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神田昌典さんの2022講演会に一足先に行ってきました!

 

節分の由来

  2019/02/03

本日は「節分の日」ですね。

節分とは「季節を分ける」という意味があり、各季節の始まりの日である立春、立夏、立秋、立冬の前日となります。

ただ江戸時代以降は特に立春の前日を指すようになり、現在に至っています。

立春は毎年固定の日ではありませんので、それに連動して節分も固定の日とはなりません。

今年は節分が明日2月4日なので、その前日ということで2月3日が節分の日となります。

旧暦では立春が新年と捉えられていたので、節分は大晦日ということにもなりますね。

古来から季節の変わり目には邪気(鬼)が生ずると考えられており、それを追い払うための悪霊払いの行事が執り行われてきました。

その中でも節分の日に行われる豆まきですが、これは平安時代に宇多天皇が鬼の目に炒った大豆をぶつけて退治したという逸話に由来します。

なぜ豆なのかですが、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰があるのが一つ。

もう一つは鬼という魔物の目に豆を当てることで魔を滅する(魔滅)という語呂合わせ。

さらには邪気を払うという中国伝来の追儺式(ついなしき)とミックスされて、節分の日に全国の神社やお寺で豆まきが行われるようになったそうです。

※ちなみに神社で行われる節分のお祭りを節分祭(せつぶんさい)、お寺で行われる節分の行事を節分会(せつぶんえ・せちぶんえ)と言います。

豆まき以外にも例えば西日本では節分鰯を飾る風習があったり、江戸時代末期から明治にかけては京都で「節分お化け」という現代のハロウィンに似たような仮装をするという風習もあったそうです。

節分お化けいいですね。ハロウィンだからとトラックをひっくり返すぐらいなら節分お化けを復活させたいぐらいです(ま、寒いんで外出するか微妙ですが)。

あと、その年の恵方を向きながら黙って食べると願いが叶うということでかなりメジャーになった恵方巻きですが、この由来は諸説あるようです。我が家も毎年節分には恵方巻きを食べていますが、近年は大量生産・大量廃棄が問題となっています。

ハロウィンといい恵方巻きといい、踊らされることなく行事を楽しみたいものですね。

 

それはさておき、前述のような由来から豆まきに使用する豆は炒った大豆、というのが一般的ですが、ここ北海道では落花生を使うのが一般的です。

私も実家や学校での豆まきには落花生を使っていたので、割と最近まで「節分には落花生で豆まきをする」のが当たり前だと思っていたのですが、違ったんですね。。。

ま、殻に覆われているので衛生的だと思うんですけどね。

ちなみに結婚してからは大豆を使っています。

豆を撒いたあとは、年の数だけ豆を食べて厄除けとしますが、四十を超えると結構食べる必要があります。

恵方巻きを食べて、豆を食べて、とお腹がいっぱいになりそうですが、しっかりと厄除けをして旧暦における新年を迎えたいと思います。

「鬼は外、福は内」

  神社

日本一危険な神社

  2019/02/02

今年の初めに確か「めざましテレビ」で紹介されていたと記憶していますが、「日本で一番危険な神社」が取り上げられていました。

しかもそれはなんとここ北海道に存在するというのです。

その神社の名は「太田神社」。

せたな町という札幌から車で高速道路を利用しても約6時間かかる日本海に面した町にあります。

この神社、何が危険って、本殿が標高485mある太田山の中腹、標高約330m付近にある「北尋坊の崖」の岩窟の中にあるのです。

もちろん山奥に鎮座する神社は全国に沢山ありますし、究極、富士山の山頂にある「富士山本宮浅間大社」を参拝するのは結構大変でしょう。

しかしそれを差し置いて太田神社が日本一危険な神社と呼ばれるのにはわけがあります。

危険ポイント① 熊注意!

いきなりですが、熊が出没するおそれがあります。当然襲われれば命の保証はありません。

危険ポイント② 落石注意!

いきなりですが、崖ですので落石のおそれがあります。当然直撃すれば命の保証はありません。

危険ポイント③ 最初に出迎える最大傾斜50度の石階段

熊出没、落石上等!ということで鳥居をくぐるといきなり待ち構えているのが平均斜度40度、最大斜度50度の石階段です。

体感覚的にはほぼ直角。しかも階段の幅は非常に狭く、常にかかとは浮いた状態に。

一応落下防止のためにロープも用意されていますが、とにかくこれがスタートラインです。

危険ポイント④ 急な山道

石階段をのぼり終えると待ち構えているのが急な山道です。熊や落石も注意ですが、滑落すれば命の保証はありません。

ちなみにこのエリアはマムシ注意でもあるようです。当然噛まれれば命の保証はありません。

危険ポイント⑤ 最後の難所「北尋坊の崖」

様々な難所をクリアし最後に待ち受けているのが「北尋坊の崖」です。

約7mの崖を鎖状の大きな鉄の輪を使ってよじ登っていきます。

この崖のスタート地点自体が幅1m程度の足場なので、もしも途中で落下すると7mどころではなくさらにその下まで滑落するおそれがあります。当然そうなれば命の保証はありません。

 

これらの難関を見事突破して辿り着いた本殿には道ひらきの神様である猿田彦大神が祀られています。

転職や起業される方は参拝してみてはいかがでしょうか?

私は参拝したことがないですし、そこまで危険な思いをしてまで参拝したいとは思わないのですが、世の中には「危険なほど燃える!」という方も沢山いらっしゃるようで、検索すれば写真付きのブログがヒットするかと思います。

今回は文章だけなのでなかなか危険度合が伝わらないかと思いますが、ぜひそれらの写真を見ていかに危険なのかを感じていただければと思います。

その上で参拝されるという方は・・・どうぞご無事で!

  神社

2月の戦略マーケティング・ブートキャンプ情報

  2019/02/01

つい先日”一番化戦略コンサルタント”高田稔先生による戦略マーケティング・ブートキャンプを開催したばかりですが、2月もやります!

次回は2月27日開催となりますので、詳細は当サイトの「セミナー情報」ページよりご確認願います。

今回は起業されて間もない方にご参加いただいたのですが、終了後のアンケートで「今回のセミナーを受講しての一番の収穫・気付きは何ですか?」という質問に対し、「価格設定や顧客設定。目指している売上へのアプローチの仕方」と回答されていました。

これ、本当に大切ですよね。

よく高田先生が「ぶっちゃけた話し、いくらの売上が欲しいですか?」と質問されます。

そこで1,000万でも5,000万でも1億でも何でもいいのですが何かイメージしているものがあるとします。

肝心なのは「イメージしているターゲット層、価格帯でビジネスを進めてその売上に到達できるか」という観点です。

高田先生のフレームワークの一つに「売上の公式」があります。

この売上の公式にイメージしているターゲット層、価格帯をあてはめると大抵の場合イメージしている売上には遠く及ばないであろうということが簡単に分かります。

または仮に到達できるとしても「寝ないで働いたら」というあり得ない前提だったり。

ここが明確になったところで次の選択肢は

①目標売上に合わせてターゲット層、価格帯を変える

②ターゲット層、価格帯に合わせて目標売上を変える

のいずれかとなります。

もちろんこの場合②というのは目標売上の下方修正を意味します。

私は別にいくら稼いだから偉いとか凄いとかは特にないと思っていますが、ただ「いくら稼ぎたい!」という想いを簡単に下方修正するようであれば正直起業家には向いていないのではないかと思います。

であれば、当然起業家であれば取るべき選択肢は①です。

今回参加された方は素晴らしいことに起業直後でもすでに何件も仕事を受注されているのですが、法人客・個人客が混在している状況です。

そしてビジネスモデルを考えると法人客の方が単価も高いしリピートも期待できます。

しかし、起業直後で資金繰りの心配もあるので、とりあえず来る仕事は法人客でも個人客でも拒まずという姿勢で全て引き受けているのですが、これが常態化してしまうと「忙しい割りにはイメージしている売上に全然届かない」ということになってしまうということに気がつかれました。

いきなり100%法人客に絞るというのも現実的ではありませんし、まずは目先の売上を作っていくのも創業期には必要なことですから、個人客もしっかりと対応しつつも徐々に法人客にシフトしていく。そんな戦略が明確になりました。

これ、起業してすぐの時期に知ることができてラッキーだと思いませんか?

こういうことを全然知らないままにビジネスを続けていてもしも「バタバタ貧乏」状態になってしまうと、こういったセミナー情報をお伝えしても「忙しいしお金が無いから受けられない!」となってしまいますから。

ということで「バタバタ貧乏」になることなく、しっかりと目標売上を達成するための原理原則を身に付けたい方は是非とも戦略マーケティング・ブートキャンプにお越しください。

≪戦略マーケティング・ブートキャンプ≫

〇日時:2019年2月27日(水)10時~16時

〇会場:寄りそうコンサルタントグループ(札幌市中央区南1条西7丁目12番地 都市ビル7階)

〇料金:5万円(税込/要事前振込)

〇参加特典:

①テキストとして使用する高田先生の著書『中小企業の「売上思考」を身につける一番化戦略』をプレゼント

②次回のグループコンサル(5万円相当)を無料で受講いただけます

③受講して満足いただけなかった場合、全額返金致します

ポスト平成のキャリア戦略

  2019/01/31

いよいよ「平成」も今年で終わりますが、最近よく聞くフレーズが「ポスト平成」。

要は「平成のあと」ということですが、実際どんな時代になるのか気になるところですね。

※いきなり余談ですが「ポスト」には①郵便箱②柱③地位・役職④以後・あと、という4つの意味があるそうです。

本書はNewsPicksのCCO・佐々木紀彦さんと元ライブドア証券副社長・塩野誠さんがそんなポスト平成時代のキャリア戦略について論じた1冊となります。

私はとっくの昔に組織からスピンアウトして独立しましたが、改めて「ポスト平成」にはどのようなキャリア戦略を採るべきなのか興味を持って読んでみました。

読んでみての何となくの印象として、本書は「大手家電メーカーなどでエンジニアとしてバリバリ活躍していた人が独立し、ベンチャーキャピタルから資金調達して大手メーカーではつくらない(つくれない)ようなコンセプトの製品を開発。英語もバリバリできるのでいきなり海外でも販売。ガイアの夜明けや情熱大陸で取り上げられる」ような人(またはそれを目指している人)を対象としているのかな~と感じました。

となると地方の零細個人事業主である私はお呼びじゃないのかもしれませんが、そんな私にも学びとなるようなフレーズがいくつかありましたので、シェアしたいと思います。

①「カオスにおける意思決定」を快感と捉えられる人間がリーダーとして成長する

これは実際に独立して非常に実感した部分です。

経営者は情報が沢山あり、何が正しいのかもよく分からないまさにカオス(混沌)な状況の中でも意思決定、経営判断をする必要があります。

ここで「え、こんな状況では何をしたらいいか分からない!!」とフリーズしてしまう人や強いストレスを感じてしまう人はあまりリーダーに向いていないと言えるでしょう。

実際私も独立して自分でビジネスをやってみて初めて「経営者って意思決定の連続なんだ!」と実感したわけですが、ただここは経験・訓練によって鍛えることが可能な部分です。

それとやはり判断軸をキチンと持つことでしょうね。

その点はアチーブメント社で学んだり、高田先生から学んだりしていることがかなり効いていると思います。

なので、「カオスにおける意思決定」が苦手というリーダーはぜひともこれらの原理原則を学ばれることをおススメします。

②真面目をバカにしない

私は基本的に真面目な人間です。時には人から「宮治さんは真面目だね~」と感心するというよりは若干揶揄する感じで言われてしまうこともありますが、本書の中に”一生懸命やることや真面目なことをバカにしてしまうと、いろんなことを真正面からとらえられなくなってしまう”というフレーズがあり、「真面目も悪くないな」と思った次第です。

真面目をバカにしちゃダメですよ。

③40代には「理念を語れる力」が必須。

確固たる理念を持っていることはもちろんのこと、それを語り相手の心を動かせるプレゼン能力も40代は必須ということですが、そういう意味でプロスピーカーチャレンジを通じてプレゼン能力を鍛えることができたのは大きな武器です。

よく言われるように日本人は義務教育の中でスピーチをしたりプレゼンをしたりする訓練を受ける機会がほとんど無いため、人前で話すのが苦手という人が多いのですが、リーダーが持つべきスキルの中でもこのプレゼン能力はかなり優先順位が高いと言えるでしょう。

どんなに熱い想いを持っていても伝える力がなければ伝わりませんからね。

と言いつつ私もこの能力はまだまだなので、更なる研鑽をしていく必要があります。

 

お二人の推薦図書も紹介されており、色々と考えさせられる1冊です。

ガイアの夜明けや情熱大陸に出たい人は是非お読みください。

一番になることの大切さ

  2019/01/30

今月も一番化戦略コンサルタント・高田稔先生をお迎えしてマーケティングセミナーを行いました。

先生の肩書きに「一番化」とありますが、一番を目指すことは非常に重要なことです。

かつて「一番(世界一)になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃだめなんでしょうか?」という有名な発言をした議員さんがいましたが、特にビジネスの世界では世界一かどうかはともかく一番になることはとても大事!どころのレベルではなく死活問題と言っていいでしょう。2位じゃだめなんです。

先日の「がっちりマンデー!!」で「国内のスターバックスのお店の中で一番コーヒー豆を販売しているお店」を紹介していましたが、皆さんお分かりになりますでしょうか?

正解は沖縄の具志川メインシティ店です。

というのも沖縄の人はコーヒーを飲むのが大好きで1日に5~6杯飲む人はザラ。

しかもお店で飲むよりも自宅で飲む傾向にあるので、お店自体はそんなに混んでいるわけではないのに、コーヒー豆はバンバン売れています。

しかも沖縄の人にとってスターバックスのコーヒー豆はギフトの定番中の定番。

お歳暮用や年賀用などだけでも1,500個以上売れるんだそうです。

こんな感じでこのお店では平均的なお店の約6倍のコーヒー豆を販売して「がっちり!」ということだったのですが、実は数秒映し出されたランキング表をよく見ると僅差の2位に北海道苫小牧市にあるお店がランキングしています。

しかしもちろん、番組では2位以下には一切触れず、1位になった具志川メインシティ店の取り組みについて紹介していましたので、ほとんどの人は2位に北海道苫小牧市のお店がランキングしているなんて気にも留めていないと思われます。

私も北海道民だから「あっ!」となりましたが、そうでなければ華麗にスルーしていたでしょう。

そう、2位だとどんなに僅差でも気にも留めてもらえず、全く覚えてもらえないのです。

皆さんの中にも「〇〇と言えば××」という方程式はありませんでしょうか?

例えば私の場合、

「ビジネスシューズと言えばREGAL」

「スカッシュラケットと言えばBlack Knight」(そんなに買い換えないけど)

みたいな感じです。

これ以外にも「映画を観るなら〇〇」「ワインを買うなら〇〇」「髪を切るなら〇〇」「車を修理するなら〇〇」みたいにパッと思い浮かぶものが色々とあることでしょう。

一番になるというのは、このとき自社が一番最初に思いつく状態にすることを意味します。

見込客の頭の中で自社が真っ先に思い浮かぶようならしめたものです。

「〇〇を買わないといけない」→「〇〇と言えば××社」→「じゃあ、××社に連絡しよう」

この流れです。

もちろん別に売上で一番になる必要はありません。

「一番早い(速い)」「一番丁寧」「一番元気」「一番よく話を聞く」などなど。

「一番安い」でももちろんいいでしょうが、価格競争では大手に勝てないので中小零細企業ではあまりおススメできないですね。

じゃあどんなことで一番を目指すのか?

それは是非とも”一番化”戦略コンサルタント・高田稔先生のセミナーを受講して考えていただきたいと思います。

 

インパクトカンパニー読書会やります!

  2019/01/29

度々ご案内していますが2月23日に札幌にて経営コンサルタント・神田昌典さんの講演会「2022」を開催します。

カリスマ・マーケッターにしてトップコンサルタントである神田さんのお話しを札幌で直接聴くことができるまたとない機会ですので、是非ともご参加ください(詳細はコチラ)。

この講演会は1月11日の大阪会場を皮切りに全国21会場で開催されるものなのですが、このタイミングで神田さんの最新刊である「インパクトカンパニー」が発売されました。

2022講演会は別に本の出版記念講演会ではないので、講演会で本の内容をガッツリと紹介されることはないと思いますが、しかし、それなりに言及されるハズ。

であれば、講演会に参加する前に本書を読んでおけば、講演会の理解度がより高まること間違い無し。

しかし、「いや~、そうしたいんだけど、本を読む時間がなかなか取れなくて・・・」という方もいらっしゃることでしょう。

そこで、講演会の前に短時間で本を読んじゃう読書会を企画しました!

題して『2022講演会の学びの効果を120%高める「インパクトカンパニー」読書会』。

実は私、神田昌典さんが創設された日本最大級の読書会コミュニティである「Read For Action」に所属するリーディング・ファシリテーターでもあります。

現在様々な読書会のコミュニティやフォーマットが存在していますが、この「Read For Action」の読書会は当日その場で読むので事前に読む必要が無い、というのと、みんなで読みダイアログ(対話)をすることで具体的行動・実践のためのヒントを得ることを目的としているというのが大きな特徴です。

「読書会」なので流石に本は持ってきてもらう必要はありますが、本当に事前に一切読む必要はありません。

全く折り目がついてない綺麗な状態でお持ちいただいてもノープロブレム。

といって、ひたすらずっと黙々と読むわけではありません。

本も読みますが、大事なのは読んだことで得た気付きや学びをシェアする、ダイアログ(対話)することで集合知を活用する点です。

読書会には色んな属性の方がいらっしゃいます。

本書は「企業論」が書かれたものなので一番多い読者は経営者かと思いますが、同じ経営者でも業種や企業規模、創業者なのか二代目三代目なのかなどは異なります。

また、案外経営者だけでなく、サラリーマンや学生さん、主婦の方などバラエティ豊かな人が集まってきたりします。

「主婦に企業論なんて語れるのか?」とバカにしてはいけません。

もしかしたらその主婦は元々はバリバリ上場企業で活躍していたけど出産を機に主婦になった超デキる人かもしれません。

そうでないにしても、主婦目線、消費者目線での意見が実は御社にとってめちゃくちゃ重要なアイディアに繋がるかもしれません。

こんな風に多種多様な人が集まり、1冊の本を中心にダイアログすることによってインパクトカンパニーへと進化するヒントを得ることができるかもしれない・・・それがRead For Action読書会の魅力と言えます。

そしてもちろん、話は戻りますが、本書を読むことによって2月23日の2022講演会で神田さんがお話しされる内容の理解がより深まる効果もあるということで、一石二鳥の読書会と言えます。

もちろん講演会には参加しないけど読書会には参加する、ということでも全然構いません(でもできれば講演会もご参加ください!)。

 

≪2022講演会の学びの効果を120%高める「インパクトカンパニー」読書会≫

〇日時:2019年2月11日(月)10時~12時30分

〇会場:愛生舘サロン(札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階)

〇定員:16名

〇参加費:3,000円(当日現金にてお支払いください)

〇持ち物:筆記用具、「インパクトカンパニー」(神田昌典著)

※本が無いと読書ができませんので、忘れずに御持参ください。会場での販売・お貸出しは行いません。

〇お申込み:お申込みは「Read For Action」のポータルサイト(コチラ)よりお願いします。

 

≪2022講演会@北海道≫

〇日時:2019年2月23日(土)13時30分~15時30分

〇会場:札幌ビューホテル大通公園

〇参加費:7,560円

〇詳細・お申込みはコチラより

イチ社員がティール変革を起こせるか?

  2019/01/28

先日今年最初のティール組織読書会に参加しました。

約500ページのぶ厚い本ではありますが、昨年から少しずつ読み進め400ページを突破しました。

本書は三部構成で第一部は組織モデルの歴史とティール組織の概要について解説され、第二部で具体的なティール組織の特徴などについて解説されています。

そして、今回からは第三部である「ティール組織を創造する」に突入となります。

今までも「本当にティール組織って作れるのか?」「難しそう」という意見は出ていましたが、ついに今回からその創り方について学んでいきます。

さぁこれでティール組織を創ることができるぞ!

さて、第一章ではティール組織を創るための「必要条件」が説明されているのですが、その冒頭にこんな衝撃的な文言が!

”「経営トップ」「組織のオーナー」この二つの条件が、組織の運命を左右する絶対的な要素だ。ティールの考え方で組織を運営するにあたって、これ以上に重要な変数はない。”

”「一人のミドル・マネジャーが、自分の担当部署でティール組織的な慣行を導入するのは可能でしょうか?」。このような質問をされると、できれば可能と言いたいのだが、「無駄な努力はやめたほうがよいですよ」と答えることにしている。”

そう、既存の組織をティール組織に変革するにしても、新しく立ち上げる組織をティール組織にするにしても、その鍵を握るのは経営トップやオーナーであって、社員ではないということです。

大体我が国の中小零細企業では経営トップ(社長)=オーナー(株主)となっていますから、社長が「よし、うちの会社はティール組織を目指すぞ!」と思わなければ、まずその組織はティール組織にはなれないと言えるでしょう。

「だったら本書の冒頭にそのことを書いてもよかったのに」というような意見もありましたが、社員の立場からするとそんな想いを抱いてしまうかもしれませんね。

じゃあ、本書はティール組織に興味がある経営者以外の人は読んでも意味がないのかというとそんなことはないと思います。

著書のフレデリック・ラルーにしても「ティール組織が絶対」ということを言っているわけではありませんが、その一方で経済成長を支えてきた達成型組織も制度疲労を起こしつつあります。

ノルマ達成を優先するあまり社内的にはパワハラが横行したり、社外的にはデータ改ざんなどの不正行為を行なったり。

だから薄々気づいているはずなんです。「今の形態の会社組織(つまり達成型組織)では限界がある」と。

しかし従来の達成型組織の形態しか知らないので、その中で悩みもがいている経営者が大半なのだと思います。

しかし今後ティール組織のことがもっと広く知れ渡るようになれば、徐々にティール組織が増えていくと思われます。

そのときに、おそらく多くの社員は抵抗するのではないでしょうか。やはり人間は安定を求めますから。

そんな中で先に本書を読みティール組織のことを理解しているというのは大きなアドバンテージです。

場合によっては制度設計などを担わせてもらえるなど、大変だけで非常にやりがいのある仕事ができるかもしれません。

そう考えれば経営者以外の人が本書を読むことは無駄なことではなく、意義のあることだと思いますよ。

「でもうちの会社のトップはティール組織に関心がなく、旧態依然たる達成型組織に固執しているので、窮屈で仕方ないのですが」

という方は転職するか、もしくはご自身でティール組織をイチから創ってみてはいかがでしょうか?

 

次回の開催は2月18日(月)の19時から、場所はエルプラザとなります。

もう終盤ですが、今からでも新規参加者は大歓迎ですので、興味のある方は本をお持ちの上でエルプラザにお越しください。

参加費は部屋代の200円程度です。

大神宮と神宮の関係性

  2019/01/27

前回の「神社で行う神前結婚式」を読んだ方からこんな質問をいただきました。

「東京大神宮って”神宮”とついているのに、以前に紹介していた全国に24社ある神宮の中に入っていないのはなぜですか?」

おぉなるほど!いい質問ですね~。

ということで、今回は「大神宮って何?」をテーマにしたいと思います。

まずはおさらいですが、「神宮」というのは社号(神社の称号)となります。

全国に8万社以上あると言われる神社の中でも特に格式の高い神社で、皇室の祖神や歴代天皇、皇室と縁の深い神を祭神とする神社となります。全国に24社しかありません。

そしてその中でも別格の存在がもちろん伊勢の神宮です(伊勢神宮は正式には「神宮」と呼びます)。

今回改めて24社を列挙しませんが、この24社の中には東京大神宮は含まれていません。

というか、先程の質問のときに”神宮”とついていると表現されていましたが、正確には”大神宮”でワンセンテンスとなります。

では「大神宮」とは何か?という話ですが、「天照大御神が観請されて創建された神社」となります。

江戸時代には「伊勢に行きたや伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と伊勢音頭で唄われたように、お伊勢参りは庶民にとって憧れの的でした。

特に宝永のおかげ参りには2ヶ月の間に362万人が参宮に訪れたと言われています。

そんな風に一大ブームとなったものの、諸々の事情でお伊勢参りができない人もいます。

そこで明治維新と共に、そんな人たちが地元で気軽にお伊勢参りを体験できるよう全国に伊勢神宮を遥拝(遠く離れたところから拝むこと)できる設備を設けるとともに、伊勢神宮大麻の頒布などを行うことへの要請がありました。

その流れで建立されたのが東京大神宮です。

そのため当然にご祭神は内宮の天照大御神と外宮の豊受大神となります(その他に造化三神と伊勢神宮の建立に尽力されたヤマトヒメノミコトも祀られています)。

また、同じようにお伊勢さんが勧請されて創建された神社は全国に沢山あるのですが、それは全て「大神宮」という社号なわけではなく、「神明神社」「神明社」「皇大神宮」「皇大神社」「天祖神社」などもこのカテゴリーとなります。

北海道にどれぐらいこれらの神社があるのか分かりませんが、とりあえず札幌ですと新川皇大神社がありますね。

私が過去に参拝した神社で言うと・・・

BABYMETALファンの聖地・阿佐ヶ谷神明社や

芝大神宮といったところでしょうか。

いずれも鳥居の形が伊勢神宮と同じ「神明鳥居」ですね。

ということで、上記のような社号の神社には伊勢神宮と同じ天照大御神が祀られているということはすぐに分かりますね。

こんな感じで学んでいくと面白いと思いませんか?

  神社

神社で行う神前結婚式

  2019/01/26

神社で結婚式を挙げるいわゆる「神前結婚式」が増えているそうです。

確かに土日祝日に神社を参拝すると遭遇することも多いですし、おそらく皆さんも同じような経験をしているのではないでしょうか?

実際私の弟も北海道神宮で神前結婚式を行いましたし。

神社は古いものでは2000年以上も前から存在するわけですから、神前結婚式も遥か昔から執り行われてきたような感じもしますが、実は神前結婚式は歴史の浅いスタイルなのです。

古くからの日本の一般的な結婚式のスタイルは参加した人たちに結婚を認めてもらう「人前結婚式」でした。

しかも新郎の実家に両家の家族が集まり、新しい夫婦の誕生・門出を祝うというシンプルなものです。

それが平安時代に入り、現代の結婚式の原型のようなものが現れます。

男性が女性の家に3日3晩通うと、女性側の家族が「露顕(ところあらわし)」という儀式を行うものですが、これが新郎新婦を一族に披露する「披露宴」に相当します。

神社での結婚式は江戸時代にもわずかながら行われていたそうですが、一般に広まったのは明治時代後期のこととなります。

その契機となったのが、1900年に皇太子嘉仁親王(大正天皇)が行った神前結婚式です。

明治という新しい時代に皇族が行った新しいスタイルの結婚式を見た人たちが「私もあんな結婚式がしたい!」と思ったようですが、「機を見るに敏」をばかりにそのスタイルを取り入れたのが日比谷大神宮、現在の東京大神宮です。

皇室の結婚の儀を模した神前結婚式の進行や取り決めなど、具体的な枠組みを作って提供したところ、それが爆発的に全国に広まったという次第です。

東京大神宮は縁結びのパワースポットとして有名ですが、その理由の一つがこの「日本で初めて神前結婚式を行ったから」というものなのです(大正天皇の結婚式は宮中賢所で執り行われています)。

ちなみに東京大神宮の式次第は以下の通りです。

1.参進(さんしん)の儀~境内を歩いてご神前へ向かいます

2.修祓(しゅばつ)~新郎新婦及び参列者のお祓いをします

3.祝詞奏上(のりとそうじょう)~結婚のことを申し上げて、末永い幸福を祈ります

4.三献(さんこん)の儀~大中小の三つ重ねの杯に御神酒を注ぎ、新郎新婦が酌み交わします

5.豊栄舞(とよさかのまい)~4人の巫女が新郎新婦の門出を祝して舞を奉納します

6.誓詞(せいし)奏上~新郎新婦がご神前で誓いを立てます

7.玉串拝礼~玉串を奉納し拝礼します

8.指輪交換~西洋の習慣ですが、時代に合わせて取り入れられたそうです

9.豊寿舞(とよほぎのまい)~東京大神宮独自の舞

10.親族杯の儀~参列者全員で御神酒をいただきお開きとなります

 

戦後、キリスト教式が日本に入ってきて一気にブームになりましたが、近年では原点回帰で神前結婚式を行う人も増えているようですね。

という私は神社好きなんだから当然神前式だった・・・と言いたいところですが、当時はまだそこまで興味が無かったので、キリスト教式でした(笑)。

 

ちなみに、神前結婚式を行う方は、自分が式を挙げる神社の御祭神がどなたかぐらいはきちんと知っておきましょうね。

  神社
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神田昌典さんの2022講演会に一足先に行ってきました!

  2019/02/04

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2月1日に東京で開催された神田昌典さんの2022講演会に行ってきました! 2月23日には札幌でも開催しますので、そこでもお話を聴けるのですがそれでもわざわざ東京会場に行ったのには訳があります。 その理由はズバリ、「会場が
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節分の由来

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  神社

日本一危険な神社

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  2019/01/28

先日今年最初のティール組織読書会に参加しました。 約500ページのぶ厚い本ではありますが、昨年から少しずつ読み進め400ページを突破しました。 本書は三部構成で第一部は組織モデルの歴史とティール組織の概要について解説され
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大神宮と神宮の関係性

  2019/01/27

前回の「神社で行う神前結婚式」を読んだ方からこんな質問をいただきました。 「東京大神宮って”神宮”とついているのに、以前に紹介していた全国に24社ある神宮の中に入っていないのはなぜですか?」 おぉなるほど!いい質問ですね
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神社で行う神前結婚式

  2019/01/26

神社で結婚式を挙げるいわゆる「神前結婚式」が増えているそうです。 確かに土日祝日に神社を参拝すると遭遇することも多いですし、おそらく皆さんも同じような経験をしているのではないでしょうか? 実際私の弟も北海道神宮で神前結婚
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