去る4月22日に一番化戦略コンサルタントの高田稔先生をお招きしてグループコンサルを開催しました。

午前中は当事務所のクライアントでもある「司法書士法人いずみだ」の皆さんを対象としたいわゆる企業コンサル、午後からは様々な経営者が集まってのグループコンサルでした。

高田先生には朝イチの便で札幌入りしていただきすぐ企業コンサル、そして昼休みもなくそのまま午後のグループコンサルに突入して19時までぶっ通しでコンサルをしていただき、終了後は懇親会ということでフル稼働していただきました。

その週は高田先生も全国各地を飛び回っていたようで、流石に懇親会ではいつもに比べてジョッキが空くペースが遅かったですが、とにかくお陰様で非常に有意義な場となりました。

午前中の企業コンサルは代表者である泉田洋介先生を始め社員の方にもご参加いただき、まさに全員参加で司法書士事務所としてのマーケティングやマネジメントについてひたすら考えていただきました。

特に今後は士別市にも事務所をオープンさせ、代表である泉田先生は今後はそちらに重心を置かれるということで、いかに泉田先生がいなくても札幌事務所を回していくか、という観点で考えると今後札幌事務所のトップとなる木村貴司先生のマーケティングスキル、マネジメントスキルの向上は必須となります。

ということで、企業コンサルは単なるコンサルの場としてだけではなく、社員教育という面でも非常に価値のあるものと言えます。

「うちの社員はいつまでたっても経営者目線でものを考えないから経営者である自分がずっと現場に出ていないといけなくて困っている」という経営者の方には是非とも活用いただきたいと思います。

現場を止めて、第三者のファシリテーションのもとでアイデア出しをしたり交通整理をしたりするといろんなことが見えてきますよ。

午後のグループコンサルは毎度お馴染みのものとなりますが、こちらは違う会社どころか違う業界の人たちが集まることによる化学反応によって思わぬアイデアが出てくる点が特徴的です。

特に午前の部から引き続き参加された司法書士法人いずみだの木村貴司先生は「皆さん、気になることがあるとすぐにネットで調べて情報を仕入れて、それを踏まえてどんどんアイデアを出していて、そのスピードの速さに圧倒されました」とおっしゃっていました。

今回、新規事業を立ち上げられる方に対して、高田先生だけじゃなく他の参加者の方からも「こういうのが面白いのでは?」というアイデアがどんどん出てきて、やるべきことが一気に整理されました。

もちろん高田先生は1対1の個別コンサルでも非常に素晴らしいアイデアを出してくれるのですが、グループコンサルのメリットは「だったらこの人、紹介しますよ」という風に他の参加者の方の人脈なども活用できるという点にあります。

ぜひ多くの方にご参加いただきたいのですが、ご参加いただく際にはまずはマーケティングのセオリーを学ぶ戦略マーケティング・ブートキャンプを受講いただく必要があります。

アイデア出しをするにしてもまずはそのベースとなる考え方を知っておく必要がありますからね。

ただ、現在戦略マーケティング・ブートキャンプは不定期開催となっています。

ですので、受講を希望される方からは個別にご相談いただいた上で、日程の調整を行わせていただきます。

ご相談は「お問い合わせフォーム」よりお願いします。