先日”冬の女王”こと広瀬香美さんのコンサートに行ってきました。
広瀬香美さんとは某学びの共通の仲間であり、今回のコンサートも「冬の札幌で行われる”冬の女王”のコンサートが満席にならないなんてことがあっては一大事!」と勝手ながら応援させていただいておりました。
微力ながらも貢献できた結果、ZEPP SAPPOROが満員御礼となり、最前列のプレミアムシートでコンサートを堪能することができました(チケットは普通に購入しております)。
とにかくステージと席の間隔が狭く、めちゃくちゃ近距離!
一流アーティストのステージをここまでの至近距離で見ることができたのはおそらく初めてかと思います。
さて、私、過去に音楽遍歴について語っておりますが、最近は基本的にJ-POPは全く聴きません。
もっぱらJAZZやHEAVY METALばかり聴いている人間です。
しかし、世を忍ぶ子供時代(忍ばなくてもいいけど)はかなりJ-POP(当時は歌謡曲と呼んでいましたが)も聴いていました。
もちろん広瀬香美さんの大ヒット曲である『ロマンスの神様』(1993年)、『ドラマティックに恋して』(1994年)、『ゲレンデがとけるほど恋したい』(1995年)、『promise』(1997年)などはよく聴いていたものです。
またスキー場に行けばこれらの曲は未だに流れており、まさに”冬の女王”と呼ばれるに相応しい存在と言えます。
さて、『ロマンスの神様』は1993年の作品ということで、なんと26年前!
ということは失礼ながら香美さんもそれ相応の年齢になっているわけです。
しかも若かりし頃はハイトーンボイスで鳴らした方。
若い頃にハイトーンボイスで鳴らしていたアーティストでも年を重ねるにつれて高域が出なくなり、キーを下げて歌うというのは割とよくある話しです。
しかし香美さんはそれを良しと考えていません。
「年を重ねても弛まぬ鍛錬によって声をキープすることはできる!それを証明し続けたい!」
そんな使命感からトップアスリート並みのトレーニング(筋トレという意味じゃなく負荷という意味で)を自らに課し、非常にストイックに自己鍛錬されています。
その結果、まぁ高音が出るわ出るわで、聴いてて感動するやら鳥肌が立つやらで圧倒されました。
この年代の方でここまで伸びやかに綺麗な高音が出るアーティストもそうそういないのではないでしょうか?
純粋に超一流のエンターテイメントを楽しむことができたと同時に、人は何才になっても努力によってピークパフォーマンスを発揮することができるという勇気をいただくことができた素晴らしい時間となりました!
※写真は撮影OKタイムに写したものです