6月7日、8日と大塚和彦先生にお越しいただき、神社巡りツアーや著者参加読書会を開催しました。
先日7日のツアーと読書会の様子について書きましたが(コチラ)、今回は8日の様子について書いてみたいと思います。
8日はまず午前中に「タロットカード・オラクルカード出版セミナー」を開催しました。
タイトルにタロットカードとかあるので一見スピリチュアルっぽい感じがしますが、今まで数多くのタロットカード・オラクルカードを出版してきた会社の社長としてその出版ノウハウをガチで語ってくださったので、実は二日間の中で一番ビジネス的な内容だったと言えます。
そして午後からは神社巡りツアー。近場の神社を複数社巡った前日とは異なり、北海道神宮まで足を伸ばすことに。
北海道神宮でも御祈祷をしていただきましたが、私はガイド役の特権で二日連続で御祈祷を受けることができて最高の二日間となりました。
夕方からは大塚先生の著書『神様と仲よくなれる!日本の神様図鑑』を使った読書会です。
今回もみんなで一緒に本を読み、そして著者である大塚先生に質問をしていただいたのですが、なぜか数多くの神様の中でもニニギノミコト(アマテラスの孫)が大人気で、「もうニニギしか見えない!」なんて名言も飛び出していました(笑)。
大塚先生への質問も
「神様と仲よくなるとはどういうことか?」
「人は死んでも生まれ変われるの?」
「祝詞ってどうやって奏上すればいいの?」
などバラエティー豊富なものとなりましたが、その全てについて大塚先生にお答えいただきました。
日本の神話や神様についてそれなりに詳しい人でも全然知らない人でも楽しめる内容でしたし、多くの人が「日本の神様のことをもっと知りたい!」と思ったのではないでしょうか。
面白いもので、今回の二日間の神社巡りツアーや読書会の間に「ご縁結びの御利益なら○○神社」みたいな話は一切出てきませんでした。
御利益を求めるのをダメとは言いませんし、それは個人の自由ですが、それよりも前回もご紹介した源頼朝の言葉である「神は人の敬う所に依って威力を増し、人は神の徳によって運を添える」を大事にした二日間だったと感じています。
私も税理士・社労士という法律の専門家ですから、いかに神社好きとは言え「神様にお願いさえすれば売上があがる」とか「神様にお願いさえすればいい人材が集まる」といったような都合の良い話しをするつもりは全くありません。
でもやるべきことをしっかりとやって、その上でしっかりと神社を参拝して神様の威力を増すように努めていれば、運が味方してくれるのではないでしょうか?