私はこのブログでも度々ビジネス書を取り上げますが、ビジネス書だけでなく小説なども読みます。

今はなかなか小説を読む時間は取れませんが、子供の頃から学校の図書室や図書館に足繁く通っていたぐらいの本好きで、歴史もの、伝記、SF、ミステリー、ファンタジーなどいろんな本を読んで来ました。

まさに「NO BOOK,NO LIFE」です。

そんな私がついに行ってきましたよ。

「世界に一冊だけの本を書く方法」というセミナーに。

講師は中吉カレンさん。

『Itと呼ばれた子』や『死ぬまでにしたい10のこと』などの数々のベストセラーを手掛けた凄腕の編集者さんで累計の売上部数はなんと780万部!

今回は縁あって北海道初開催のセミナーに参加させていただいたのですが、じゃあ本を出す気満々だったのかと言われると、実はそれほどでも・・・。

何年か前までは「本を出す!本を出す!」と騒いでいたのですが、「どんな本を出したいのか?」が全然ハッキリしていなかったので、結構トーンダウンしてました。

でも友人から「今度こういうセミナーやるけど来ない?」と紹介され、告知文の中に「あなたの中に眠る”本の種”の見つけ方」というキーワードを見つけたときに「もしかすると自分の中に眠る”本の種”が見つかるかも!?」と思っちゃったわけです。

 

さて、セミナーですが、カレンさんが「パーティーなどで編集者を見つけて売り込みかけても無駄」など出版に関する勘違い、幻想をバサッと斬りながらも、とにかく「自分の中に眠る”本の種”」を見つけるためのワークにひたすら取り組みました。

私は今でこそ「学びの変態」と呼ばれるぐらいの学び大好き人間ですが、学校の勉強はあまり興味を持てず、成績が良くなかったクチ。

大学受験も一浪した挙句志望校に行けなかったという挫折経験があります。

そんな私が社会人として選択したのが税理士事務所という法律の専門家の道。

税法だけでなく民法、会社法などの法律や簿記、経済の仕組み、関わるお客様の業界知識など、勉強することがめちゃくちゃある世界です。

そんな業界に入ってどうなったか?

めちゃくちゃ勉強するようになりました。

学生時代もそれだけ勉強してたら志望校行けたんじゃない?というぐらい勉強しましたが、学校の勉強と大きく異なるのは、勉強して知識が増えるとそれが実務に直結するという点です。

最初はお客様に質問される都度「調べてきます!」という感じだったのが、即答できるようになり、さらには先回りしてアドバイスできるようになるとお客様に喜ばれ、また経営にお役立ちしていると実感できるようになっていきました。

「そうか、自分が学べば学ぶほど、お客様に喜んでもらえるし、役に立つことができるんだ!」

ここに「学びの変態 宮治」爆誕(笑)。

・・・なんてことをワークを通じて思い出したので「変態な本を出します!」とやたらと変態、変態と連呼していたのですが笑、やはり具体的にどんな本を出すのか、というところまでは至らず。

まぁしかし「自分の中に眠る”本の種”」が変態だったという発見があっただけでも良しとしましょう。

セミナーの終盤に「自分の本のタイトルを考える」というワークがあったのですが、カレンさんから「こういうタイトルはどうですか?」とアドバイスをいただきました。

題して「ヘンタイだもの」近日刊行?

↑セミナーでご一緒した皆さん。かなり具体的なネタを持っている方ばかりで羨ましい。