さて、2018年最後の記事となります。

みなさんにとって2018年はどんな年でしたでしょうか?

私は以前の記事(コチラ)にも書いた通り「再」の一年となりました。

先日一番化戦略コンサルタント・高田稔先生を札幌名物の「締めパフェ」にお連れし(先生は普段全然甘いものは食べないのですが)、パフェを食べながら「今年一年あっという間でしたね」と語り合いました。

実際今年一年あっという間で、今日で2018年が終わると言われてもにわかには信じられません。

しかし、時が経つのが早く感じるというのはそれだけ夢中になっていることがあるからだと言います。

私は学生時代に、年末のクリーニング工場で短期間のアルバイトをしたことがあります。

札幌市の様々なホテルから回収されたシーツをクリーニングする巨大工場ですが、そこでの私の仕事は「洗濯され脱水されたシーツを1枚ずつアイロンプレス機にセットする」というもの。

どれぐらいの時間だったかは記憶にありませんが、4~5時間だったと思います。

ベルトコンベヤーで運ばれてきた脱水済みのシーツを1枚手に取り、両端をプレス機にセットするとあとはカーテンが開くように自動的にシーツが広がり、プレス機でプレスされるという超単純作業です。

これがまぁ恐ろしいぐらい時間の進みが遅い

誰とも会話することなく黙々と作業するのですが、「そろそろ30分ぐらい経ったかな?」と時計を確認すると30分どころか10分も経っていなかったり・・・。

しかも、運ばれてくるシーツは無限!何枚セットしたら終わりという概念がないので、もうとにかく淡々と作業をするだけ、というのは苦痛でしかありませんでした。

確か1週間ぐらいのバイトだったと思いますが、初日にして「これはとんでもないところに来てしまった!!!」と後悔したものです。

もちろん途中でブッチすることなく、最後までやり通しましたが、「自分が本当にやりたいと思っていないことや単純作業」をしているときは時間の進みが遅くなるということを学習したものです。

大晦日にする話なのか分かりませんが(笑)、そこから考えると今年一年があっという間だったというのは、それだけ好きなことばかりやって楽しんでいたという証です。

逆に言うと「やりたくないことをやっている暇はない」という話です。

「人生100年時代」と言いますが、この調子では人生なんてあっという間!

来年2019年も「自分が夢中になれること」「やりたいこと」に集中し最高の一年にしたいと思います。

皆さんにとっても最高の一年になることを祈念致します。

では、良いお年をお迎えください。