今年に入り、地元札幌に良質な学びの場を提供する活動の一環として著者参加読書会&講演会というものをいくつか企画してきたのですが、5月にも開催します!

今回取り上げる本は今年2月に致知出版社より出版された『人間学×マーケティング 未来につづく会社になるための論語と算盤』です。

著者は日本を代表する国際マーケッターであるご存知・神田昌典さんと、その懐刀であり経営者と社員の心の溝を埋める天才である組織学修コンサルタント・池田篤史さんです。

本書の冒頭にはこう書かれています。

『今からの時代、「論語と算盤」を兼ね備えた会社こそ、未来へつづく会社である。(中略)言いかえると、今のうちに、論語と算盤を兼ね備えていない会社は未来に生き残れないとも言える』

そして、その論語と算盤を大事にし、偉大な成果を遂げた人物として渋沢栄一氏を紹介しています。

そう、まさについ先日、新一万円札の肖像画に採用が決定となり話題となった人物です。

こうなることを事前に知っていたのではないかという絶妙なタイミングで出版されていますが、5月1日の新天皇の即位に伴う令和時代に活躍し、未来につづく会社になるためのキーワードが「渋沢栄一」「論語と算盤」であることは間違いなさそうです。

新紙幣の肖像画が公表された際に、「これはぜひこのタイミングで本書の読書会をやりたい!」と思い、著者のお一人である池田篤史さんに打診したところ、参加を快諾してくださりました。

池田さんは多忙を極めてらっしゃいますので、札幌にお越しいただくのではなくオンラインでのご参加とはなりますが、会場からの質問にもお答えいただくなどインタラクティブな会になるかと思います。

前半は本書を使った読書会、後半は質疑応答も交えた池田さんの講演会というスタイルとなります。

本書を出版した背景や本書を通じて伝えたいメッセージ、裏話などここでしか聞けないお話しもしていただけるかも。

未来につづく会社作りを目指す経営者には是非ともご参加いただきたいと思います!

 

≪著者”オンライン”参加読書会&講演会「人間学×マーケティング」≫

○日時:2019年5月20日(月)19時~21時(開場18時40分)

○会場:愛生舘サロン 札幌市中央区南1条西5丁目 愛生舘ビル6階

○定員:20名

○参加費:3,000円(税込・当日現金にてお支払願います)

○持ち物:課題本『人間学×マーケティング 未来につづく会社になるための論語と算盤』神田昌典・池田篤史著、筆記用具
※会場での書籍のお貸し出し、販売は行いませんので、必ず事前に購入し忘れずにご持参願います。

○申し込みは読書会コミュニティ「Read For Action」サイトよりお願いします(コチラ

※初めてこのサイトを利用される方はまず無料の会員登録が必要となります。
会員登録をしないとお申し込みできませんのでご注意ください。

<池田篤史氏 プロフィール>
アルマ・クリエイション株式会社 マネジングディレクター
「人間学×マーケティング  未来につづく会社になるための論語と算盤」(致知出版)著
18年間、20校以上のビジネススクール、社会人スクールの経営責任者およびマネジメントに従事。担当した全校を赤字から黒字化、健全経営へ転換。質の高い教育と持続的経営のバランスをとる経営手法で、3万人超の受講生、ビジネスパーソンのキャリア開発をサポート。企業のみならず、学校法人の生徒募集、経営支援においても効果をあげるマーケティング計画を立案・実行してきた。
神田昌典氏主宰400社の中小企業の経営者が集う次世代マーケティング実践会「(通称)The実践会」を含む、中小企業、中堅・上場企業の経営コンサルティングを行う「事業創造コンサルティング部」事業部長。
経営トップ・幹部の意思を、組織に浸透させていくプロセス構築・実行支援で、多数の実績。継続的な結果を生むため、デジタルツールとアナログツールを活用しながら、組織内で循環するコミュニケーション・チャンネル構築に秀でる。