このブログでもその活動をたびたび取り上げているキングコング・西野亮廣さんの最新刊『新世界』。

11月16日発売で早くも10万部突破という尋常じゃない売れ方をしています。

もちろん私も読ませていただきましたので、そこでの学び・気付きをシェアしたいと思います。

本書で西野さんが一貫しておっしゃっていることが「これからの時代は”金持ち”ではなく”信用持ち”になれ!」「”貯金”じゃなく”貯信”しろ!」です。

これ、別にお金のことやお金を稼ぐことを否定しているわけではありません。

しかし、仮にお金を稼ぐために信用を失ってしまえば将来お金を稼ぐことが難しくなり、逆に今はお金を稼がなくても信用ポイントを積んでいれば、その信用は後でお金として回収できるということを意味しています。

私はFacebookやこのブログ(またはこのサイト自体)で主催セミナーだけでなく他の人のセミナーも結構紹介しています。

これは何でもかんでも紹介しているのではなく、ましてや紹介マージンがもらえるからでもなく、純粋に自分が面白そうと思うもののみを紹介しています。

一応「学びの変態」と呼ばれていて、かつ「最上志向」が上位に来る私が紹介するものですから、そんな変なものではないという自負があります。

そんなこともあってか「宮治が紹介するセミナーやイベントは確かなものだ」と評価いただいていますし、それがそのまま私の信用に繋がり、実際に税金面で何かあった際にご相談いただけている(つまりお金として回収している)のかなと思っています。

これがもしも本当はそんなにいいセミナーとは思っていないのに「紹介してくれたらマージン払うから」と言われ目先のお金欲しさに実際に紹介しようものなら「あいつの紹介するセミナーはしょうもないものばっかりだ!」と信用を失い、相談対象からは外れてしまう(つまりお金を稼げなくなる)ことでしょう。

もちろん、こういったことは今に始まった話ではありませんが、今は情報の拡散効果が半端無く、仮にネットにそんなことを書き込まれでもしたら、挽回するのは結構大変だと思います。

「だから真面目に、嘘なく生きるのが大切ですよ」という話なんですが、単にそれだけのことを書いた本が10万部以上も売れるわけがありません。

西野さんの凄いところは「じゃあ、信用ポイントの見える化と、その信用ポイントを換金できる仕組みを作っちゃおう」と考え、実際に作ってしまっているところです。

レターポット、しるし書店、エンタメ研究所MAP、クラウドファンディングのプラットフォーム「シルクハット」などなど。

「どうやったらそんなことを発想できるんだ?」って感じですが、その過程を詳細に語っているのがオンラインサロンです。

私も今年の夏頃に入会して、西野さんの毎日の投稿を読んでいますが、まぁ本当に勉強になります。

月額1,000円で単に「読み物」と考えても費用対効果はめちゃくちゃあるので、皆さんも入会してみてはいかがでしょうか?

(この流れで紹介しているぐらいですから本当にいいものだと思っています!)

さて、その学びを得て、具体的にどんな行動をするか、というところですが、う~ん、そうですねぇ…。

とりあえずは上記のレターポットやしるし書店などを実際に使って色々と実験してみようと思います。

皆さんも時代に乗り遅れないように是非読んでください。