7月5日放送の『坂上&指原のつぶれない店』は待望の”あの企画”の続編でした。

そう、「宮本カレーのその後」です。

前回放送の様子は「華麗なる転身」(コチラ)にまとめていますので、そちらをご覧いただくとして・・・。

かつや・臼井社長の助言のもと「おばんざい料理が楽しめる夜の店」から「ランチ営業オンリーのカレー屋さん」へと大胆なシフトチェンジを行った宮本夫婦。

強烈にダメ出しをされながらもメニュー開発をし、お子さんも駆けつけて内装のリニューアルをし、あとは腹をくくってやるだけ!

・・・というタイミングでコロナの自粛要請があり、4月オープンの予定だったのが、結局6月4日に後ろ倒しとなってしまいました。

果たしてどうなるのか?うまくいくのか?

という放送があったのが6月14日で、そこから3週間も引っ張られてしまいました!

続きが気になりすぎる!

しかし、前回も書いたように今は便利な世の中で、ツイッターで検索をかけてみると連日の大行列であっという間に完売御礼の”超人気店”となっております。

宮本夫婦よかったね!

というところですが、しかし決して順風満帆のスタートだったわけではないようで、番組では新装オープン直後の大混乱の様子が描かれていました。

外出自粛の影響も考慮してテイクアウトも導入することにしましたが、そうなると当然オペレーションは増えます。

ご主人はもう66歳で、しかも今まではそんなにお客さんが来なかったので、テキパキと効率的に作業するということに馴れていません。

そこに、店内で食べる人、テイクアウトの人、テイクアウトの人・・・という風にどんどんお客さんが来るのでプチパニック。

奥様もパニックに陥り、なんとテイクアウトで15分待ちという状況に!

う~ん、私だったらテイクアウトで15分も待たされたら二度と行かないかも・・・。

かと思えばぱったりとお客さんが途絶えてしまう時間帯も出てくるのですが、宮本夫婦、ついつい休んでしまいます。

そこに臼井社長からの喝が!

「私だったらただ待っていないで、外に出てチラシ配りますよ!」

その言葉で火のついた宮本夫婦、暇な時間には駅前でチラシ配りをしたり、店の前で様子を伺っている人に声がけをしたりと積極的に動くようになります。

それが実を結び、少しずつお客さんが増え、またオペレーションもこなれてきてゆとりを持ってさばけるようになっていきます。

その結果がツイッターで検索をかけると出てくる「連日の完売御礼」なのです。

う~ん、ご夫婦よく頑張った!

特にご主人がなんとも言えない憎めないキャラクターで、しかも涙もろいものだから私も見ていて何度つられて泣いたことやら笑。

ということで、「潰れかけていたおばんざい屋さんがカレー屋さんに転身して大成功!めでたし、めでたし」という話なのですが、もちろんこの結果になったのにはかつやの臼井社長の力は非常に大きいわけです。

綿密な市場調査からランチのカレー屋さんというコンセプトを決め、またご主人の年齢を考慮してランチ営業のみでも利益を出していけるように料金設定なども考えています。

一日50食限定ですが、客単価1,000円、月の営業日が20日だとして月の売上100万円。

諸経費や生活費で必要なのが80万だから毎月20万は貯金できるという計算です。

今回は番組の企画なので臼井社長に全面的にコンサルをしてもらうことができましたが、普通だったらもちろんそんなことはあり得ません。

ということはこういったことを自分で考える必要があるわけです。

そして、それを深く考えないで独立・起業する人が多いので、「日本の創業後5年以内の廃業率は85%」ということになってしまうのです。

残念ながらコロナの営業で倒産・廃業する会社はかなりの件数になってしまうと思いますが、そうするとその反動で新規起業件数も増えていくはずです。

そのときに、しっかりと戦略的に考えて起業するのか?それともあまり深く考えないで起業してしまうのか?

それによって結果は大きく変わってしまうことでしょう。

今回はバラエティー番組の企画だったのでちょっと面白おかしく取り上げられていましたが、でも宮本夫婦の姿にそんな大事な本質の部分を見ることができ、とても考えさせられる内容でした。