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まだ間に合う!?2022講演会は23日!

 
コチラ)を!※本講演会は終了致しました。

なんと言ってもいつ満席になるか分かりませんので!

ピンと来たら即行動!これが運を掴む秘訣です!

価格設定の思い込み

  2019/02/12

以前のブログで価格設定について言及しました(コチラ)が、その中で

”と言ってる私自身が税理士業界一筋の人間で、「税理士報酬はこんなもの」というパラダイムを持っていますので、自分自身がパラダイムシフトをする必要がありますが。”

と書きました。

サラリーマンを経て独立起業する場合、大抵はそのサラリーマン時代に扱っていた商品・サービスを扱います。

私なんかは税理士事務所に勤務していて、税理士として独立しているので典型例ですね。

当然ながら過去に自分が扱っていた商品・サービスであればある意味価格設定は楽です。

顧問料や決算料などの定期的な報酬のほか、年末調整などの単発業務の報酬についてもいちいちいくらにしようか悩むことなく過去の勤務経験を生かして価格設定をすることができます。

しかしその一方で、自分が勤務していたときの価格設定に強く影響を受けてしまうという一面もあります。

私の場合、最初に勤務した事務所は医療機関に特化していたこともあって比較的報酬は高価格帯でした。

当然最初に勤務した事務所でしたので「税理士報酬の相場はこれぐらいなんだ」という価値観が生まれます。

その後税理士試験勉強のこともあって別の税理士事務所に転職することになったのですが、その事務所は起業支援に特化した事務所でした。

いわゆる新会社法により独立する人は増えたものの大半は小規模な会社のため、報酬は低価格帯でした。

おそらく医療特化事務所と起業支援特化事務所の顧問料の差は倍ぐらいあったのではないかと思います(今どうなっているのかは全く分かりませんが)。

そして、私も独立当初、この2つの事務所の価格設定を参考にして自分の事務所の価格設定を行いました。

そうすれば相場とかけ離れた価格にはならないですから。

しかし、これも過去何度も言及していますが、税理士業界の価格競争も厳しさを増しています。

しかもほとんどが前回の記事でいうところの「根拠のない値下げ」です。

そのため、サービスの質を下げて帳尻を合わせようとするのでクライアントが不利益を被るか、サービスの質を下げないで帳尻を合わせようとするので職員が不利益を被るかのいずれか(下手すると両方とも)となってしまいます。

ここで「税理士報酬はこんなもの」というパラダイム(価値観)が発動すると「まぁでも相場が相場だから高い価格設定は難しいよなぁ」という考えになってしまいます。

今まで価格設定についてさんざん偉そうなことを言ってきましたが、私自身も高価格帯を目指しながらも実際の価格設定には悩んでいた過去があるわけです。

なので、価格設定に悩んでいる人の気持ちはよ~く分かります!

しかし、「そうですよね~。大変ですよね~。分かります」と単に共感するだけでは現状は何も変わりません。

私自身価格設定についてパラダイムシフトできたのはやはり一番化戦略コンサルタント・高田先生の存在が大きいです。

税理士報酬ではありませんが、現在5万円に設定している戦略マーケティング・ブートキャンプの受講料も最初は12,000円でした。最初私自身「12,000円だと高いかな?」なんて思っていましたが、コンテンツを考えるとむしろ安いぐらい。

そこで「安いけど、いい商品」から「高いけど、さすがだ」にポジションチェンジを図った次第です。

今はこの考え方を税理士報酬にも取り入れるようにしています。

目指すは「高いけど、さすがだ」の領域。

業界を席巻している価格競争に付き合っている場合ではありません。

みなさんもご自身の勤務経験から来る相場感に囚われていませんでしょうか?

パラダイムシフトを起こし、そこから抜け出すきっかけを掴むためにもぜひとも戦略マーケティング・ブートキャンプを活用いただければと思います。

≪戦略マーケティング・ブートキャンプ≫

〇日時:2019年2月27日(水)10時~16時

〇会場:寄りそうコンサルタントグループ(札幌市中央区南1条西7丁目12番地 都市ビル7階)

〇料金:5万円(税込/要事前振込)

〇参加特典:

①テキストとして使用する高田先生の著書『中小企業の「売上思考」を身につける一番化戦略』をプレゼント

②次回のグループコンサル(5万円相当)を無料で受講いただけます

③受講して満足いただけなかった場合、全額返金致します

※詳細・お申し込みはコチラから

神田さんの講演会は1度行けばOK?

  2019/02/08

神田昌典さんの2022講演会の札幌開催まで約2週間となりました。

今年に入って順調にお申込みをいただいており、神田さんも参加される予定の懇親会についてはすでに満席という状況です。

札幌人には「ギリギリまで保留して最後の最後に申し込みをする」という謎の習性がありますので、ここから一気に席が埋まることが想定されます。

毎年のことですが、現在「すでに参加するつもりだけど直前になってから申し込みすればいいや」とお考えの人は「気付いたら満席になっていた」なんてことにならないように早めにお申込みされることをおススメします。

というか決断を先延ばしにしてもいいことはありませんよ~。

さて、昨年や2年前にご参加いただいた方の中には「1回聴いてるからもう大丈夫」とお考えの方もいるかもしれません。

「基本的には同じ話でしょ?」

全く違います。

この2022講演会は神田さんが世界のトレンドやビジネスの時流、さらには占星術の情報なども動員して「その年、どのような心構えでどんな行動をすることが飛躍に繋がるのか?」を語るものになります。

当然、去年と同じ内容の話しでは全く情報がアップデートされません。

なので神田さんのお話しは「基本的には同じ話」どころか、むしろ「基本的には全く違う話」となります。

もちろん毎年参加していれば連続性がありますから、「この話は去年のあの話と繋がるな」といった具合にどんどん理解も深まります。

ですから「1回聴いているからもう大丈夫」とか「1回ナマで神田さんを見たからもう大丈夫」というのはあまりにももったいない!

ちなみに、ご存知でない方も多いようですが、この講演会は連続して参加をすると特典がもらえるというシステムになっています。

3回連続、5回連続、7回連続でそれぞれ豪華な特典がもらえるのですが、札幌会場が復活して今年で3年目になりますので、3回皆勤の方には会場で特典をお渡しします。

「連続」となっているので、1回でも途切れるとリセットがかかりますからご注意ください。

私は1回目こそ残念ながら参加できなかったのですが、2回目以降札幌や東京で欠かさず参加して今年で7年連続となります。

札幌会場で7回連続特典をいただけるはずですので楽しみにしています。

↑3年連続、5年連続の特典。何が入っているかはお楽しみ。

 

先週東京の神田明神で行われた講演会に参加した際の記事にも書きましたが、今年の講演会は今年の時流だけではなく、大阪万博が開催される2025年までの6年間の時流についても語られています。

経営者やビジネスパーソンはもちろん、この6年間の間に社会人になる学生さんにもぜひとも参加いただきたいと思います(学生さんはこのブログを読んでいないと思いますので、ぜひ周りの学生さんにお声掛けを!)。

ということで繰り返しになりますが、2月23日開催の2022講演会、これから一気に席が埋まることが想定されますので、お申し込みは今すぐ!

【神田昌典の「2022」全国縦断講演ツアー@北海道】

日時:2019年2月23日(土) 13時30分~15時30分

会場:札幌ビューホテル大通公園

参加費:7,560円

※本講演会は終了致しました。

なんで、その価格で売れちゃうの?

  2019/02/07

このブログでは過去何度も「価格設定の大切さ」について言及してきました。

医療や福祉の診療報酬など自分で勝手に決められないという例外を除き、基本的に自社の商品・サービスをいくらで販売するかという決定権は自社にあります。

つまり自由ということですが、逆に自由と言われると悩んでしまうもの。

で、やりがちなのが「相場よりも安く設定してお得感を出す」というものです。

これ、その価格設定に何らかの戦略的意図があるのであればそれでいいのですが、「相場価格かそれ以上の価格だと選んでもらえないからとりあえずそれよりも安く」という安易なものであれば、その瞬間から血みどろの価格競争に足を踏み入れることになります。

しかもそうやって安く設定したのに買ってもらえないと、「価格のせい」にしてさらに値下げしてしまいます。

根拠なき値下げは、値下げしたぶん利益も減りますので、仮に売れたとしても忙しいわりには手元にお金が残らない「バタバタ貧乏」になってしまいます。

「そんなこと言ったって大手企業はどんどん値下げしているけど”過去最高益”とか言ってるじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、それはしっかりと根拠のある値下げをしているからです。

「じゃあ、どうやって価格設定をすればいいの?」

そんな方にとって参考になるのが『なんで、その価格で売れちゃうの?』です。

著者は『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズでお馴染みの永井孝尚さん。

値下げしたのに儲かり、値上げしたのに爆売れするカラクリを行動経済学とマーケティング理論で解き明かした非常に分かりやすく読みやすい1冊です。

「松竹梅理論」や「無料(フリー)ビジネス」などマーケティングを学ばれている方にとっては当たり前の内容かもしれませんが、今までそのようなことを学ばずに何となくで価格設定をしているという方には是非とも読んで欲しいと思います。

価格設定のキモは「値ごろ感」。

そして値ごろ感には4つの段階があります。

1.安すぎて怪しい→だから買わない

2.安いけど、いい商品→だから買う

3.高いけど、さすがだ→だから買う

4.高すぎて買えない→だから買えない

当然狙うは2か3となります。

ただ2というのはそれこそ「お、ねだん以上」ニトリのようにスケールメリットを発揮できる会社じゃないと厳しいところですから、やはり中小零細企業は3を目指したいところ。

私ももちろん3を目指しています。

あとは「税理士報酬」という土俵に乗ってしまうと単価がどんどん下がっている業界で3といってもそんなに高く設定できなくなってしまうので、いかに税理士報酬と比較されないようにするかも大事なポイントですね。

と言っている私自身が税理士業界一筋の人間で、「税理士報酬はこんなもの」というパラダイムを持っていますので、自分自身がパラダイムシフトをする必要がありますが。

いずれにせよ、お客様にも満足いただき、私も適正な利益をあげることができる価格設定について真剣に考えていきたいと思います。

みなさんの価格設定は大丈夫ですか?

星野リゾート・星野社長に学ぶ原理原則の大切さ

  2019/02/05

先月の「がっちりマンデー!!」は「スゴイ社長たちが大集合!!」ということでこんな社長たちが集結していました。

旭酒造株式会社 会長 桜井博志さん
株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長兼CEO 似鳥昭雄さん
日本交通株式会社 代表取締役会長 川鍋一朗さん
ハウステンボス株式会社 代表取締役社長/(株)エイチ・アイ・エス代表取締役会長兼社長(CEO) 澤田秀雄さん
星野リゾート代表 星野佳路さん

そして番組では「スゴイ社長が選ぶ私の1冊」ということで各社長の書棚に並ぶ本が紹介されていましたが、このようなスゴイ経営者がどんな本を読んでいるのかは大変興味があります。

録画してついついじっくり見ましたが、やっぱり人の本棚を見るのって楽しいですね(笑)。

さて、そんな中でも星野リゾート代表・星野さんの本棚には「戦略」や「マーケティング」に関する本が多いのが印象的でした。

そんな沢山の本の中から星野さんが「私の1冊」として挙げていたのが、マイケル・E・ポーター教授の『競争の戦略』です。

ポーター教授と言えば「5フォース分析」や「コストリーダーシップ戦略」など競争戦略のフレームワークを提唱した方で、一番化戦略コンサルタント・高田稔先生のブートキャンプでも必ず出てくる原理原則と言えます。

星野社長はアメリカのコーネル大学ホテル経営大学院でMBAを取得されていますが、本書はまさに大学院で教科書となるような存在です。

と聞くと「学校で勉強することと実務は違うんだから、教科書になるような本は経営には役に立たないのでは?」と思う人がいるかもしれません。

しかし、星野社長は「教科書に書かれていることは正しく、実践で使える」と考え、教科書通りにやってみるんだそうです。

もしも教科書通りにやってみてうまくいかないとしたら、それは理解が不十分で、取り組みが徹底されていないからに違いないと判断し、決してその教科書のことは疑いません。

これ、要は「原理原則を大事にしている」ということではないでしょうか?

よくネット上では上記のような原理原則はもう古い、通用しないというような発言を目にするのですが、それは単に理解が不十分で、取り組みが徹底されていないだけかもしれません。

高田先生をお招きして開催している戦略マーケティング・ブートキャンプではこういった古典的な教科書に載っている原理原則を徹底的に学び、それに基づいて戦略を練っていきます。まさに教科書通りです。

そしてそれでしっかりと成果を出している人がいるのですから、ちゃんと通用しています。

もちろん戦術や戦法といったツールは時代と共に変わっていきます。FacebookなりInstagramなり。

でもいきなりそういった目先の変化にフォーカスするのではなく、まずはしっかりと原理原則を教科書通りにやってみるという姿勢が大事なのではないでしょうか?

神田昌典さんの2022講演会に一足先に行ってきました!

  2019/02/04

2月1日に東京で開催された神田昌典さんの2022講演会に行ってきました!

2月23日には札幌でも開催しますので、そこでもお話を聴けるのですがそれでもわざわざ東京会場に行ったのには訳があります。

その理由はズバリ、「会場が神田明神だから」。

神田明神は私の大好きな神社の一社で、たびたび足を運んでいるのですが、実は昨年12月に境内に神田明神文化交流館という立派な施設ができており、その中にある神田明神ホールが今回の講演会の舞台となっているのです。

「神田昌典さんが神田明神で行うプレミアムな講演会」

そんなオファーを受けて「うわ~、めちゃくちゃ忙しい時期だけど・・・行く!」と即決して正解でした。

他の会場の二倍の参加費にも関わらずあっという間に満員御礼。

やっぱりこういうのは即断即決です。

また、今回は札幌会場の事務局メンバーと一緒に参加しました。

この熱を2月23日皆さんにお伝えしたいと思います!

さて肝心の講演会の内容ですが、もちろんここではお伝えできません。

しかし、もしもまだ2月23日の札幌講演会について参加するかどうか迷っている方で「どんな内容か分かれば判断材料になるんだけどな~」と思っている人がいるのであれば、少しでも背中を後押しできるように情報をお伝えしたいと思います。

2025年大阪万博。超高齢化を迎える2025年問題と絡めてこれから6年どんなことをしていけばいいのか??

2023年やっぱり会社は、なくなる??

楽しい下克上とは??

ユニコーンの意味とは??

 

いかがでしょう?たぶん全然分からないですよね(笑)。

でもなんかよく分からなくてもとりあえず参加してみる!という姿勢が思わぬ情報や人脈を手に入れる秘訣と言えます。

それでももうちょっと言うと、カリスマ・マーケッターである神田さんならではの視点で語る最新マーケティング事情と、2025年問題とあるように向こう6年間という中期的にどんなことをやっていけばいいのかという具体的なお話が中心だったかなと感じています。

「会社がなくなる」という話もありますので、経営者の方はぜひとも社員さんと一緒に参加して欲しいと思います。

ちなみに神田明神の御祭神は大己貴命、少彦名命、平将門命の三柱です。

このうち大己貴命と少彦名命は国造りの神様となります(北海道神宮でもお祀りされています)。

そんな神社で「会社がなくなる」というのは国造りとは逆のメッセージのように思えるかもしれませんが、しかし会社という枠組みが無くなっていく中でいかにコミュニティやパートナーシップを構築するかが次の時代の重要ポイントだと捉えるとむしろしっくり来ます。

そんな重要なメッセージを受けとるためにも是非とも2月23日の札幌講演に足をお運びください!

 

【神田昌典の「2022」全国縦断講演ツアー@北海道】

日時:2019年2月23日(土) 13時30分~15時30分

会場:札幌ビューホテル大通公園

参加費:7,560円

※本講演会は終了致しました。

2月の戦略マーケティング・ブートキャンプ情報

  2019/02/01

つい先日”一番化戦略コンサルタント”高田稔先生による戦略マーケティング・ブートキャンプを開催したばかりですが、2月もやります!

次回は2月27日開催となりますので、詳細は当サイトの「セミナー情報」ページよりご確認願います。

今回は起業されて間もない方にご参加いただいたのですが、終了後のアンケートで「今回のセミナーを受講しての一番の収穫・気付きは何ですか?」という質問に対し、「価格設定や顧客設定。目指している売上へのアプローチの仕方」と回答されていました。

これ、本当に大切ですよね。

よく高田先生が「ぶっちゃけた話し、いくらの売上が欲しいですか?」と質問されます。

そこで1,000万でも5,000万でも1億でも何でもいいのですが何かイメージしているものがあるとします。

肝心なのは「イメージしているターゲット層、価格帯でビジネスを進めてその売上に到達できるか」という観点です。

高田先生のフレームワークの一つに「売上の公式」があります。

この売上の公式にイメージしているターゲット層、価格帯をあてはめると大抵の場合イメージしている売上には遠く及ばないであろうということが簡単に分かります。

または仮に到達できるとしても「寝ないで働いたら」というあり得ない前提だったり。

ここが明確になったところで次の選択肢は

①目標売上に合わせてターゲット層、価格帯を変える

②ターゲット層、価格帯に合わせて目標売上を変える

のいずれかとなります。

もちろんこの場合②というのは目標売上の下方修正を意味します。

私は別にいくら稼いだから偉いとか凄いとかは特にないと思っていますが、ただ「いくら稼ぎたい!」という想いを簡単に下方修正するようであれば正直起業家には向いていないのではないかと思います。

であれば、当然起業家であれば取るべき選択肢は①です。

今回参加された方は素晴らしいことに起業直後でもすでに何件も仕事を受注されているのですが、法人客・個人客が混在している状況です。

そしてビジネスモデルを考えると法人客の方が単価も高いしリピートも期待できます。

しかし、起業直後で資金繰りの心配もあるので、とりあえず来る仕事は法人客でも個人客でも拒まずという姿勢で全て引き受けているのですが、これが常態化してしまうと「忙しい割りにはイメージしている売上に全然届かない」ということになってしまうということに気がつかれました。

いきなり100%法人客に絞るというのも現実的ではありませんし、まずは目先の売上を作っていくのも創業期には必要なことですから、個人客もしっかりと対応しつつも徐々に法人客にシフトしていく。そんな戦略が明確になりました。

これ、起業してすぐの時期に知ることができてラッキーだと思いませんか?

こういうことを全然知らないままにビジネスを続けていてもしも「バタバタ貧乏」状態になってしまうと、こういったセミナー情報をお伝えしても「忙しいしお金が無いから受けられない!」となってしまいますから。

ということで「バタバタ貧乏」になることなく、しっかりと目標売上を達成するための原理原則を身に付けたい方は是非とも戦略マーケティング・ブートキャンプにお越しください。

≪戦略マーケティング・ブートキャンプ≫

〇日時:2019年2月27日(水)10時~16時

〇会場:寄りそうコンサルタントグループ(札幌市中央区南1条西7丁目12番地 都市ビル7階)

〇料金:5万円(税込/要事前振込)

〇参加特典:

①テキストとして使用する高田先生の著書『中小企業の「売上思考」を身につける一番化戦略』をプレゼント

②次回のグループコンサル(5万円相当)を無料で受講いただけます

③受講して満足いただけなかった場合、全額返金致します

一番になることの大切さ

  2019/01/30

今月も一番化戦略コンサルタント・高田稔先生をお迎えしてマーケティングセミナーを行いました。

先生の肩書きに「一番化」とありますが、一番を目指すことは非常に重要なことです。

かつて「一番(世界一)になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃだめなんでしょうか?」という有名な発言をした議員さんがいましたが、特にビジネスの世界では世界一かどうかはともかく一番になることはとても大事!どころのレベルではなく死活問題と言っていいでしょう。2位じゃだめなんです。

先日の「がっちりマンデー!!」で「国内のスターバックスのお店の中で一番コーヒー豆を販売しているお店」を紹介していましたが、皆さんお分かりになりますでしょうか?

正解は沖縄の具志川メインシティ店です。

というのも沖縄の人はコーヒーを飲むのが大好きで1日に5~6杯飲む人はザラ。

しかもお店で飲むよりも自宅で飲む傾向にあるので、お店自体はそんなに混んでいるわけではないのに、コーヒー豆はバンバン売れています。

しかも沖縄の人にとってスターバックスのコーヒー豆はギフトの定番中の定番。

お歳暮用や年賀用などだけでも1,500個以上売れるんだそうです。

こんな感じでこのお店では平均的なお店の約6倍のコーヒー豆を販売して「がっちり!」ということだったのですが、実は数秒映し出されたランキング表をよく見ると僅差の2位に北海道苫小牧市にあるお店がランキングしています。

しかしもちろん、番組では2位以下には一切触れず、1位になった具志川メインシティ店の取り組みについて紹介していましたので、ほとんどの人は2位に北海道苫小牧市のお店がランキングしているなんて気にも留めていないと思われます。

私も北海道民だから「あっ!」となりましたが、そうでなければ華麗にスルーしていたでしょう。

そう、2位だとどんなに僅差でも気にも留めてもらえず、全く覚えてもらえないのです。

皆さんの中にも「〇〇と言えば××」という方程式はありませんでしょうか?

例えば私の場合、

「ビジネスシューズと言えばREGAL」

「スカッシュラケットと言えばBlack Knight」(そんなに買い換えないけど)

みたいな感じです。

これ以外にも「映画を観るなら〇〇」「ワインを買うなら〇〇」「髪を切るなら〇〇」「車を修理するなら〇〇」みたいにパッと思い浮かぶものが色々とあることでしょう。

一番になるというのは、このとき自社が一番最初に思いつく状態にすることを意味します。

見込客の頭の中で自社が真っ先に思い浮かぶようならしめたものです。

「〇〇を買わないといけない」→「〇〇と言えば××社」→「じゃあ、××社に連絡しよう」

この流れです。

もちろん別に売上で一番になる必要はありません。

「一番早い(速い)」「一番丁寧」「一番元気」「一番よく話を聞く」などなど。

「一番安い」でももちろんいいでしょうが、価格競争では大手に勝てないので中小零細企業ではあまりおススメできないですね。

じゃあどんなことで一番を目指すのか?

それは是非とも”一番化”戦略コンサルタント・高田稔先生のセミナーを受講して考えていただきたいと思います。

 

西野カナに学ぶマーケティング作詞法

  2019/01/25

昨年『関ジャム 完全燃SHOW』という番組にゲスト出演した西野カナの作詞法がネットで話題になりました。

彼女の曲は特に歌詞が「これは私のことを歌った曲だわ!」と女性が共感できるものです。

どうすれば、そんなに世の女性が共感するような歌詞を作ることができるのか?

それが番組で赤裸々に語られたわけですが、その手法はなんと「アンケート」。

例えば最も支持されている「トリセツ」という曲の作詞に際しては、「あなたの特徴やクセは何ですか?」「あなたのこんなことができます、こんなことで役に立てますというものは何ですか?」「どんなときに機嫌が悪くなりますか?」といった項目で周りの女性にアンケートを取り、回答として多かったものを歌詞にしていくことによって、共感力が高まるわけです。

で、ネットで話題になったというのにはネガティブなものも含まれます。

いわく「本人の体験じゃないのか」「アーティストなら自分の伝えたいことを詞にするべき」「ウケを狙った産業音楽だ」といったもの。

まず、私自身は別に彼女のファンでもないし、全然曲を聴きたいとも思っていないのですが、しかし、こういった批判の声は的外れと言わざるをえません。

むしろ「めちゃくちゃマーケティングセンスのある人なんだ」と感心したぐらいです。

そう、事前にアンケートを取ってマーケットが求めている製品(曲)を提供するという意味ではめちゃくちゃマーケティング能力が高いのです。

よくいう「プロダクトアウト」と「マーケットイン」で言えばこれはまさに「マーケットイン」。

極端なことを言えば「みんな、共感できる曲を求めているんだよね?この曲はそれを徹底的にリサーチした曲できっと共感できると思うから、はいどうぞ!」という感じ。

「ウケを狙った産業音楽だ」という批判がありますが、そんなの当たり前でしょう。ビジネスでやってるんですから。

あの小室哲哉もミリオンを連発していた全盛期には、まずはプロトタイプをクラブで流し、そこでの反応を見ながら「売れる曲」に昇華させたそうが、そうやって売れる曲を作ることは大事ですよね。売れなければレコード会社から契約を切られてしまいますから。

これは当然に、音楽業界だけの話ではなく、一般的なビジネスの現場でも大事な考え方です。

先程の「プロダクトアウト」とは要は「作り手がいいと思うものを作る」というもので、「マーケットイン」は西野カナのように「顧客が望むものを作る」というものです。

単純にプロダクトアウトがダメという話ではありませんが、しかし、モノが溢れる供給過多時代にそう簡単にはこの手法ではモノは売れません。

やはりマーケットの声を聞き、求めているモノを作るのが支持を集め、売上を生み出すセオリーだということを西野カナに学びました。

というタイミングで活動休止宣言をされましたが、復帰してどんな曲を発表するのか楽しみにしたいと思います。

ハンコいる?いらない?

  2019/01/24

先日のWBSで「はんこ文化が変わる?”デジタルファースト法案”」という特集が組まれていました。

まぁこの「デジタルファースト」という横文字も意味が分かるような分からないような微妙な表現ではありますが、要は「オンライン処理原則化による行政手続きの効率化」を目的としたものです。

もう平成も終わろうかというタイミングでまだそんなレベルの話なの?という感は否めませんが、いずれにしても大歓迎です。

そんな中でも会社の設立登記の際に代表印の届出は不要にする、という話から街のハンコ屋さんの売上がそのぶん減ってしまうので、ハンコ屋さんは大変だ、なんて話も展開していました。

まず私は基本的に「はんこ文化」からの脱却には大賛成です。

というか、はんこがいるいらないの次元ではなく、とにかく行政手続きに関しては早急にオンライン化を進めて欲しいと思います。

オンライン対応していない書類なんかは確実にハンコを押す必要があるので、まぁとにかく手間です。

また個人レベルでも街の人のインタビューで「いちいち印鑑証明書を取ったりするのは面倒!」なんて声が挙がっていましたが、これも全くその通りだと思います。

そもそも多額の税金を投入して導入したマイナンバー制度があるわけですから、こうやってわざわざ手間をかけて印鑑証明書を発行しなくても本人確認ができる仕組みを早急に構築して欲しいところです。

番組では「日本の印章文化制度・文化を守る議員連盟」の会長を務める自民党の国会議員さんが「デジタル弱者である高齢者にはなかなか馴染まない。この法案によってはんこはなくならない」と発言していましたが、高齢者に重きを置いている限り超高齢化が進む我が国では永遠に「デジタルファースト」は実現しないでしょう。

会社設立だけに限った話で言えば、そんなに高齢者が会社を設立するわけではないでしょうし、そもそもこれからの時代「わしはデジタルのことはちんぷんかんぷんじゃ」なんて人がビジネスをするのは厳しいと思います。

もっと我々よりも下の世代、デジタルネイティブ世代がスピーディーにビジネスを展開していくためにも特に行政手続きに関してデジタル化を推進し、はんこ不要にしてもらいたいと思います。

その一方ではんこというのは日本独自の文化であり、これを機会に完全に無くしてしまうというのも勿体ない話です。

今年変わる「年号」も同様に日本独自の文化であり、「紛らわしいから年号は無くして西暦表記だけにしては」という意見もあったりしますが、そうやって独自の文化を失うのは少し寂しいではありませんか。

なので私としては「この機会にはんこ文化をなくすべし!」ということを言いたいわけではなく、効率化できる部分ではなるべくはんこ不要にしつつ、それ以外の部分ではんこ文化を残していくようなことを考えていければいいのではないかと思います。

それこそ私が好きな神社でいただく「御朱印」はその名の通り印鑑(印章)ですしね。

番組で話しを聞いていたハンコ屋さんは「会社のはんこがなくなると売上の4分の1がなくなる」という話をされていました。これは結構なインパクトです。

でも、「ハンコ屋さんの売上を守るためにはんこ文化を守りましょう」という考え方は歓迎できません。

そうやって売上が減るのであれば、どうやって新たな価値を生み出して売上を作り生き残っていくのかを考えていく必要があるでしょう。

 

もちろん今回の記事はハンコ業界を批判するものではなく、こうやって外部環境が変化したときにどうそれに対応していくべきかという視点で書いたものになります。

我々税理士業界だって環境の変化にさらされているわけですから他人事ではありません。

みなさんの業界ではいかがでしょうか?

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まだ間に合う!?2022講演会は23日!

  2019/02/20

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  2019/02/01

つい先日”一番化戦略コンサルタント”高田稔先生による戦略マーケティング・ブートキャンプを開催したばかりですが、2月もやります! 次回は2月27日開催となりますので、詳細は当サイトの「セミナー情報」ページよりご確認願います
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一番になることの大切さ

  2019/01/30

今月も一番化戦略コンサルタント・高田稔先生をお迎えしてマーケティングセミナーを行いました。 先生の肩書きに「一番化」とありますが、一番を目指すことは非常に重要なことです。 かつて「一番(世界一)になる理由は何があるんでし
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西野カナに学ぶマーケティング作詞法

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昨年『関ジャム 完全燃SHOW』という番組にゲスト出演した西野カナの作詞法がネットで話題になりました。 彼女の曲は特に歌詞が「これは私のことを歌った曲だわ!」と女性が共感できるものです。 どうすれば、そんなに世の女性が共
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