019/09/17

去る9月14日、書籍『遺伝子調律のすすめ』の読書会&著者講演会が開催され、ファシリテーションをさせていただきました。 今年4月に私主催で同じように読書会&著者講演会を行いましたが(コチラ)、非常に好評で定期的に開催しよう
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君は「みやちゅう新聞」を知っているか?

  2019/09/04

8月31日に”みやちゅう新聞”の魂の編集長・水谷もりひとさんの札幌講演会に参加してきました。 みなさん、”みやちゅう新聞”って知っていますでしょうか? 「宮崎中央新聞」を略して「みやちゅう新聞」と呼んでいるのですが、はい
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爆笑問題に学ぶ「ちゃんと上手に褒めていますか?」

  2019/08/26

8月19日放送の『芸人先生』は爆笑問題を講師に迎えての「ちゃんと上手に褒めていますか?」講座でした。 爆笑問題と言えば何を言い出すか分からない、何をしでかすか分からないという危うい雰囲気があるのですが、さていかに? 今回
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札幌学び情報!

  2019/08/19

2.競合他社と圧倒的に差別化する「アイデアの出し方」セミナー

中小零細企業から大企業、果てはグローバル企業など様々な規模の企業にてマーケティングのコンサルをされている髙田稔先生のアイデア術を学べるセミナーです。

「その視点はなかった!」「それを実践すればかなりブルーオーシャンになるのでは!?」といったようなアイデアをポンポンと出す秘訣を知りたくありませんか?

○日時:2019年8月26日(月)15時~17時

○会場:札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階 愛生舘サロン

○参加費:3,000円(当日現金にてお支払ください)

詳細はコチラより御確認願います。

3.戦略マーケティング・ブートキャンプ

もはや説明不要、半日で戦略マーケティングの原理原則を学ぶことができる超濃厚セミナーです。

まだ自社の戦略が描けていないという方はもちろん、戦略はあるけど軌道修正・ブラッシュアップしたいという方や、どうすれば社内に浸透できるか悩んでいるという方もぜひとも学んで欲しいと思います。

〇日時:8月27日(火)10時~16時
〇会場:札幌市中央区南1条西7丁目 都市ビル7階 寄りそうコンサルタントグループ
〇参加費:50,000円

詳細はコチラより御確認願います。

4.「先延ばしは1冊のノートでなくなる」Expert Caffe

著者による講演会と読書会がセットになった一粒で二度美味しいExpert Caffe。

今回の課題本は「先延ばしは1冊のノートでなくなる」。先延ばし癖のある方、いかがですか?

〇日時:年8月27日(火)19時~21時
〇会場:札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階 愛生舘サロン
〇参加費:3,000円
※本講演会は終了致しました。

5.竹田恒泰講演会「日本を楽しく学ぼう」

テレビ番組などに多数出演されている”明治天皇の玄孫”竹田恒泰さんによる講演会です。
「日本を楽しく学ぼう」というテーマで『古事記』などの日本の神話や歴史などについて学べる内容ではないかと思います。

〇日時:9月3日(火)18時30分~21時
〇会場:札幌市中央区南2条東3丁目 北海道神宮頓宮
○参加費:2,000円

詳細はコチラより御確認願います。

6.樺沢紫苑先生『インプット大全』出版記念セミナー
札幌市出身の精神科医・樺沢紫苑先生の最新刊『インプット大全』の出版記念セミナーが開催されます。
樺沢先生の『アウトプット大全』は超ロングヒットとなっており、書店で平積みされているのを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?
「アウトプットの前にまずはインプットから」ということで、効果的なインプット方法について書かれた新刊『インプット大全』の出版を記念してのセミナーとなります。
参加費3,000円で約1,500円の新刊『インプット大全』がついてくるということでコスパ最強です。
〇日時:9月14日(土)13時~16時
〇会場:札幌市中央区北3条西3丁目 TKP札幌赤レンガ前
〇参加費:3,000円(書籍『インプット大全』付き)

詳細はコチラより御確認願います。

7.ロバート・キヨサキ「ハッピーマネーフォーラム講演会」
あの『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキさんの講演会が札幌で開催されます。
もちろん扱うテーマは「お金」です。
我が国ではなかなかお金について体系立てて学ぶ機会がありませんが、それをあのロバート・キヨサキさんから学ぶことができるかなり貴重な講演会となります。

〇日時:10月29日(火)10時~19時

〇会場:札幌市中央区南2条西11丁目 札幌プリンスホテル国際館パミール

〇参加費:席によって異なります

詳細はコチラより御確認願います。

 

※5~7のセミナー・講演会は当事務所主催のものではありませんので、お申し込み・お問い合わせ等は各主催者様宛でお願いします。

 

いかがでしょうか?興味のあるものはありましたでしょうか?

札幌人はわりとのんびりしていてギリギリになってから申し込む傾向にありますが、そうするとちょうど申し込みをしようと思ったタイミングで満席になったりしますので、「面白そう!参加したい!」と思われたのであれば、即お申し込みをされることをおススメします。

何事においても大切なのは「まず決めること」ですからね。

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さて、夏休み期間中はこのブログの更新をお休みしていましたが、本日から再開です。 今回はこれから札幌で開催される様々な勉強会・セミナー情報を整理してお伝えしますので興味のあるものがありましたら、ぜひともご参加を! 1.「人
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人生100年時代を楽しく過ごすための読書会はいかが?

  2019/08/08

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以前にもご案内した通り今月25日に『人生100年時代の稼ぎ方』による読書会を開催します。 前回にも書きましたが「人生100年時代」と聞いて「やった~!長生きできるってことはそれだけ人生を楽しめるぞ!」とポジティブに捉える
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はなわに学ぶ「自虐は愛される」

  2019/08/07

7月29日放送の『芸人先生』ははなわさんを講師に迎えての「自虐は愛される」講座でした。 今回も生徒は岡山県にある様々な企業の社員さんたち。 「岡山は単なる通過点」「広島や兵庫と比べて知名度が低い」などのお悩みを抱えている
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ビジネス選択理論能力検定準1級合格しました!

  2019/08/01

先日受検した「ビジネス選択理論能力検定準1級」の結果通知書が届きましたが、無事合格しました! このビジネス選択理論能力検定準1級ですが、前回昨年11月に受検した際に筆記試験で8年振りにナイストライ(不合格)という土をつけ
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古坂大魔王に学ぶ「東京をすっ飛ばして世界へ発信」

  2019/07/31

7月22日放送の『芸人先生』はあのピコ太郎のプロデューサーとしてもお馴染みの古坂大魔王を講師に迎えての「東京をすっ飛ばして世界へ発信」講座でした。 今回の講義の舞台は岡山。 生徒の皆さんは「桃太郎ぐらいしかない」とかなり
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ヤタローグループ代表に学ぶ大胆サバイバル戦略

  2019/07/30

7月11日放送の『カンブリア宮殿』は「ビジネスに永遠はない!変幻自在で挑む大胆サバイバル戦略」というタイトルでヤタローグループ代表の中村伸宏さんを取り上げていましたが、かなり興味深い発言連発で面白かったので、今回取り上げ
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