6月9日放送の『芸人先生 シーズン3』は前回に引き続きお笑いコンビ「チョコレートプラネット」のお二人を講師に迎えての「見切り発車オーライ」という講座でした。

今回も生徒役は某ビールメーカーの社員さんですが、

「企画がなかなか形にならない、通らない」

「攻めすぎた企画だと社内で承認が得られない」

といったお悩みをお持ちです。

中には「若い女性向けの企画を出しても上司がおじさんばかりなので全く理解を得られない」といったお悩みも・・・。

そこで今回は「アイデアを形にする方法」についてチョコプラのお二人が語ってくれました。

①「とりあえずビール!」のようにネタ出しをする

しっかりきっちりとした企画を練り上げて・・・とやっていると時間がかかり、リリースした頃には賞味期限が切れていたなんてことも。

とりあえず出してみて世間の反応を見るということであればローリスクとなり、全然反応がなければ引っ込め、反応があればブラッシュアップさせるという判断もできます。

長田さんも「100個200個ネタを作って1個ウケればいい方です」とおっしゃっていましたが、やはり多くのパンチを出さないと当たらないということのようです。

とは言え、大企業がとりあえず!で企画をマーケットにリリースしてしまうと炎上したり、企業イメージが損なわれるリスクもあります。

では、「とりあえず!」のネタ出しをどこでするのか?

②社内TUBEのススメ

YouTubeみたいですが、動画ではなく社内SNSを整備し、そこに企画を匿名でアップし社員一人一人が「いいね!」を押せるような仕組みとなります。

いきなりマーケットにネタ出しをするのではなく、まずは社内にネタ出しをするという風にすれば炎上を回避することができます。

それだけでなく、社内TUBEにはこんなメリットもあります。

1.企画を担当者以外の社員からも評価されるため社員のモチベーションがアップする

2.企画実現の機会が増えることで企画を考える人が増えて競争意識を持つようになる

3.様々な部署からアイデアが集まり、いろんな意見を参考にブラッシュアップできる

この某ビールメーカーは社員が2万人以上いる大企業になりますから、この巨大コミュニティを活用しない手はありません。

「アイデアを考えるのは企画部やマーケティング部の仕事」ではなく、全社員が匿名で気軽に企画をアップできる仕組みにすることで、案外経理部や製造部などにいる人が実はめちゃくちゃ凄いアイデアマンだった!なんてことになるかもしれません。

中小企業の場合は匿名制にしても、「こんなことを考えるのは◯◯さんに違いない!」とバレてしまう可能性が高いので運用はちょっと難しいかもしれませんが、でも気軽にアイデア出しができる仕組みを整えることには意義があるのではないかと思います。

とりあえず打つべし!打つべし!