先日、一番化戦略コンサルタント・高田稔先生に札幌にお越しいただき、毎月恒例のグループコンサルを行っていただきました。

当事務所経由でコンサル契約をしていただいている方には毎月グループコンサルに参加いただけるようになっており、かれこれ2年以上行っています。

さて、私はブログの中でたびたび戦略マーケティングのことについて書いております。

時には偉そうに有名企業の失敗事例について「○○が失敗の要因でしょう」なんて分析したりしていますが、しかし私はマーケティングの専門家ではありません。

専門家でなくても、後出しでいくらでも好きなことを言えるわけですが、別に評論家ぶってそういうことを言っているわけでは勿論ありません。

ではなぜ偉そうに自分の本業ではない戦略マーケティングのことについて言及しているかと言えば、それは啓蒙活動だからです。

「たまたま大企業、有名企業だからニュースなどで取り上げられているけど、中小零細企業でも同じような話はごまんとありますよ。同じ轍を踏まないように、高田先生の元でキチンと戦略マーケティングのことについて学び、それを踏まえて戦略を考えませんか?」

ということを言いたいわけです。

実際、2年以上グループコンサルに参加されている方々も、最初戦略マーケティングについて全く知らないという状態からスタートして、戦略マーケティング・ブートキャンプで頭から煙を出しながら原理原則を学ばれ、そしてグループコンサルにて「仮説→実践→フィードバック→軌道修正」のサイクルを回されています。

それによって、業績を上げられているのですが、それよりも大事なこととして「常に変わる環境・状況に対応して軌道修正する」という効果が挙げられます。

コロナみたいな世界規模の環境の変化もあれば、業界を取り巻く変化、法改正、ライバルの動向、さらには参加される経営者ご自身の関心事の変化もあります。

ある方はライバルのいないニッチ市場を見つけ出し、高田先生から「そこに注力しましょう!」とアドバイスを受けて、実際に注力し順調に業績を上げていたのですが、その数ヶ月後にはライバルが参入し価格競争が発生してしまいました。

結果としてその市場にうまみがなくなってしまったので、優先順位を一気に下げてまた別の市場を模索するという形で軌道修正を図ることとなりました。

最近よく「VUCAの時代」なんて言いますが、実際

・Volatality(変動性)

・Uncertainty(不確実性)

・Complexity(複雑性)

・Ambiguity(曖昧性)

と言うように、ビジネスを取り巻く環境・状況は目まぐるしく変化しています。

戦略マーケティングの原理原則という土台がしっかりしていないとその変化に対してどうすれば良いのかわからずオタオタしてしまいます。

そしてどうしたらいいのか分からないために思考停止状態に陥り、その場にしゃがみ込んでしまって何もしないでいるとその変化に取り残されることになってしまいます。

ということで、結局何が言いたいのかというとシンプルに「戦略マーケティング・ブートキャンプに来てください」という話になります。

なお、現在ブートキャンプは希望される方にオンラインで個別に提供する形で開催しています。

グループコンサルは参加者全員でアイデアを出し合うという良さがあるのですが、ブートキャンプは高田先生とマンツーマンでじっくりと戦略マーケティングの原理原則を学べるという良さがあります。

「一度しっかりと戦略マーケティングの原理原則について学びたい」

という方は一度お問い合わせいただければと思います(当事務所公式サイトの問い合わせフォームよりお問い合わせください)。

VUCAの時代に飛躍するためのスキルをぜひ学びに来てください。