いま猫がブームです。

2018年は戌年ですが、今確実に犬よりも猫の時代が来ています。

猫の漫画や猫を扱うテレビ番組も増えてきて、例えば「ねこねこ日本史」とか・・・あっ。。。

私はと言うと、世を忍ぶ仮の幼少時代に猫を飼っていたこともあり、断然猫派です。

仕事の合間に猫の動画を見てほっこりすることもしばしばですが、ついつい別の動画、また別の動画と猫の動画をはしごしてしまい、プライオリティマネジメントでいうところの「緊急でも重要でもないこと」に時間を使いすぎてしまう点は要改善ポイントです。

猫、おそろしや。

さて、今回はのっけから本題からおおきく逸れる形でお届けしていますが、そんな猫ブームに乗ってか、このたびアチーブメント出版さんから、猫の夫婦の物語を通じて選択理論心理学を学ぶことができる『ネコの選択』が出版されました。

アチーブメント社の戦略的目標達成プログラム「頂点への道」講座を受講されている方にはお馴染みの選択理論心理学ですが、良好な人間関係を築くためにも全ての人に学んでいただきたい!

選択理論心理学を学ぶためのバイブル的な存在として「グラッサー博士の選択理論」という書籍がありますが、こちらは500ページを超えるハードカバーで、気軽に学ぼうと思う人にとっては高い壁のように感じてしまうかもしれません。

しかし!

「ネコの選択」は100ページちょっとで非常に読み易く、1時間もかからないで読み終えることができる、まさに「入門書」です。

 

概要は以下の通りです(アマゾンの内容紹介より)

彼方のある街に2匹のネコがいた。真っ黒な毛並みの男の子はレオ、真っ白い毛並みの女の子はモモ。
2匹は生まれ育った環境や血統があまりにちがうので周囲からの大反対を受けるものの、月と地球のように惹かれ合い、結婚生活を始める。
しかし、楽しく幸せだった2匹の距離も生活を共にするなかでしだいに離れていく。
そんな折、レオが捕まえた老ネズミから2匹の愛を救う提案を受ける。
選択<スキル>によって2匹の仲を修復することができるという。
2匹は疑心暗鬼ながら老ネズミの話に耳を傾けることに――。

 

さぁ、どうでしょう?特に猫好きな方、読んでみたくなりませんか??

夫婦関係でも、職場での人間関係でも、良好な人間関係を築く上で本書に書かれていることはとても効果的です。

本書はどんな人にもおススメなのですが、税理士としては是非とも経営者に読んでいただきたい!

夫婦円満でなければ仕事でベストのパフォーマンスは発揮できません。

人材不足のご時世、社員と良好な人間関係を築けず優秀な社員に辞められては大打撃です。

最後に本書から素敵な一節を。

「愛を生み出すことはできないが、もしそこに愛がまだあるのなら、愛を救うことはできる」

アンジャッシュの渡部さんが帯の推薦文を書いていますがグルメ本ではありません(笑)。