前回「コロナの話題が落ち着いたように感じますが・・・」というタイトルでやや辛口なことを書きました(コチラ)。

早くも喉元すぎればなんとやらで、

「まぁコロナもある程度落ち着いたし、売上もコロナ前に回復するでしょ」

と楽観視している経営者が結構いるように感じてなりません。

さて、実は先日一番化戦略コンサルタントの高田稔先生に札幌にお越しいただき、リアルな場で戦略マーケティングのコンサルをしていただきました。

※コロナ対策でマスクをしているのですが、口元が隠れているとなかなか表情が分かりません。

「盛り上がっているよ!」という感情を手で表現していただいております。

 

コロナによりオンラインセミナーが一気に増えましたので、

「リアルじゃなくオンラインでやればいいんじゃない?」

と思う方もいるかもしれませんが、やはりリアルに人が集まることによって生み出されるアイデアというものがあります。

今回もご参加いただいた皆さんが新たなアイデアを得て、今後やるべきことを明確にされていました。

高田先生のもとで学んでいる皆さんは先ほどのような楽観視している経営者とは真逆で、

「元には戻らない」という前提で、どのようにご自身のビジネスの舵取りをするのかを真剣に考えて取り組んでいる方々です。

きっとこのコロナによるピンチをチャンスに変えてビジネスを飛躍されることでしょう。

 

さて、コンサルを行う前に高田先生と雑談をしていた際に、前回の記事で書いたようなことを感じているという話をしたところ、

「実は私もそう思っています!」

と意見が一致しました。

政府による緊急事態宣言で営業自粛が行われた際には

「売上はゼロになるし、融資を受けようと思っても金融機関は長蛇の列で全然借りられない。このままではもたない!」

ということで店を畳む事例が多く、悲壮感が漂っていました。

それがコロナ融資でお金を借りられるようになり、持続化給付金などである程度まとまったお金が手元に入ってくると、ちょっと落ち着いた感じ、乗り越えた感じになってしまっていますが、別に何も乗り越えていません。

このまま減った売上をどうカバーするのかを考えないままでいたら、今手元にあるお金がなくなったタイミングで今度こそジ・エンドとなってしまいます。

別に不安を煽るつもりはさらさらありませんが、もしも私や高田先生と同じように危機感を持っていて、でも具体的に何をどうしたらいいのか分からないという方のために、久々にリアルのマーケティングセミナーを企画しました。

題して「ウィズコロナ時代の戦略マーケティング」。

コロナによってビジネスを取り巻く環境は大きく変わってしまいましたが、その環境の変化にどう対応していくべきなのかを戦略マーケティングの原理原則に当てはめて高田先生にお話しいただきます。

20名入れる会場ですが密を避けるために定員は10名となります。

そして少人数制であることから、2時間のセミナーですが、一方的に高田先生にお話しいただくというよりは、参加される方のビジネスに関する具体的な悩み・質問について時間の許す限りコンサルしていただく形式にしたいと思います。

なお、過去に当グループ主催の高田先生のセミナーに参加したことがある方には今回のセミナーへの参加はご遠慮いただいておりますのでご了承願います。

<ウィズコロナ時代の戦略マーケティング>

○日時:2020年10月28日(水)10時~12時

○会場:愛生館サロン(札幌市中央区南1条西5丁目 愛生館ビル6階)

○参加費:5,500円(税込・要事前振込)

お申し込みは「申込みフォーム」よりお願いします。