さて2017年も残り僅か。
お正月休みに親族が集まるという方も多いのではないでしょうか?
私もそうですが、大人になり、結婚もすると家族が集まったり親族が集まったりする機会というのはお盆やお正月、冠婚葬祭ぐらいに限られてしまいます。
そんな数少ない親族が集まる機会に是非相続のことについて話題にしてみませんか?
このブログでも何度も書いていますが、相続問題というのは特殊なものではなく、多くの家庭で発生しているものです。
「うちは仲がいいから大丈夫」
そう思っていても、いざ相続が発生すると
「兄貴は学費とか色々と支援してもらってきたんだから取り分少なくするべきだ」
「いや、俺はお袋の介護をしてきたんだから逆にそのぶん多くもらう権利がある」
などと揉めてしまうケースが非常に多いのです。
やはり相続対策の重要なポイントは財産を持っている本人がどうするのかを意思表示することです。
平等に相続させたいのか、差を付けたいのか、そうだとしたらその理由は何か。
そういうことを生前の頭もまだハッキリとしているうちに明確にしておくことで、いざ相続が発生した際に揉めるという可能性は一気に低くなります。
そんな中でも頭を悩ませるのが不動産の問題です。
財産のうちに不動産の占める割合が高いと、平等に分けようとしてもなかなか難しくなります。
だからといって安易に共有名義にしてしまうとのちのちトラブルになる可能性もあります。
ではどうしたらいいのか?
その解決策の一つをご提示できるのが、一般社団法人不動産相続支援協会が開催している不動産相続deハピネスセミナーです。
来年1月16日に不動産コンサルタントであり、協会の代表理事である芳賀由治氏が講師となり、「不動産相続と分割方法」というテーマでお話しいたします。
本セミナーの特色として一人の講師がずっと話すのではなく、それ以外のメンバー(今回であれば税理士や司法書士、ライフプランナーなど)も随時話しをすることによって、多面的に問題になりやすいポイントやその解決策について明確にするというものがあります。
なので、「相続対策ということだったらうちは相続税のことだけ分かればいいから、税理士が講師の時に参加しよう」と思っていたとしても、ご参加いただくことによって「全然考えてなかったけど、うちも遺言の活用や生命保険の活用が当てはまりそうだ!」という気付きを得ていただける可能性があります。
ですから、相続について漠然でも何か考えて対策した方がいいと思われているのであれば、是非ともこの機会にご参加ください。
我々専門家が漠然としていたものを明確化し、さらに具体的に何をしていけばいいのか明示致します。
≪不動産相続deハピネスセミナー Vol.7≫
■日時:2018年1月16日(火)
セミナー 10時~11時 個別相談会 11時~12時(予約制・先着順)
■講師:当協会代表理事 芳賀由治
■テーマ:不動産相続と分割方法
■会場:札幌市中央区民センターつどいAB(札幌市中央区南2条西10丁目)
■個別相談員:
○不動産売却・賃貸利用等について(不動産相続支援協会代表理事:芳賀由治)
○家族・高齢者に関する法律問題全般について(弁護士:北澤慎之介)
○不動産相続にまつわる税金について(税理士:宮治理陽)
○相続・遺言の法律知識について(司法書士:泉田陽介)
○不動産相続における生命保険の活用について(ライフプランナー:小林大剛)
■お問い合わせ・お申込み先:一般社団法人不動産相続支援協会事務局
電話 011-206-4405(担当:山本)