前回は5月28日に戦略マーケティング・ブートキャンプを開催したのですが、今月は6月13日、14日という結構短いスパンでの開催となります。
しかも今回は13日があっという間に満席となってしまったため、現在14日のみの募集となります。
14日は残念ながら懇親会がありませんが、やる内容は変わりませんので、ぜひこちらの参加をご検討ください。
さて、ブートキャンプ終了後の懇親会と言えば、たびたび残念なお店についてこのブログで取り上げてきました。
正直言って北海道の飲食店であれば、よほどのことがない限り料理が不味いなんてことはありません。
しかし、過去に「う~ん、このお店は残念」と取り上げてきたお店の残念ポイントはズバリ「接客」です。
あまりの接客のひどさに髙田先生が「もう行かない!」とおっしゃったお店が1件(私ももう行かないです)、私が「もう行かない!」と言ったお店が1件(コチラ)。
それ以外にも「もう行かない!」という程ではないにせよ、積極的にリピートしたいと思わないようなお店も何件もありました。
ここで実名を挙げるとそれこそ「カスタマーハラスメント」になりかねませんのでそんなことはしませんが、別に我々も「こっちは客だぞ!」と偉そうにしていたわけではありません。
ただただ、楽しく学んだ後にさらに親睦を深めるための楽しい場で、美味しい料理や飲み物をストレスなく楽しみたいだけです。
もちろんお店が混んでいれば、注文して多少待たされても仕方がないという分別は持ち合わせています。
それでも「もう行かない!」と思わせるってことは、まぁそれだけひどい接客レベルだったってことです。
そんな中、最近リピートしているお店の接客は非常に素晴らしく、髙田先生も私もお気に入りのお店となっています。
特にホールの女性スタッフが非常に優秀。こちらが注文なり何か声を掛けようとすると、その気配を察してかなり素早く対応してくれます。
そのお蔭で非常にストレスなく過ごすことができていますし、料理も美味しいので言うことなし。
みんながそうだとは言いませんが、今回書いたように、そのお店をリピートするかどうかの重要な要素が接客だという人って結構多いと思います。
社長なりオーナーなりが現場に出ていればどのような接客をしているかが分かりますが、そうでなければ分かりません。
ということはどんなに経営者が一生懸命色々と学んで、良い食材を使ったり、内装をお洒落なものにしても、現場のスタッフの接客レベルが低いことによってリピート率が下がるということも十分にあり得るわけです。
つまり、経営者が色々と学ぶことは大切なことですが、それをスタッフや社員と共有しないと考え方や価値観にズレが生じて、結局ビジネスがうまく回らないということです。
なんでしたら、経営者は「もっと会社を良くしたい!」という想いでわざわざセミナーを受講するために東京などに出張しているのに、社員は「また社長、なんかよく分からないセミナー受けに東京行ったよ。でも、どうせ遊んでるだけなんじゃないの」なんて思っているのかもしれません。
これ、悲しいですよね~。経営者と社員の間に日本海溝よりも深い溝ができています。
ではそうならないようにするためにはどうしたら良いのか?
それはやはり「共に学ぶ」ことです。
ぜひ戦略マーケティング・ブートキャンプに社員の方と一緒にご参加ください。
半日ひたすら戦略やマーケティングの原理原則を学び、しかもそれを自社に当てはめて考えるという作業を行えば、「社長っていっつもこんな大変なことをやっているんだ!」と思うはずです。
今の時代、経営者が学ぶのは当たり前。社員(サラリーマン)でも学ぶのは当たり前。その上で両者の学びを統合することが大切なのです。
社長は事業発展のために学んでいるのに、社員はいつ会社が潰れてもいいように個人的なスキルを学んでいるのであればベクトルが逆向きですから。
ということで、ぜひとも戦略マーケティング・ブートキャンプには社員さんと共に参加してください。
ここで半日同じ学びを共有できれば、会社に戻ってからもベクトルを合わせることができますよ!
なお、13日の午前には戦略マーケティング・ブートキャンプをプチ体験できるミニセミナー【中小企業の「売上思考」を身につける一番化戦略セミナー】も開催しますので、こちらも併せてご検討ください。
詳細は「セミナー情報」ページより御確認願います。