今さらではありますが、私は税理士として関わらせていただく企業の成功を強く願っています。

ビジネスが上手くいき、稼ぐことで社長もそうですし社員さんも経済的に豊かになって欲しいと思っています。

ただ、お金は持っているけど人間関係や健康に問題を抱えるということでは真に幸せとは言えませんので、人間関係も良好、そして心身共に健康という

「ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」

を実現して欲しいと思います。

そのために大事なのは、どういう状態になれば

「ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」

なのかを明確にするということです。

何をもってサクセスなのか、何を持ってハピネスなのかは人それぞれです。

そして、今自分が持っている価値観が実は親の価値観だったり、付き合っている経営者仲間の価値観に強い影響を受けて形成されたものである可能性もあります。

「まじめに勉強していい大学を出て、公務員になって安定した収入を得て、家族を持ち、マイホームを持つのが幸せだ」

と自分が心底思っているなら別ですが、それは実は子供の頃から親に植え付けられたものかもしれません。

※くれぐれも公務員になることやマイホームを持つことを否定する意図はありませんのであしからず。

私が直接お手伝いできることは主にお金にまつわる部分となりますし、例えば高田先生のコンサルを受けていただくとしても基本的には「どうやって売上をあげるか?」というマーケティングの部分をお手伝いしていただく形となります。

そして当然ですが、私が勝手に「あなたはこういう風にお金を使ってください」と言うことはできませんんし、高田先生が「あなたはこういうマーケティング戦略を採用するべきだ」と言うこともできません。

あなたのビジネスはあなたのビジネスであって私や高田先生のビジネスではないですから、決定権はありません。

例えば役員報酬をいくらに設定すれば良いのか?ということを顧問税理士に質問する経営者もいるかと思います。

もちろん、利益との兼ね合いや、所得税と法人税のバランス、社会保険料などを加味してどこがよい落とし所なのかを専門家に判断してもらうというお考えでのことでしょう。

でもまずは、そもそも自分がいくら欲しいと思っているのか、どういう収入でどういう生活をしたいのかが大前提となります。

どうしても年収1000万円が必要だ、ということであればそれによって多少税金が増えるとしても、納得の上で年収1000万円にすれば良いのです(でもその場合でも一旦は税理士の話にも耳を傾けてくださいね)。

現在大人気の某漫画のセリフを引用すれば

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

ということです。

私や高田先生は関わる方の成功を強く願っており、そのために惜しみなく助言・アドバイスをしますが、しかし運転役ではありません。

あなたの車はあなたが運転するしかないのです。

そして車を運転する際には最初に目的地、つまり行きたい場所を明確にする必要があります。

まずは自分が行きたい場所を明確にすること。

そしてその場所に行き着くために私や高田先生をある意味上手に使っていただければ本望です。

もしも行きたい場所が明確でない、ということであれば今後ご案内するJPSA(日本プロスピーカー協会)のオンライン勉強会にぜひご参加ください。

きっとあなたの行きたい場所を明確にするためのヒントを得ることができるはずですよ。