10月18日から20日までの三日間、札幌にてアチーブメント社の戦略的目標達成プログラム「頂点への道」講座アチーブメントテクノロジーが開催され、アシスタントとして関わらせていただきました。

札幌では今年5月にも同じコースが開催されたのですが、その際にもアシスタントとして関わらせていただきましたので、約半年ぶりのアシスタントとなります。

アシスタントに入るということは三日間現場を止めることを意味します。

しかも、アシスタントに入ったからといってアチーブメント社から何か報酬が支払われるわけではありません。

「それなのになんでわざわざアシスタントなんてやるの?」と思われるかもしれません。

講座を受講していない人はもちろん、講座を受講している人でもなかなか「アシスタントに入る価値」がピンと来ない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アシスタントに入る価値について書いてみたいと思います。

・・・と、前回アシスタントに入った際の記事を読み返すと我ながらいいことを書いている!笑

その時の記事(コチラ)を読んでください。以上!

で終わってしまうと、この記事の意味がなくなりますので(笑)、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

この講座の目的は「人生の目的(願望)を明確にし、それを達成するための技術を習得すること」となります。

そして、その技術を使いこなして、「ビジネスはサクセス、プライベートはハピネス」を実現させることにあります。

アチーブメントテクノロジーコースではその技術を三日間かけてビッチリと学ぶことができるのですが、残念ながら1回受講しただけでこれらの技術を習得し、使いこなすようにはなれません。

だって、何でもそうですが、「知る」と「出来る」は大違い。

自転車だって何度も転びながら乗れるようになったでしょうし、難しい漢字は何度も書いて覚えたはず。

つまり技術を習得するには反復練習が必要不可欠なのです。

だからこの講座も最初からそれを見据えて「3年6回再受講してください」と最初から言っています。

「1回受ければすぐに成果がでます。それで成果が出なかったらそれはうちの問題ではなく、受講生の問題です」という無責任なことは一切言っていないわけです。

「何度も何度も受講し、実践して技術を習得する」

結局はそれが成功への最短ルートだと言えます。

ということを我々アシスタントは身を持って体験しています。

なのでその体験に基づいて受講生の方にこの最短ルートに入っていただくべく、「継続学習のサイクル」に入っていただくべく、関わらせていただいているのです。

言っておきますが、受講生が再受講やダイナミックコースの申し込みをしたからといってアチーブメント社から何か報酬を貰えるわけではありません。

ただ、「キチンと継続学習して私は必ず成功する!」ということにコミットして会場を後にしないと、今回の受講が「いい話を聞いたな」で終わってしまい、立派なテキストは単なるオブジェと化してしまうということが分かるので、そうなって欲しくないので、必ず成功していただきたいので、最後まで関わっているわけです。

 

「そのうち、お金の問題がクリアできたらまた受講します」

「そのうち、時間の問題がクリアできたらまた受講します」

「そのうち、家族の了解を得られるようになったらまた受講します」

「そのうち、今回学んだことを全部消化したらまた受講します」

 

「そのうち」は来ません!

先日記事にした和田裕美さんも

「『いつか』なんてやってこないのです」

「人は、決断して行動しないと人生を変えることができません」

と断言しています。

ということは我々アシスタントがやっていることは「受講生のいつかを今に変える」お手伝いなのかもしれません。

ここで「あんまりしつこく関わると嫌われるかも」と思ってしまっては伝えるべきことも伝えることができません。

アシスタントにも覚悟が問われます。

そこまでして覚悟をもって受講生に関わることで何を学ぶことができるのか?

それが実際の現場での人との関わり方に生きてきます。

例えば職場で部下をお持ちの方であれば、どうすれば部下に伝えるべきことをしっかりと伝えるか、という技術をアシスタントに入ることで学ぶことができるのです。

頂点への道講座のベースにあるのが選択理論心理学ですが、そこでは批判したり、責めたり、ガミガミ言ったりといういわゆる「外的コントロール」を使うと人間関係を破壊してしまうと説明されています。

なので、外的コントロールを使っていた人はそれをやめるだけでも部下との関係は劇的に改善されます。

しかし、次の問題として「外的コントロールも使わないかわりに、伝えるべきことも伝えられない単なるいい人」になってしまうというものがあります。

職場は仲良しこよしのサークルではありません。

必要に応じて本人にとっては耳の痛いことでも伝える必要があります。もちろん外的コントロールを使わずに。

その技術を実地で学べるのがアシスタントなのです。

この価値はプライスレス。報酬を貰う以上の価値があります。

なので、講座を受講して成功の技術を習得し、成果を出せるようにはなったけど、部下や社員のマネジメントに生かし切れていない経営者や管理職などの方はアシスタントに入ることでマネジメント力を飛躍的にアップさせることができること間違い無しです!

さぁ、ピークパフォーマンスコースまで修了し、JPSA会員になっていてまだアシスタントに入ったことの無い方は是非ともアシスタントに入りましょう!