先日高田先生のセミナーを開催した際に終了後懇親会も行いました。

平日だし少人数制だったので事前に予約しなくても大丈夫だろうと思い、セミナーが終了してから「どこ行きましょう?」となったのですが、しかしどこに行くかはほぼ決めていました。

以前高田先生をお連れした「とあるお店」は接客レベルは普通なものの料理がめちゃくちゃ美味しくて「このお店は私が知っている札幌のお店の中でも三本の指に入ります!」と大絶賛でした。

なので、行くならそこだな、ということで早速お店へ。

お店に着くと店内は賑わっており、「もしかして入れないかな?」と思ったのですが、運よく席に通されました。

しかし、席に着くとちょっとした異変が。

「あれ、メニュー表が変わってる?」

以前はフードとドリンクが別々で、かつ写真も入って料理のイメージができるようなメニュー表でした。

それが、よく見ると表面にフード、裏面にドリンクの品名だけが載っている素っ気ないメニュー表に変わっています。

しかも、高田先生お気に入りの「飲み放題」のシステムも以前とは違うような。。。

店員さんに「前は〇〇というシステムでしたよね?」と聞いてみるもどうも話が噛みあわず、仕方がないので、メニュー表に載っている飲み放題を選択し、各々ドリンクを注文します。

そして注文したドリンクが運ばれてきますが、お店が混んでいるので、早目にフードを注文しようと「注文いいですか?」と言うと「少々お待ち下さい」と一旦去っていきます。

店員さんを待ちつつまずは乾杯!

高田先生はいつものように5秒でジョッキを飲み干します(笑)。

そして…

5分待てど、10分待てど先程の店員さんはオーダーを聞きに戻ってきません。

高田先生のジョッキはとうの昔に空になっているのですが、他の店員さんも含め「お飲物どうされますか?」の声掛けも一切ありません。

結局こちらから改めて声をかけてようやくオーダーできたのですが、メニューを見ると以前食べて超美味しかった料理が見当たりません。

それっぽい名前のものもありますが、いかんせん文字でしか書かれていないのでどんな料理か分かりません。

例によって店員さんに「これってどういう料理ですか?」と聞いてもどうも話が噛み合わず。

それでも「おそらくこれだろう」とその目玉料理的なものの他、何品かの注文をしました。

 

数分後、ようやくやってきたお通しと共に目玉料理が登場。しかし、残念ながら以前食べたものと違います。

聞くと前に食べて美味しかった料理はメニューのリニューアルによりことごとく無くなってしまったそうです。

さらに、それは盛り合わせ的な料理なのですが、「何が何なのか」の説明も一切なく、テーブルにドンと置いておしまい。

もう大体これぐらいの時点で「あぁ前は接客レベルは普通、料理は最高だったけど、今は接客レベルは最悪、料理も普通になってしまったから、もう二度と来ないな」とジャッジが下されます。

その後にもすぐ出てくるとりあえずの枝豆的料理がかなり後から出てきたり、飲み口が欠けた危険なジョッキが出てきたり、とかなりあり得ないレベルの接客が続きます。

もちろん店員さんを怒ったり、「店長出せ!」とか言ったりはしませんが、「あぁお気に入りのお店が1つ減ったな」という残念な気持ちでお店を後にしました。

高田先生と何度も「オーナー変わったんですかね?」と言い合ったぐらい、店名も内装も同じだけど料理も接客も全く別のお店という感じです(実際オーナー変わっていたりして)。

 

私がこのお店を利用したのは10回もないぐらいですが、しかし毎回確かな料理で着実に信用ポイントを積み重ねており、こうやってセミナーの終了後の懇親会などでちょくちょく利用し、別に上から目線ではありませんが「お店の売上に貢献していた」わけです。

しかし、今回のたった1回の経験でこの信用ポイントが一気にゼロになってしまいました。

残念ながらもう二度と行かないでしょう。

 

本日の教訓

「コツコツと積み重ねた信用も失うのはあっという間」

 

もちろん私自身も「他山の石」とするべく肝に銘じたいと思います。

 

※ちなみに私は別にいつもこういう残念な事例ばかりにフォーカスしているわけではありません。

今度は素晴らしいお店もご紹介したいと思います。