最近かなりセルフレジが増えていますね。

以前にも「セルフレジって便利ですね!」という記事で言及しましたが、コンビニや飲食店などを中心にかなり普及が進んでいます。

パターンとしてはユニクロのように商品の読み取りから会計まで完全にセルフというものと、セブンイレブンなどのように商品の読み取りは店員さんが行い会計はセルフで行うというもの(セミセルフレジと言うらしいです)の2パターンに分けられるように感じます。

また、中の島にあるサツドラでは商品の読み取りをする箇所と会計を行う箇所が分かれているのですが、会計をする際にちょっと時間がかかってしまう年配の方も、後ろの人の「早くしろよ!」というプレッシャーを感じることなくゆっくりと会計できるのでありがたいという声も聞きます。

ただその一方で、セルフレジの使い方が分からなくて困るという年配の方も結構いらっしゃるようです。

例えばセブンイレブンの場合、商品の読み取りまでは店員さんがやってくれますが、その後、その同じ場所で自分で操作して会計を行う必要があります。

私はもう慣れたので問題なく操作して会計を終えることができますが、あまり慣れていない高齢者の方が手間取ってしまっても仕方がないと思います。

先日、お弁当を買って温めを待っている間、年配の男性が会計をしようとして、何をどうすればいいのか分からず店員さんに「◯◯の部分にタッチしてください」と言われたところと違う部分を触ってしまいパニックになっている現場を目撃しました。

年配の方でも普通に使いこなしている人もいますが、一方で何でも機械化されることでついていけなくなる人も一定数いるのではないかと思われます。

今後も業務効率化や人件費削減を目的にセルフレジの割合は確実に増えていくかと思います。

その一方で、その流れについていけない人のために効率性を度外視してあえてアナログのままにするという戦略も考えられます。

なにせ急速に高齢化が進む我が国、あと20年もすると人口の35%が65歳以上になってしまいます(私も仲間入りします)。

20年も経つと今よりもさらにテクノロジーが進化し、より便利になると思いますが、その時代の高齢者にとってはそのテクノロジーについていくのは厳しいものとなっているかもしれません。

であれば人口の35%を占めるシニア層のためにあえて最新のテクノロジーを使わない、ちょっとアナログなサービスを提供するというのも立派な戦略の一つと言えます。

私も年を取ってもテクノロジーの進化についていけるようにしたいと思っていますが、こればっかりはなんとも言えません。

例えば映画『マイノリティ・リポート』であったような空間に画面が出てきて、それを手でスイッスイッと操作するようなテクノロジーが現実化したとして70歳を過ぎてそれを使いこなせられる自信はありません。

扱っている商品・サービスによりターゲットとなる年齢層も異なりますので、一概には言えませんがそのような視点で考えることで差別化を図れる部分もあるのではないでしょうか?