今回ご紹介する1冊は2019年末に発売された『超・達成思考』です。

これはアチーブメント株式会社・青木仁志社長の58冊目の著書となります。

アチーブメント株式会社と言えば戦略的目標達成プログラムである「頂点への道」講座で、昨年末まで28年間毎月開催されていた伝説の講座となります。

本書はその伝説の講座を集約した1冊となるのですが・・・。

まず表紙を見ると、青木社長の他の著書にはないゆるキャラというか可愛らしいキャラクターの姿が!

さらに中をパラパラとめくると結構イラストが多く、明らかに今までの青木社長の著書のテイストとは異なります。

しかもそんなに厚くなく、あっという間に読めてしまいます。

では、内容が薄いのか?というとそんなことはありません。

アチーブメントピラミッド、選択理論心理学、セルフカウンセリング、能力開発の5段階、プライオリティマネジメントなど「頂点への道」講座で学ぶ「ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」を実現させるための”成功の技術”のエッセンスがギュッと凝縮されています。

さらに、青木社長の人生に大きな影響を与えたナポレオン・ヒルの名著『成功哲学』と「頂点への道」講座のブリッジとなるような記述も多く含まれていますので、すでに講座を受講している人が読んでも新たな気付きが得られることでしょう。

私も今まではお客様など「この人には絶対に成功して欲しい!」という人には同じく講座のエッセンスが凝縮された『目標達成の技術』をプレゼントしてきましたが、こちらは硬派な内容で、最初に読む本としてはちょっとハードルが高いかもしれないので、今後は入門書としてこの『超・達成思考』をプレゼントしていこうと思います。

私が度々ご紹介している成功の技術に興味のある方には入門書としてオススメです!

さて、特に経営者にとっては「損しないお金の使い方」は関心の高いテーマでしょう。

本書にはそのことについての重要な記述がありましたので、以下引用させていただきます。

”人の協力を得られない人に共通するのは、人に対してお金や時間を提供するのが嫌いな点です。

たとえば、顧問契約をしていない税理士や弁護士に対して、話を聞くばかりでなんの対価も支払わない経営者もいます。

人を安く使おうとしていは二流三流にしか仕事を頼めません。

すると、会社経営においてじつは大きく損をすることになります。”

さ、何を言いたいか分かりますよね?笑

私も、私が持っている知識や経験は顧問契約をさせていただいているお客様のために使うものであると考えていますので、対価を支払おうとしない人のために使うつもりは毛頭ありません。

それが一流(または一流になろうという心構え)というものでしょう。

「自分は何のために、誰のために、なぜ成功しなければならないのか?」を改めて深堀りしたい方にぜひご一読いただきたいと思います。

もちろん、読んで「あ~、勉強になった」で終わっても意味がありませんが。。。

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