先日ご縁をいただき「札幌人図鑑」という番組に出演させていただきました。
この番組はケーブルテレビのJ:COMにて放送されているもので、「様々なフィールドで活躍する”札幌人”を招き、インタビューする対談番組」となります。
過去には名だたる経営者も出演されていますし、札幌市長やあの「水曜どうでしょう」の”藤村D”こと藤村忠寿さんなども出演されている番組に出演できるとはなんとも光栄なことです。
この番組では3つのキーワードをテーマに展開していくのですが、私のキーワードはこんな感じです。
1.学びの変態と言われています
2.神社といえば宮治です
3.お客さんにも知識が必要
ということで、普段このブログで書いているようなことをネタにお話をしました。
やっぱりテレビに出るからといって背伸びせずに等身大のメッセージをするのが大事ですからね。
今回神社の話は脇に置いて、1と3についてどんなことを語ったのかちょっとまとめてみたいと思います。
私は今でこそ周りから「学びの変態」と呼ばれるぐらい学び大好きなのですが、じゃあ学校の成績が良かったかというと全然そんなことはありませんでした。
なんかあんまり学校の勉強って楽しくなかったんですよね。
大学受験でも1年浪人した挙句に志望校に合格することができず、挫折を味わいました。
そんな自分がめちゃくちゃ勉強することが多い税理士業界に飛び込むというのもおかしな話ですが、ここで開眼します。
私は法学部出身で、大学在学中には税理士試験はおろか日商簿記の勉強も全くしていませんでした。
そんな人間がうっかり税理士事務所に就職し、しかもわりとすぐ担当を持たせていただくことになったので大変です。
税務・会計の知識はおろかビジネスの世界のことが全く分からない素人同然のお兄ちゃんが、40代50代のバリバリ会社を経営している社長とやり取りをするわけですから。
そりゃあ死にもの狂いで勉強しましたね。大学受験のときもこれぐらい必死に勉強していたら志望校に合格できただろうなという勢いです。
しかし、その甲斐あって、お客様に喜んでいただきました。
今にしてみればそんなにレベルの高い話をしていたわけではありませんが、でも、必死に勉強してそれをお客様に提供すると喜んで頂ける、という経験から「学ぶって面白い!」となり、税法だけではなく、マーケティングやマネジメントなど色んなことを学ぶようになったのです。
学校の勉強のフィードバックはせいぜい「テストの点数」ですが、実務の勉強のフィードバックは具体的な節税額だったり、お客様の反応だったり、実際に経営状況が良くなったりすることなので「自分が勉強することが人の役に立っている」ということが実感できるのがたまらないポイントなんですね。
ということで長くなってきたので「3.お客さんにも知識が必要」については次回に回したいと思います!
※「札幌人図鑑」は最初はJ:COMチャンネルで放送していますが、現在はWeb上で視聴することが可能です。
ぜひコチラよりご視聴ください!