10月12日に再びゲノムドクターである山田和宏先生とのコラボで読書会&健康セミナーを開催しました。
題して『どうしたらずっと健康でいられるの?~教えてカズ先生!』。
前半に山田先生の著書である『遺伝子調律のすすめ』をみんなで読み、そこで出てきた疑問について後半”カズ先生”こと山田先生にズバリお答えいただくという形式になります。
前半の読書会のパートでは私がファシリテーターとなり、短時間で効率的かつ効果的に本を読んでいきます。
ほとんどの方が読書会なるものに参加するのは初めて、ということでしたが、すぐに馴染んでいただき楽しんでいただけました。
そして後半はカズ先生による質疑応答タイムです。
いきなりですが、皆さんセミナーや講演会などに参加した時に、最後に質疑応答タイムが設けられているケースで「バンバン質問が出て盛り上がっている」という状況になったことってありますでしょうか?
たぶんそんなシチュエーションってほとんどないのではないでしょうか?
せいぜい一人二人が質問する程度か、そもそも誰も手を挙げないで「特に質問がないようですので、ここで終了したいと思います」みたいななんか若干締まらない終わり方をするケースの方が多いのではないかと思います。
「みんなの前で当てられて喋るのは恥ずかしい」ということもあるかもしれませんが、受動的に話を聞いて、質問することを考えるというのはそもそも結構難しいことだったりします。
その点、前半に読書会で能動的に本を読む目的を明確にしたり、その目的に沿った本を読んだりすると、自分の必要な情報に対して敏感な状態、いわゆる「アンテナが立った状態」となりますので、聞きたいこともどんどん出てきます。
このコラボセミナーでは毎回そうなのですが、今回も質問が沢山出て、その質問に答えるだけで1時間があっという間という状況でした(ちょっと延長したぐらいです)。
それに読書会のパートでかなり喋ってもらいますから、改めて喋る(質問する)ということに抵抗感を感じないという効用もあるかもしれませんね。
ということで、皆さん、健康に関する本を読み、そして聞きたいことをゲノムドクターであるカズ先生に聞くことができ、ご満足いただけたのではないかと思います。
私は健康の専門家ではありませんが、神社研究家ということで「健康のご利益がある神社」について紹介させていただきました。
これが結構好評だったので、調子に乗って次回も色々とネタを仕込みたいと思います。
ちなみになぜ税理士・社労士である私がこうやって定期的に健康セミナーとコラボをしているのかと言えば、常にハイパフォーマーであるためには心身共に健康であることが重要だからです。
単純な話、風邪を引いてしまえばパフォーマンスはガクンと落ちてしまいます。
最近「健康経営」という言葉が注目されつつありますが、一人の人間として、会社組織として高いパフォーマンスを発揮するためにも健康であることはマストです。
なので、私としてはぜひこのセミナーに会社経営者が社員と一緒に参加して欲しいと思います。
そして健康に関する正しい知識を得た上で、単に労働時間を短くしましょうという意味の「働き方改革」ではなく、いかに労働時間が短くてもハイパフォーマンスで生産性をアップさせるかという真の意味の「働き方改革」を行っていただきたいと思います。