1月4日又は本日1月5日が仕事始めという方も多いかと思います。
私はというと12月30日に仕事を納め、12月31日から1月3日までお正月休み、1月4日が慣らし運転、そして1月5日から本格的な仕事始めとなります。
今年はコロナ禍の中でのお正月ということで、帰省や初詣を控えた方も多いことでしょう。
我が家も帰省(と言っても実家は同じ札幌市内ですが)と初詣を控えて、のんびりと過ごすことができました。
※なお、初詣に関しては幸先詣ということで2020年中に先取りして行っています。
紅白歌合戦を所々見たり、録画したもののなかなか見れなかったドラマを見たり、読書をしたりと家でまったりとしていたのですが、さて1月4日になり世の中が通常モードに戻ると、またコロナによるニュースが目に入るようになりました。
「1都3県の緊急事態宣言の発令を検討」
「コロナ解雇が間もなく8万人に」
などなど。
そう、前回の記事でも書いた通り、年が明けておめでたい気分になっても、残念ながらコロナウィルスは無くなるわけではないのです(無くなって欲しかったですけどね!)。
2021年も引き続き「ウィズコロナ」であるという前提でビジネスを行わなければならないという厳しい現実がそこにあります。
その前提で経営者が心しておかなければならないことは
「いつまでも財政支援があるわけではない」
ということです。
昨年はコロナによる経済対策として定額給付金や持続化給付金、家賃支援給付金、雇用調整助成金、特例融資制度など様々な制度が打ち出されました。
実際、これらの制度により倒産・廃業を回避できたという方も多いでしょう。
しかし、当然ながらこういった制度は国としてお金がかかります。
昨年大判振る舞いをしたことにより、今年はもうそのような予算は無いと考えるのが自然でしょう。
となると、今年はもうこういった国による経済支援は無いという前提でビジネスを考える必要があるでしょう。
つまり2021年はコロナウィルスは「有り」、国による経済支援は「無い(あまり期待できない)」というかなり厳しい状態ということです。
なんか新年早々暗い話で恐縮ですが、しかし現実を直視する必要があります。
そして、厳しい状態とは言いましたが、だからといってビジネスを諦めましょうと言いたいわけではありません。
コロナウィルスが有るなら有るなりに、国による経済支援が無いなら無いなりに、ビジネスを継続し、なんならさらに発展させるためにできることは必ずあります。
コロナ以降、前述のように暗いニュースを目にすることが多くなってしまいましたが、世の中にはそんな中でも業績を伸ばしている企業も沢山あるわけで、できればそのような事例を多くご紹介していければと考えています。
ピンチをチャンスに!
2021年はむしろお互いに過去最高業績を達成する最高の一年にしましょう!
※持続化給付金、家賃支援給付金の申請期限は1月15日になります。
要件を満たしているのにまだ申請していない方は忘れずに期限内に申請しましょう