あのRIZAPによる健康経営セミナーに参加しました。

健康経営とは「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」だそうで、やはり税理士・社労士としては押さえておきたいところ・・・なのですが、まぁ今回参加した動機は何と言っても「RIZAPだから」。

さて、まずは講師であるトレーナーの方、筋肉バキバキです。これからお話しいただくことの説得力をまさに身体で表現されています。

お話は「生活習慣チェック」「心のメカニズム」そして「RIZAP式の健康管理方法」の3つからなります。

最初の「生活習慣チェック」は現状把握ですね。

で、アイスブレイク的に「ある動作を素早くやってみてください!」と言われて挑戦するもなかなか上手くできず。。。

「これを素早くできない方は残念ながら将来認知症になるリスクが高いです」

なんと、早くもヤバい感じです!

次に生活習慣チェックですが、10個の質問に〇か×かで答える形式で生活習慣病リスクをチェックするというものです。

せっかくなので10個挙げますから皆さんもチェックしてみてください。

1.晩御飯が21時以降になることが多い

2.飲み会などで締めのラーメンやデザートを食べる傾向にある(特に飲みに行かない人は間食が多い)

3.味付けが濃いものやインスタント食品が好き

4.お酒を週5日以上飲む

5.デスクワークの仕事が多い

6.階段をほとんど使わない(エスカレーターがあればエスカレーターを使う)

7.休日は家でゴロゴロしている

8.ストレスを感じることが多い

9.睡眠時間が平均6時間以下である

10.タバコを吸う

さて、皆さんは〇が何個ついたでしょうか?

〇の数が3個以下だと「優良」、4~6個だと「隠れ肥満タイプ」、7個以上だと「無関心タイプ」となります。

ちなみに私は4個ということで「隠れ肥満タイプ」でした。う~む、要改善ですね。

次の「心のメカニズム」は今回割愛し、ついにメインの「RIZAP式健康管理方法」です。

RIZAPのプログラムは大きく分けて「食事管理」と「運動」の2つですが、重要度が高いのは「食事管理」です。

糖質の取り過ぎは肥満の原因、ということで低糖質・高たんぱく質な食事を心がけるようアドバイスがありました。やっぱり食事は大事ですね!

そして最後に「運動」です。「運動」をさらに分けると「有酸素運動」と「筋トレ」になりますが、今回は「筋トレ」について「実際にやってみましょう!」ということに。

筋トレの中でも特に効果的なのが「スクワット」です。なぜならば人の筋肉の6~7割は下半身にあるので、下半身の筋肉を鍛えて刺激することで基礎代謝がアップしやすくなるからです。

ということで参加者全員でスクワット開始です。

スクワットは15回で1セット。1回1回をゆっくりしっかりとやると・・・めちゃくちゃ足にきます!

しかも、カウント「9.5」もあったりして簡単に15回で終わらせてくれないドSぶり!

周りからは悲鳴にも似た叫び声が上がっていました(笑)。

しかも1分のインターバルで2セット目に突入!

と言う感じでスクワットのほか、片足ずつ負荷をかけるスプリットスクワットなど合わせて合計100回近いスクワットを行った結果、足がパンパンになりました。めちゃくちゃ効く!(次の日ガッツリ筋肉痛に)

私はこれでも毎朝スクワットも含めた筋トレをしているのですが、負荷のかかり具合が全く違います。

やはり正しいフォームで行うことが大切ですね。。

今回のセミナーを受けただけで健康になることはあり得ませんが、正しい知識を得たり、実際に体験することは非常に大切です。

個人として常に高いパフォーマンスを発揮するためにも、組織として高いパフォーマンスを発揮するためにも健康は本当に重要だということを改めて確認させられたセミナーでした。

「健康が全てではない。しかし、健康を失えば全てを失う」