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年末のご挨拶

 

神田昌典さんとの出会い③

  2018/12/25

『あなたの会社が90日で儲かる!』で神田さんと衝撃的な出会いをし、時を経て今度は『全脳思考』でまた神田さんの新たな側面と衝撃的な出会いをしたというのが前回までの流れでした。

その後無事税理士試験に合格し独立した私は、それまでの「税理士試験以外の学びに目を向けない」という掟を解き放ち、色んな学びの場に行き始めます。

その中の1つが「フォトリーディング」といういわゆる速読法(だけではないのですが)です。

これは神田昌典さんがアメリカから日本に持ってきたコンテンツということでずっと気になっていたのですが、奇しくもここ札幌で開催されるということで10万円という独立直後の身には決して安くない受講料を支払って参加しました。

で、フォトリーディング自体は本当に素晴らしいものだったのですが、ここでそれを語り始めると長くなるので割愛します。

参加者は20人弱といったところなのですが、そのうち半分ぐらいの人が「神田昌典ファン」。

懇親会で話しをすると「宮治さんは2022講演会は参加したの?」という話に。

私がまだ勤務していた2012年に2022講演会がスタートして、しかも札幌でも開催したというではありませんか!

「なんと!あの神田さんが札幌に!しかも来年もあるなら絶対参加したい!」

ということで、2013年2月18日札幌にて開催された2022講演会にて、ついに神田昌典さんとお会いすることができたのです。

ここでちょっと時間を戻しますが、神田さんは2012年に2022講演会をスタートするにあたり『2022-これから10年、活躍できる人の条件』という本を上梓されます。

講演会の予習の意味も込めて読んだのですが、日本大震災が起き、日本中が暗くなってしまったところに「いや!日本人の未来は明るい!」という神田さんの熱いメッセージが詰まったかなりエネルギーのある1冊となっています。

というのも当時神田さんは癌になり死を覚悟していたということで、相当魂がこもっているからなんですね(現在完治されています)。

また、こんな一節があります。

”成熟期には、ふたつの可能性が宿っている。ひとつは(中略) iPhoneのコンセプトを大幅に変えることができず、徐々に衰退するという可能性。(中略)iPhoneXというようなネーミングをつけた、多機能・高性能機種を出し続けるだけで終わるかもしれない”

これもうズバリの未来予測ですよね!?

さらに!「これからは知識創造社会になる」「これからはコミュニティの時代になる」「近い将来会社はなくなる」といった刺激的なことも書かれており、「これは絶対に講演会に行かねば・・・!」と強く思ったものです。

この本は今読んでも非常に面白い内容ですので、来年の講演会に参加予定で未読の方はぜひ参加前にご一読ください!

続く。

↑必読書です

初詣の由来とは?

  2018/12/24

「もういくつ寝ると~お正月~」ということで、今年も残り僅かとなりましたが、今回は年が明けて最初の大きなイベントである「初詣」について取り上げたいと思います。

初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事と定義され、初参りとも言います。

もともとは家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神神社に籠る「年籠り(としごもり)」という習慣があったそうです。

やがて年籠りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」の2つに分かれ、元日詣が今日の初詣の原形になったわけです。

江戸時代末期までの元日の社寺参拝は、氏神神社に参拝したり、「恵方参り」といって居住地から見て恵方にあたる社寺に参拝する形がスタンダードでした。

「年籠り」形式を踏まずに、単に社寺に「元日詣」を行うだけの初詣が習慣化されたのは明治中期だそうで、意外にも初詣というスタイルは日本という国の歴史から見れば結構最近確立されたものとなります。

また、この頃に氏神や恵方と関係なく、有名な社寺に参拝するのが一般的になったそうです。

ちなみに我が家は初詣の際には北海道神宮に行っています。

なお、現在でも除夜に一度氏神に参拝して一旦家に帰り、元日になって再び参拝する風習のある地方もあるそうですが、これを「二年参り」と呼ぶようです。

さて、ここからは商業的な話になりますが、明治時代になり鉄道事業が成長するにつれて、各鉄道会社が各々の沿線の神社仏閣を「恵方ですよ!縁起が良いですよ!」と宣伝し始めたため、やがて恵方の意味は埋没してしまい、大正時代以降は「初詣」という言葉が一般化し現在に至ります。まぁいつの時代もこういうことはあるようで・・・。

 

あと「初詣はいつまでに行けばいいの?」という方もいるかと思いますが、特に決まりはありません。

一般的には三が日(1月1日から3日まで)か松の内までに行くのが良いとされていますが、遅く行ったからといってバチが当たるわけでもありませんので、各々のペースでお参りすればいいのではないでしょうか?

 

ということで、現在は割と有名な社寺に初詣をするのが一般的な姿となりましたが、人出トップ5をご紹介したいと思います。

5位 伏見稲荷大社

4位 浅草寺

3位 成田山新勝寺

2位 川崎大師平間寺

1位 明治神宮

 

1位の明治神宮は300万人以上の人が参拝するということで相当混むんでしょうね。

私の神社ネタを楽しみにしてくださっている方は是非とも今回の内容を踏まえて初詣を楽しんでください。

  神社

平成最後の天皇誕生日

  2018/12/23

本日12月23日は天皇誕生日となります。

これはもちろん今上天皇の誕生日をお祝いする祝日です。

さて、今上天皇が来年4月30日で退位されることが決まっていますが、そうするとこの天皇誕生日はどうなるのでしょうか?

まず、来年の12月23日は天皇誕生日ではなくなりますので、平日になります。

カレンダーを見ると12月23日は月曜日ですので、祝日のままであれば今年同様三連休になっていたのですが、残念ながら来年の12月には三連休はありません(私はだいたいこの時期は休みでも仕事しているのであまり関係ありませんが)。

では新たに即位される現皇太子・徳仁様の誕生日がいつかと言うと2月23日です。

では来年は2月23日が天皇誕生日かと言うとそうではありません。まだ今上天皇が退位されていませんからね。

ということで、なんと来年は天皇誕生日がないという非常に珍しい年となります。

なんでも祝日法制定初めてのことだそうです。

「え~、それじゃあ2019年はいつもよりも祝日が1日少ないじゃん!」と思った方、お待ち下さい。

新天皇の即位の日である5月1日と即位礼正殿の儀が行われる10月22日が祝日扱いとなりました。

1日減って2日増えたので差し引き1日祝日が増えています。

さらに5月1日が祝日になったことによるオセロ効果で4月27日から5月6日までの10連休も発生しているわけですから、結果としては祝日・休日が増えたことになります。

それはさておき、天皇誕生日は「天長祭」という皇室祭祀になっています。

天皇陛下の御誕生日にあたって、国民が慶祝の意を表し、神祇に感謝し、聖寿の万歳と国家の悠久を祈念する祭祀となり、皇室の他、伊勢神宮や全国の神社で執り行われます。北海道神宮でも執り行われますね。

ちなみに、前述の通り天皇誕生日は今上天皇の誕生日となりますが、歴代天皇の誕生日の扱いはどうなるのでしょうか?

まず明治天皇の誕生日ですが、以前に「文化の日は明治節」という記事で書いたように11月3日「文化の日」ということで祝日になっています。

次に昭和天皇の誕生日ですが、こちらは4月29日「昭和の日」ということでやはり祝日になっています。

昭和天皇が崩御され平成の時代に変わると本来は天皇誕生日は4月29日から12月23日に変わるのですが、ゴールデンウィークを構成していたことと、昭和という激動の時代を忘れないために当初は「みどりの日」という祝日になりました。

それがその後、4月29日は「昭和の日」に、玉突きで「みどりの日」は5月4日に移動して現在の形となっています。

ところで「大正天皇の誕生日は?」というとこちらは祝日になっていません(大正天皇の誕生日は8月31日です)。

つまり歴代天皇の誕生日は必ずしも祝日になるわけではないのです。

※ただし、大正天皇が崩御された日である12月25日は祝日ではありませんが「大正天皇例祭」という皇室祭祀が執り行われます。

今上天皇の誕生日である12月23日は今後どんな扱いになるのか?

日本国民としてそういうことにも関心を持ちたいところですね。

  神社

境内にある小さなお社ってなに?

  2018/12/22

平日のメインの投稿よりもこちらを楽しみにしている人も多いという「神社ネタ」を今回もお届けしたいと思います(メインの投稿もよろしく!)。

さて、神社を参拝すると、本殿以外にも小さいお社を見かけることもあります。

これらのお社は摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)と呼ばれています。

摂社も末社も一つの神社(本社)に付属する神社で、現在では特に両社を分ける明確な規定はありません。

ただし、明治時代以降、戦前までは一定の基準がありました。

※ちょっとマニアックに語ると明治維新後に神社の等級化を図る社格制度というものが導入されました。

社格は大きく「官社」と「民社」に分けられます。

「官社」は「官幣社」「国弊社」「別格官幣社」に分けられ、さらに「官幣社」と「国弊社」は大社、中社、小社にランク分けがされていました。

「民社」は「郷社」「村社」「無格社」などに分かれます。

神社の公式サイトや由緒書きに記載されている「旧村社格」などがこれに当たります。

戦後GHQの神道指令によりこの社格制度は廃止されました。

こういうことを学ぶのが「神社検定」になります。

 

摂社は、本社の御祭神の姫神(后や妃、娘)や御子神(子供)、その他、本社にゆかりのある神、本社のご祭神の荒魂(あらみたま:積極的、活動的な神霊)、さらに、その土地に古くから鎮座していた旧跡にある神社のこともいいました。

そして、それ以外の神を祀るものを末社といい、摂社は末社よりも上位に置かれていました。

ただ、社格制度が廃止された今は、境内にあるのであれば両社とも「境内社」ということが多いですし、私もブログで取り上げるときは「境内社」と書いています。

 

ちなみに例えば事務所の近くには「さんきちさん」の愛称でお馴染みの三吉神社が鎮座していますが、本殿の奥に「出世稲荷社」があります。

こちらは特に本社にゆかりのある神様が祀られているわけではないので、社格制度に照らすと「末社」ということになります。

摂社ですと、上記の通り本社でお祀りしている神様にゆかりのある神様が祀られているので、「あ~この神様だから、この摂社があるのね」と関係性が分かるのですが、末社の場合は関係性が薄いので、「なぜこの神社にこの末社があるのか?」が分からないこともあったりします。

三吉神社の場合はどうなんでしょうか??今度参拝する時にでも宮司さんに聞いてみたいと思います。

 

そんなわけで摂社・末社も立派な神社です。

神社を参拝する際には本社のお参りをするだけでなく、ぜひとも摂社・末社にも足を運ぶようにしましょう。

千葉神社にはカメラに収まりきれないほどの境内社があります。

  神社
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年末のご挨拶

  2018/12/31

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エリック・クラプトン 12小節の人生

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先日、映画『エリック・クラプトン 12小節の人生』を観に行きました。 私は最近でこそほとんど聴かないのですが、20代~30代半ばぐらいまではめちゃくちゃクラプトンを聴いていました。 そのきっかけとなったのが1996年に大
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  趣味

2018年最後の戦略マーケティング・ブートキャンプ開催!

  2018/12/29

先日2018年最後の戦略マーケティング・ブートキャンプを開催しました。 年末は仕事もプライベートも忙しい時期ではありますが、でもあえてここで時間を作り、ご自身のビジネスについてしっかりと向き合いたい非常にやる気に満ちた方
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10年後の仕事図鑑

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相続対策の要は行動力!

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12月21日に一般社団法人不動産相続支援協会主催の「不動産相続deハピネスセミナー」を開催しました。 テーマは「今年の相続のお悩み、今年のうちに!」。 ここ数年「終活ブーム」ですね。 自分が亡くなったら葬儀はどうして欲し
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神田昌典さんとの出会い④

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2013年2月18日、ついに「2022講演会 2013年に飛躍する人の条件」です! 講演会の内容はもう5年以上前の話なのでうろ覚えですが、確か今のスタイルよりも星の情報が多めだったと記憶しています。 「2012年が転換点
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