今回珍しく業界に特化したマーケティングセミナーを開催します。

対象となる業界は「飲食業」です。

かねてより髙田先生は「飲食店こそ一番化戦略を本気で考える必要がある」と力説されています。

一説によると新たにオープンした飲食店のうちの約50%が2年以内に廃業すると言われています。

ここ札幌でも特にすすきのエリアともなれば競争が激しいですからもっと高い廃業率ではないでしょうか?

実際に皆さんの周りには「あれ、ここのお店つい最近オープンしたと思ったらもう閉めるんだ」というお店はありませんでしょうか。

北海道はそもそも海の幸にしても山の幸にしても野菜やお米などの農作物にしても素材そのもののクオリティが高いのはご存知の通りです。

しかしそうなると逆に「素材の良さ」や「料理の美味しさ」というのはなかなかアピールポイントになり得ません。

「料理が美味しいのは当たり前」。その上でどう新規客に来店してもらうか、そしてリピートしてもらうかを考えてアピールポイントを作っていく必要があります。

「今日はどこで飲もうかな」と思ってネットを検索すれば数多くのお店がヒットします。

まずはそれだけの数の競合の中から選ばれるためのアピールポイントが必須となります。

どんなお客さんに来て欲しいのか、そしてそのお客さんにどんな価値を提供できるのか?

もちろんここでいう価値とは料理の美味しさだけではなくプラスアルファとなります。

まずは「お、このお店気になるな。1回行ってみようかな」と思ってもらえるようにすることが大事。

そして一度来店してもらったからには気に入ってリピート客になっていただく必要があります。

せっかく集客活動を頑張って新規客に来店してもらっても、「このお店はこんなものか」と判断されリピートに繋がらないと、いつまでたっても売上が安定しません。

まず認知してもらい、実際にお店に来てもらい、満足してもらい、そしてリピート客になってもらう。

その取り組みはどんな業界でも大事ですが、特に飲食店の場合は、1回だけ来て終わりというお客さんが多い業界でしょうから(実際私も1回しか行ったことがない飲食店がめちゃくちゃあります)、本当に真剣に考える必要があります。

ということで本セミナーでは髙田先生に、特に業種関係無く普遍的に使える戦略マーケティングのフレームワークを伝えていただきつつ、飲食業ならではの売上アップの秘訣(原理原則をベースとした応用技)を伝授していただきます。

失礼な言い方かもしれませんが、飲食業界には「とりあえずお店をオープンさせて、チラシを撒いていればお客さんは来てくれる」というレベルで考えている経営者がかなり多いです。

ということは逆を言えば今回お伝えするような内容のことをしっかりと学び実践することによって一気に差別化を図ることも可能となります。

もう飲食店を経営しているという方だけでなく、近い将来飲食店を経営したいと考えている方にも是非ともご受講いただきたいと思います。

≪飲食業版一番化戦略マーケティングセミナー≫

〇日時:2019年10月31日(木)13時~15時

〇会場:札幌市中央区南1条西7丁目 都市ビル7階 寄りそうコンサルタントグループ

〇参加費:5,500円(税込)

〇定員:6名