6月24日放送の『芸人先生』は友近さんを講師に迎えての「アナタのやりたいことは何ですか」講座でした。
若い女性に人気の某ファッションブランドの社員に「自己プレゼン術」を伝授していたのですが、自分のやりたいこと、信念を発信し、共感・協力してくれる人を集めてそれを実現された友近さんの実体験がふんだんに語られ、非常に興味深い内容でした。
友近さんは小学生の頃からテレビでお笑い番組を見ては、「あ!この人は自分がやっていることと同じことをやっている!絶対この人と気が合うに違いない!」と思っていたそうです。
特に太平サブロー・シローさんの「その辺の人のものまね」が大好きで、それが現在の「そんなマニアックなところのものまねする?」というような芸風に通じているそうです。
友近さんは「同じニオイの人探し」と表現されていましたが、この「同じニオイの人」というのは「考え方が似ていて同じ道を歩める仲間」と定義されます。
こんな人と仕事をすることで仕事をやりやすい環境を作ることが可能になります。
じゃあ、どうやって同じニオイの人を探すのか?
友近さんいわく「苦手なモノの価値観が同じ人を日常の会話や行動から探す」とのこと。
苦手だったり、嫌なことだったりが同じ人が同じニオイの人の可能性が高いということで、これはなかなか興味深いですね。
ただ、確かに「これをされると非常に不快」という点が同じであれば、それを相手にされる心配はないわけですから、そう考えると納得です。
そして、そんな同じニオイの人を集めるためのポイントが「こだわりを発信し続ける」というものです。
とにかくこだわりを持って発信をし続けることで賛同者や共感者が集まってきて、その結果、考えを共有し、チームとして一体感を生むことができます。
私もこのブログのように発信をしているのは同じニオイの人を集めるためという理由もあります。
こうやって私が興味関心を持っているテーマについて発信をすることで「この税理士面白いな」というパートナーやクライアントが集まってくれれば、非常に気持ち良く仕事をすることができます。
「こんな良質な学びの場がありますよ」「戦略マーケティングブートキャンプで売上アップに貢献しますよ」「幸せな成功のお手伝いをしますよ」というメッセージに共感を持ってもらえれば何らかのご縁ができるかもしれません。
前回のトレンディエンジェルの斉藤さんもそうでしたが、とにかく発信し続けることですね。
自分の信念や得意なことなどは自分自身で発信していかないと全然伝わりませんからね。
ということで、改めて発信し続けることの大切さについて学んだ回となりました。
みなさんはこだわりを発信し続けていますでしょうか?