フューチャーマッピングとは経営コンサルタントの神田昌典さんが開発したストーリーの力を使って枠を超えた発想と結果を生み出す行動シナリオを作り上げる思考モデルです。
1枚のチャートを描きながら、クリエイティブな仮説、ロジカルな分析という思考をバランス良く行い、実現性の高い行動計画を作成するもので、神田さんが直接コンサルティングを行った企業のみならず、この思考法を学んだ多くの人が成果をあげられています。
私は2013年2月に開発者である神田さんに直々に学び、さらに2016年1月にファシリテーターの認定を受けました。
税理士にとって基本的に求められる仕事は経営の数字を正確に出し、適正な税務申告をすることですが、これは「過去」にフォーカスをしたものです。
しかし、経営者にとって過去のことを正しく把握することはもちろん大事なことなのですが、もっと大事なのはその数字を踏まえて将来どうしていきたいのか?という未来の話です。
その点フューチャーマッピングはもともと「全脳思考」と呼ばれていたように、「左脳=論理的思考」だけでなく「右脳=創造性」も活用するツールであることから、単に無機質な数字の羅列ではなく、創造性溢れるワクワクするような未来を描くことができるという点が魅力的です。
当グループでは税務コンサルティングとセットでフューチャーマッピングを活用したコンサルティングを行うことで、過去と未来、論理的思考と創造性の両面で御社のビジネスをサポートいたします。
自己の向上のため、また、自社がより良くなるために様々な勉強会に参加したり本からも多くのことを学びましたが、日々の生活や売上に直結させ、現実に落とし込む作業は一人ではなかなかできず、計画・立案からのフィードバックもできていないことに「もったいなさ」を感じていました。
宮治先生は学んでこられた実践として落とし込む様々な手法を掛け合わせ、独自の観点からビジネスに繋がるアイディアをクライアントと共に見つけ出してくださいます。
手法の一つであるフューチャーマッピングをビジネスに応用させた少人数制の勉強会を札幌で定期開催されているのはおそらく宮治先生だけと思われます。
1人では発想しえない素晴らしいアイディアが出るため、特に悩みのない状態であっても、宮治先生の勉強会に出る価値があると感じています。
新しいアイディアを出したい、または現状を整理したいと考えていらっしゃる方は、一度参加されてみてはいかがでしょうか?
脳のいつも使わない部分をフルに使って、楽しみながら描ける行動計画で、日頃のビジネスで考えて考えて考えまくっている経営者の方にこそ、宮治さんのフューチャーマッピングを受けていただきたいです。
普通の行動計画とは全く違い、宮治さんの的確で鋭いファシリテーションにより、表に出ていなかったような真の悩みや、考えもしなかったアイディアがどんどん湧いてきます。
さらに自分が薄々気付いていた課題が「やっぱりそうだよね」と確信に変わる場合もあります。
私もクライアントさんとの関わり方で自信を持てない部分があり、このフューチャーマッピングで背中を押していただき、成果を出すことができました。
せっかく持っている”脳”力はフルに活かす!それが体現できるセッションです。
自分一人の限界を超えたアイディアを周りの方から出してもらえるというのが最大のメリットです。そして視点が変われば引っ張り出される箇所も変わり、問題点が明確になることが多々あります。
1人で働いていると不安になることもありますが、ここに来ると仲間がいてとても励みになっています。