ここ何回か私がマーケティング支援に力を入れている理由について書いてきましたが、そこからなぜマーケティングのコンサルタントとして東京を本拠地に活躍されている髙田先生のお力を借りることができるようになったのか、その経緯について書いてみたいと思います。
髙田先生との出会いは約2年前の2015年5月に遡ります。
前回投稿したAさんの件もあり、マーケティング支援をすることでお客様がしっかりと売上があがり、起業後数年で廃業するのではなく、きちんと事業を継続され成功を収めるサポートをしたい、と強く思うようになりました。
しかしそれこそ「想いはあれどもスキルが伴わない」という状況でした。
そんなとき、たまたま知人から「マーケティングの専門家のセミナーを企画したので来てみませんか?」というお誘いを受けたのです。
その当時の私のキーワードはまさにマーケティングでしたので、「行きます!」と即答しました。
そしてセミナー会場にいらっしゃったのが髙田先生だったのです。
セミナー時間は4時間半。
現在の戦略マーケティング・ブートキャンプでも必ず取り上げているマーケティングのフレームワークについて次から次へと解説してくれるのですが、まず何よりも分かりやすい。
マーケティングの教科書は小難しくて、分かるような分からないような・・・とモヤモヤすることも多いのですが、髙田先生はかなりかみ砕いてお話ししてくれますし、それでもこちらがちょっと理解できていないような雰囲気を察知するとすぐさま大企業の事例など分かりやすい例え話を繰り出してくださるという臨機応変さも素晴らしい。
そして何よりも先生自身がマーケティングのことが大好きなんだろうな~と思えるほど情熱的に、楽しそうにお話しされる姿がとても印象的でした。
結果として途中で眠くなったり飽きたりすることなく、楽しく刺激的なあっという間の4時間半となりました。
「これは凄い!もしもこんな素晴らしい先生のお力を借りることができれば、きっとクライアントのマーケティング支援をしたいという自分の想いを現実化することができるだろう」
そうは思ったものの、髙田先生は東京にお住まいだし、実際にコンサルをお願いするとなったら相当な料金になるだろう・・・
と思っていたところに、後日先生から連絡が入ります。
「札幌に行く用事があるので、せっかくだからお会いしませんか?」
そこでお会いして私の想いをお伝えしたところ
「宮治さんのその志、想い、素晴らしいです!私がお役立てできるところがあるのであれば喜んで札幌に来ますよ!一緒に札幌を盛り上げましょう!」
とおっしゃっていただけたのです。
この瞬間が現在毎月開催している戦略マーケティング・ブートキャンプのスタート地点であり、私のクライアントへのマーケティング支援が具体的な形になったスタート地点であったと言えるでしょう。
そしてタッグを組んで毎月セミナーを開催するようになって1年以上が経ちました。
私のクライアントにサラリーマン時代ずっと技術職で営業経験が全くない中、起業された方がいるのですが、その方はほぼ毎回参加されて、貪欲にマーケティングの理論を学び、そこでの髙田先生からのアドバイスを素直に実践することで着実に成果を出されています。
もしかすると髙田先生という存在がなければ、マーケティングの原理原則が全く分からず闇雲に動いて全然成果があがらず、かつてのAさんのように苦労していたかもしれません。
そう考えると髙田先生に力を貸していただいている今の環境はとてもありがたいことですし、私もマーケティング支援によってクライアントの売上アップに貢献したいという想いを少しずつ形にすることができて嬉しい限りです。
今後もこの環境を上手に活用してもっと多くの方の売上アップに貢献していきたいと思います。