『超★ドンブリ経営のすすめ』などの著者であり経営コンサルタントの和仁達也さんは「人が物事を先送りする3大条件」を次のように定義しています。

1.いつやってもよいこと

2.強制力がないこと

3.面倒くさいこと

とりあえず「重要度」という判断軸を脇に置くと、緊急性があるわけでなく、誰からもやれと言われるわけでもなく、しかも面倒くさいことについては人は先送りしがちだということです。

私の場合だと、例えば事務所の棚の整理整頓でしょうかね。

そもそも普段汚くはしていないのですが、それでも少しずつ色んな書類などが溜まり雑然としてしまいます。

これはまさに3大条件を全て満たしているので、ついつい先送りしがちです。

ではいつ整理整頓するのかというと、「試験勉強をしているとついつい部屋の片づけをしたくなる」という例の習性を利用して、試験勉強ではありませんが、年末調整や確定申告などで業務がむちゃくちゃ忙しい今時期に気分転換を兼ねて行うようにしています。

おかげでこの時期は事務所の中がかなりスッキリします。

とはいえ整理整頓は「重要度」という判断軸で考えると、もの凄く重要度が高いわけではありません。

特にビジネスを行っている方にとって「重要度」が高いにも関わらず、「人が物事を先送りする3大条件」に当てはまるので「分かってはいるんだけどついつい先送りしちゃうこと」の代表例が「戦略」について考えることと言えるでしょう。

経営者にとって究極の「緊急ではないけど重要なこと」が戦略です。

マーケティング、商品開発、人材育成、採用など様々な観点で、自社の現状を分析し、将来どのように展開するのかを考える時間を取ることは非常に重要なことではありますが、多くの経営者が先送りしています。

特に小規模な会社の経営者の大半は自分自身も現場で作業をする「プレイングマネジャー」です。

下手をするとほとんどプレイヤーという経営者もいることでしょう。

となるとある程度の強制力がないとこの先送り癖は解決できないと思われます。

ではどうやって強制力を発動させるのか?

ここでご案内したいのがご存知”一番化戦略コンサルタント”高田稔先生による「戦略マーケティング・ブートキャンプ」です。

このセミナーの特長はインプットだけでなくアウトプットもしてもらう、つまりご自身で考えていただく時間もふんだんに用意している点です。

インプットだけのセミナーだと話しを聞いて「いい話を聞いたな」で終わってしまう可能性がありますが、これでは意味がありません。

しかも先送り癖のある人はそれで家に帰ってから考える時間を取るかと言うとまず取りません。

であれば、セミナーの時間内に強制的に考える仕組みがあれば嫌でも考えることになります(本当に自社の戦略について考えるのが嫌な人は経営者は辞めた方がいいと思いますが)。

5時間びっちりインプット&アウトプットを行うまさに「ブートキャンプ」。

今回の記事を読んで「うわ、これ自分のことだな」と思った方は今月は29日に開催しますので、是非ともご参加ください。

この機会に先送りの癖を解消しましょう!

≪戦略マーケティング・ブートキャンプ≫

〇日時:2019年1月29日(火)10時~16時

〇会場:寄りそうコンサルタントグループ

〇参加費:5万円

〇参加特典

1.高田先生の著書『中小企業の「売上思考」を身につける一番化戦略』をプレゼント

2.次回のグループコンサル(5万円相当)に無料でご参加いただけます

3.内容に満足できなかった場合、全額返金保証

※詳細、お申込みはコチラよりお願いします