先日開催した著者参加読書会&講演会『遺伝子調律のすすめ』のテーマはズバリ「健康」。

「健康が全てではない。しかし健康を失えば全てを失う」

という格言がある通り、「ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」を実現させるためにも健康であることは大大大前提と言えます。

どんなにお金を稼いでも、どんなに素晴らしい家族や仲間に囲まれても、健康を害してしまえば大きな制約を受けることになってしまいます。

以前あるタレントさんが糖尿病からくる腎不全のため現在週15時間の人工透析治療を受けているというテレビ番組を見ました。

1回5時間の治療を週3回。そして透析中は動くこともできず、ただ終わるのを待つのみなのだそうです。

芸能人になって以来多忙な日々が続き、非常に不規則な生活を長年続けていたツケということですが、最悪の場合命を落としていたかもしれないので、それに比べれば週15時間の治療はまだマシと言えるかもしれません。

とは言え、番組を見ての率直な感想は「こうはなりたくない」というものです。

私はタバコは吸ったことも吸いたいと思ったこともありませんし、お酒を飲みに行ったとしても夜遅くまで飲んだり、たくさんの量を飲んだりはまずしません(そもそもお酒強くないですし)。

食生活の面でもジャンクフードやカップラーメンの類はほとんど食べないですし、好き嫌いもほとんどありません(唯一パイナップルだけが苦手)。

一部の方には「スイーツ好き」として知られていますが、甘い物もそんなしょっちゅう食べているわけではありません。

睡眠時間もだいたい7時間を確保するようにしています(じゃないと日中のパフォーマンスが落ちるので)。

仕事がデスクワーク中心であまり動かないので、運動不足な部分は否めませんが、それでも週に1回は学生時代からやっているスカッシュを(下手ながらも)やっていますし、毎朝の筋トレも欠かさず行っています。

外を歩くときも基本的にエスカレーターは使わず、もっぱら階段を利用しますし、タクシーにもほぼ乗りません。

その他にも3ヶ月毎に歯医者さんに定期検診に行っていますし、最近では新しく札幌にオープンしたストレッチ専門サロン「SSS」にて定期的にストレッチケアをしています。

また、それこそ「遺伝子調律(バイオスキャンセラピー)」を受けることで遺伝子レベルでコンディションを整えるようにしています。

書いていて我ながら色々やっているなぁと思いますが、それもこれも人生100年時代を健康に生きたいから。

先日「自民党の勉強会がスポーツジム費を所得控除の対象にするよう提言」というニュースが流れました。

増加する一方の社会保障費を少しでも抑えるためのものですが、これは良い取り組みではないでしょうか?

どの範囲までを控除の対象にするのか、とかジムに入会したけど全然通わなかったら意味がないんじゃないか、とか論点は色々あると思いますが、健康に対して投資をする人には税金や社会保険の面でなんらかのインセンティブがあっても良いと思います。

実際医療費控除でもすでにセルフメディケーション税制という形で一定の予防医療については所得控除を受けられるようになっていますし、今後もこの流れは続くのではないでしょうか。

一番パフォーマンスの高い投資は自己投資と言われています。

学びについてはもちろんのこと、ぜひ健康についても自己投資をしてみてはいかがでしょうか。