11月7日から9日までの三日間、札幌にてアチーブメント社の戦略的目標達成プログラム「頂点への道」講座アチーブメントテクノロジーコースが開催されました。
今回は道内各地から約90名の方にご参加いただきましたが、私は今回もアシスタントとして受講生の皆様の学びを側面よりサポートさせていただきました。
昨年10月に開催された時にもアシスタントに入らせていただきましたが、なぜわざわざ三日間も現場を止めてアシスタントに入るのかと言うと、それはそれだけの価値があるからです。
私が初めて講座を受講したのは2015年4月ですが、それから約4年半が経ち、ビジネスでもプライベートでも成果を上げることができたのはこの「頂点への道」講座を受講したお陰と言っても過言ではありません。
そしてそのように成果を上げることができた最大の要因が「素直に継続学習したこと」だと断言できます。
受講する前から「人の習慣形成には時間がかかるので3年で6回再受講してください」と言われ、その通り素直に再受講を繰り返しました。
また、体験学習型のダイナミックコースなどを受講した方がより学習効果が高まり成果が出やすくなると言われ、その通り素直に次のコース、次のコースと受講していきました。
もちろん講座を受講するのにはそれなりにお金がかかりますし、しかも東京に受講しに行くので都度交通費もかかります。
3日間の講座でも移動も含めると4~5日間は現場を止めなければなりません。
「う~ん、お金が・・・」「う~ん、時間が・・・」と言い訳を言いそうになることもありましたが、
「もっと良くなりたい!」
「もっと人生を豊かなものにしたい!」
「真の成功を手に入れたい!」
「もっとお客様の成功に貢献できる人間になりたい!」
「家族を幸せにしたい!」
という強い想いを持ち、歯を食いしばって東京に通いました(超繁忙期である12月~3月だけは現場を優先しました)。
そうやって決めればお金の問題や時間の問題などは何とかなるものです。
というか「何とかしよう」というマインドになるものです。
このように全ての受講生が自分で決めて継続学習をしていくのであれば、ある意味我々アシスタントは不要なのかもしれませんが、残念ながらそうではありません。
これは別に札幌会場に限った話ではありませんが、やはり
「お金がない」
「時間がない・忙しい」
「家族の理解が得られない」
「職場に迷惑をかける」
と言い訳を並べる人は一定数います。
これは逆説的な話になりますが、現在すでに経済的に豊かで、時間にゆとりがあって、家族や職場の人間関係が良好という人はそもそもこの講座を受講しないと思います。
そうではなくなんらかの問題を持っていてその問題を解決する方法を学ぶためにこの講座を受講したのではないでしょうか?
受講した結果、「これは学ぶ価値がない」と判断したのであれば別ですが、「これは学ぶ価値がある。でもお金がない・時間がない・家族の理解が得られないから再受講しない(できない)」となってしまっては、ではいつその問題は解決できるのでしょうか?
前回の記事(コチラ)でも書いたのですが、
「そのうち、お金の問題がクリアできたらまた受講します」
「そのうち、時間の問題がクリアできたらまた受講します」
「そのうち、家族の了解を得られるようになったらまた受講します」
「そのうち、今回学んだことを全部消化したらまた受講します」
「そのうち」は来ません!
という話です。
ということをちょっとだけ先にこの講座を学んだ先輩としてよく分かっているので、受講生の方に継続学習のサイクルに入っていただくべく関わらせていただきます。
今回再受講をされたある受講生の方から「実は前回初めて受講した時に宮治さんが何回も関わってきて正直しつこいと思ったのですが、そうやってしつこく関わってくれたお陰でそのあとちゃんと再受講していますし、今思うとあのときしつこいぐらいに関わってくれて良かったです」とおっしゃていただきました。
私がしつこくするのは本当に目の前の受講生の方に幸せになって欲しいからです。
私にとってはその場でたまたま出会った赤の他人。
別にアチーブメント社から報酬をもらっているわけでもありませんので、そんなにしつこくせず仲良く、ほどほどの距離感で付き合ったって良いわけです。
しかしこれが全くの赤の他人ではなくて、自分の会社の社員やクライアントだとして、ほどほどにしますか?
ビジネスのリアルな現場でどのように人と関わっていくのか?
自社の社員やクライアントが目の前で「お金がないから」「時間がないから」と言ったときに「そうですか、仕方がないですね」と簡単に諦めてしまいますか?
冒頭に書いた「三日間現場を止めてでもアシスタントに入る価値」はまさにこの部分となります。
簡単に諦めてしまうのか、それともしつこいと言われても相手にとって必要なこと・言うべきことをしっかりと言うのか。
そういう意味では今回も私自身非常に学びになりましたし、成長させていただきましたし、また新たな成長のための課題も見つけることができました。
アシスタントに入る価値はプライスレスです。