これは知人に教えてもらったのですが、昨年NHKの「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」という番組のテーマは「健康寿命」だったそうです。

そう、単なる「寿命」じゃなく「健康寿命」ですから介護などを受けることなく自立した生活を送れる期間ですね。

「人生100年時代」と言われていますが、寿命が延びてもそのぶん寝たきりの期間も延びるのは嬉しくないところ。

やはり健康寿命を延ばしたいところですよね。

さて、そこで先程の番組に話を戻しまして、延べ41万人の高齢者のデータを元にAIが解析したところ、健康寿命を延ばすには「あること」がとても大事だという結果がはじき出されたそうです。

ではここで問題です。健康寿命を延ばすために大事な要素とは一体なんでしょうか?

シンキングタイム、スタート!!

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さぁ考えましたか?

「運動」だと思った人?

「食事」だと思った人?

 

実はいずれも不正解。

なんと正解はまさかの「読書」だったのです!

いや~、これは意外ですよね!私も最初知人から聞いた時「ホント~?」と怪しんだものです。

しかし、これを裏付ける例として出てきたのが、山梨県民の生活習慣です。

実は山梨県は健康寿命の長さは全国1位なのですが、「運動・スポーツ実施率」はまさかの最下位なのです。

ここでの注目ポイントは山梨県は「人口に対する図書館の数」が全国1位という点です。

全国平均が2.61館なのに対して、なんと山梨県は6,59館!

約2.5倍です。

実際に番組で図書館利用者を取材するとこんな声が挙がったそうです。

「図書館内をよく歩くためいい運動になる」

「色んなジャンルの本を読むことで知的な刺激を受ける」

「旅行雑誌を見てかつての旅行を思い出すなど記憶が呼び覚まされる」

 

しかも、アメリカのイェール大学の研究論文「読書と長寿の関連性」によると、50歳以上の約3,600人を対象とした12年間の追跡調査から、「読書習慣のある人は、無い人に比べて23ヶ月寿命が長い」という結果が出たそうです。

また、一週間の読書時間が3時間以下だった人たちは17%、3時間以上だった人は23%、死亡する率が低かったそうです。

しかも、「性別や健康状態、財産、学歴に関係なく、純粋に本を読むことが長寿に繋がった」と結論付けられていました。

 

まぁもちろん、読書さえしていれば、あとは全く何にも身体を動かさなかったり、ジャンクフードばかり食べていても健康寿命が延びるとは思えませんが、逆に言えばむちゃくちゃランニングや筋トレを頑張りすぎたり、食事に気を遣いすぎたりしなくても、読書をしっかりとしていれば健康寿命は延びるということになります。

なんだ、読書ってめっちゃ身体にいいやん。

ただ山梨県の取材結果から考えると、色々と歩くことからAmazonなどでポチっとするのではなく、図書館なりリアルな本屋に行くことが大事かなと思います。

また、ビジネス書ばかり読むなどジャンルが偏ると刺激が弱くなるので、敢えて色んなジャンルの本を読むということも必要かもしれませんね。これもAmazonなどのレコメンド機能を使いすぎると偏りの原因となりますから注意が必要です。

ということは図書館を利用したり、本を買うにしてもネットではなくリアルな本屋に行くことも結構大事な要素じゃないかと思います。

いずれにしても本好きとしては何とも嬉しい調査結果ですね!

さぁ、健康で長生きするためにも読書をしましょう!