6月7日に大塚和彦先生をお招きして神社巡りツアーと、著者参加読書会&講演会を開催しました。
神社巡りツアーは札幌市内の神社を巡り、さらに座学で日本の神話や神様、神社のこと、神道のことを深く学ぼうというものでした。
ツアーは中島公園にある札幌護国神社からスタート。
せっかくなので御祈祷を体験してもらおうということで、御祈祷をしていただいたのですが、ビックリしたのは授与品の充実さ。
お札(神符)だけでなく、厄除御守、仕事守、延命厄除けの御守り、長寿箸と沢山いただき、こう表現するのも何ですが、めっちゃお得感。
札幌護国神社の御祈祷はおススメです。
その後、多賀神社、弥彦神社、水天宮を巡り、ちょっと移動して三吉神社を参拝しました。
神社を巡りながらも大塚先生から参拝方法について都度解説いただき、例えば「鈴を鳴らすのと賽銭を入れるのはどちらが先?」みたいなちょっとした疑問についても解説いただきました。
他の参拝客がいない場合には祝詞を奏上していただくことも。
その後、会場に移動して座学にてさらに日本の神話や神様、神社のこと、神道のことについて結構深いお話しをしていただきました。
う~ん、やはり奥深い!
私も新しい発見が沢山あり、非常に楽しいツアーとなりました。
夜には、著者参加読書会&講演会ということで、大塚先生の著書『神様と仲よくなれる!日本の神様図鑑』による読書会を開催しました。
読書会で本を読んだのを踏まえて著者である大塚先生に質問をするのですが、この質問がなかなかディープ!
「神様と開運の関係は?」
「外国人に日本の神様の概念をどう説明したらいいのか?」
といったような質問に対して、大塚先生の見解をお答えいただいたのですが、ここでも「なるほど~」と目から鱗がボロボロと落ちました。
さて、たまたま弥彦神社を参拝した際に境内に「神は人の敬う所に依って威力を増し、人は神の徳によって運を添える」という言葉があるのを大塚先生が発見されました。
この言葉は大塚先生の著書でも紹介されているのですが、これは源頼朝の言葉で、「神様は人から崇敬されることによってその霊験が一層あらたかになり、人はそのご神徳によって運を与えられるようになる」という意味になります。
単にパワースポットだからとか、インスタ映えするから、という理由で神社詣でをするのではなく、まずは神様の威力が増すように行動する。
そして自分がやれることをしっかりとやった上で、ご神徳によって運を与えていただく。
そんな心持ちで神社を参拝する人が増えるといいなと思います。