皆さんは「宝地図」というものをご存知でしょうか?

これは日本では望月俊孝さんが提唱しているもので「自分の思い描く夢を1枚のボードに表現して、未来をありありとイメージすることに役立ち、夢の実現を加速させるツール」と定義できます。

実は私の妻がこの宝地図の認定ナビゲーターなので、不定期に宝地図を作成する講座を開催しています。

私も最初に作ったのはもう何年も前なのですが、実際にそこに表現した夢がどんどん叶っていったので、昨年末に作り直してアップデートを行いました。

作り方はいたってシンプルで、例えば自分が住みたい家、乗りたい車、食べたい物、一緒にいたい人、身に付けたいものなどの写真を集めてボードに貼る。それだけです。

「だったらわざわざ講座とか受けないで自分でボード買ってきて写真を貼ったらいいんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、そこは簡単にはいかないカラクリがあるわけですよ。

じゃあ、どんなことに気を付ければいいのか?というのはここではお話ししませんが、しかし、この宝地図。

出来上がった宝地図そのものも大事なのですが、そのためのプロセスも非常に大事です。

最終的にはA1サイズのコルクボードに写真を貼っていくのですが、あんまりスカスカだと淋しい感じになってしまうので、なるべくみっちり貼ろうと思うと写真も最低50枚は必要になってきます。

ここで問われるわけです。

「写真50枚以上で表現される自分の叶えたい夢って何?」

家族の写真、住みたい家のイメージ、欲しい車、食べたい物、肉とか寿司がいいなぁ、あ、スイーツも。。。

行きたい場所、国内だと沖縄とか京都がいいなぁ、海外だとイタリアとかいいよね。。。

結構集まったぞ・・・ん?まだ20枚!?

他に自分の夢ってなんだろう???

・・・みたいな感じで、案外自分の夢が何なのかを具体的にしていくと、漫然といっぱいあるように感じていたのが「あれ、俺の夢ってこんなもんなの、か、、、」みたいな状態になってしまうこともあるわけです。

でも、掘って行けばきっともっと沢山の夢があるはず。

例えば子供の頃に持っていたけど大人になってすっかり忘れてしまった夢。

例えば子供の頃に持っていたけど親や先生に「そんなのは無理!」と言われて諦めてしまった夢。

なので、この宝地図作成講座は「あなたの夢ってなんだっけ?」という部分のフォローからスタートします。

ここがとっても大事。

もちろんそれをしなくても50枚以上写真を集められる人もいると思いますが、でもそれはもしかしたら「過去本当は叶えたくてしかたなかったけど諦めた夢に上書きされた、まぁまぁ実現可能な夢」ばかりかもしれません。

そんな置きにいった夢で本当にオッケー?

あら、「ここではお話ししません」と言った割には結構語ってしまいましたね。

でも、そういったプロセスを経て作成した宝地図はもう強烈です。

我が家は夫婦で1枚ずつ宝地図を作成していて、寝室にA1サイズのコルクボードが2枚飾られています。

就寝時や起床時にはバッチリ目に入ってきます。

また、私の場合は宝地図を写真に撮って印刷したものを手帳の一番最初のページに入れていますので、手帳を開く都度目に入るようにしています。

更にはスマホの待受画像も宝地図ですので、スマホの画面を見るたびに目に入ってくるようになっています。

ということは一日にかなりの回数自分や妻の宝地図を見ている計算になります。

これだけ潜在意識に刷り込まれると、まぁそれに関連した情報をキャッチする力もハンパ無いですね。

結局以前に作った宝地図もこのメカニズムを活用して必要な情報をどんどんキャッチして叶えていった経緯がありますので、今回作成した宝地図に表現した夢もバンバン叶っていくことでしょう。う~ん楽しみ(ニヤニヤ)。

皆さんも、自分の夢や願望を明確にし、しかも、それをどんどん叶えていくための強力のツールである宝地図を作ってみませんか?