神田昌典さんが去る10月12日、プルデンシャル生命のMDRT会員向けの研修会に登壇されたそうです。

リーダーシップをテーマとした講演の冒頭で、神田さんは「人生100年時代」と呼ばれる未曾有の事態に直面している我が国で、リーダーに求められる条件として「人生の原理・原則の理解に基づく思慮深さ」と「未来を予測・予見する力」の2つを挙げられたそうです。

原理原則の大切さについては私がこのブログで何度も言っていることですので、改めて言及するまでもないでしょう。

問題はもう一つの「未来を予測・予見する力」です。

神田さんは近年どの業界もデジタル化による変化が激しいが、リーダーにはその大波に乗り、変化を味方につける組織づくりの手腕が問われる、とおっしゃったそうです。

そう、まさにデジタル化による大きな波が押し寄せていますが、その波に上手く乗ることができなければ波に呑み込まれてしまいます。

変化の激しい波を上手に乗りこなす手腕がリーダーには求められているのです。

とは言え、未来を予測する、予見するって正直難しいですよね。

私もこの業界に20年近く身を置いていますが、6年前独立するときには将来AIが会計処理をしてくれる時代が来るなんて夢にも思っていませんでした。

しかし、独立後、ある講演会に参加したことによって「そんな未来もあり得る」という認識を持てるようになりました。

その講演会こそが2012年から毎年年初に開催されている神田昌典さんの「2022講演会」です。

私は2013年から毎年参加しているのですが、最初参加した時は正直言って「ぽかーん」という状態でした。

当時から最先端のテクノロジーを紹介されていたり、「2013年はこうなる!」という予測をされていましたが、情報量が半端なく、全然消化できなかった記憶があります。

特に独立前に税理士試験に専念して、あえてそのような情報が入ってこないようにしていたので、浦島太郎状態だったというのも影響したと思います。

何年か前に、まだ全然自動運転が日本で話題になっていないときに「将来確実に自動運転が一般的になる。人は一切運転をしなくてもOKな世界がやってくる。当然そうなるとタクシーの運転手は失業する」とおっしゃっていた際には「SF映画みたいな世界だな」と思ったものですが、今では映画でも夢物語でもなく、かなり現実的な話となっています。

これは当然自動車や交通インフラなどに携わる業界のリーダーであれば、早く情報を仕入れることができれば、それだけその予測される未来に対して早目に手を打つことが可能になることを意味します。

ということはリーダーに求められる「未来を予測・予見する力」を身に付けるためには、そのための情報を、しかもいち早く仕入れられるルートを確保することが先決です。

ではどこでそのような情報を仕入れるか?

それが「2022講演会」です。

実はここ札幌では2012年から2014年まで開催されていましたが、その後2015年、2016年と開催地からは外れてしまいました。

しかし、2017年に復活。そしてこのタイミングでそれまでイチ参加者であった私は一転、地元主催側の立場となりました。

2017年、2018年と札幌で開催した神田昌典さんの「2022講演会」、もちろん2019年も開催します!

まだ日程等は調整中ですが、もう間もなくご案内できると思います。

これからの時代のリーダーには「未来を予測・予見する力」が求められます。

そして未来を予測・予見するには、そのための情報が必要です。

ぜひ、その情報を仕入れるために、2022講演会にご参加ください!

↑前回、2018年2月に開催した2022講演会の一コマ