一番化戦略コンサルタント・髙田稔先生をお招きして毎月開催している「戦略マーケティング・ブートキャンプ」、今月も熱く盛り上がりました。

「具体的にどういうことをやるセミナーなの?」とよく聞かれるのですが、髙田先生が戦略マーケティングの基礎理論の解説を行い、実際にその理論を自社のビジネスに落とし込みを行い、さらに具体的に髙田先生からアドバイスを受けることができるというセミナーとコンサルを同時に行う内容となります。

髙田先生はマーケティングを「お客様に価値を提供することであり、それに繋がる活動全てのこと」と定義しています。

さらに、それを中長期的な戦略に基づいて行うことを「戦略マーケティング」と定義しています。

そのためのマーケティングの理論やフレームワークは沢山存在しています。

STP、PEST分析、SWOT分析、4C・4Pなどなど。

このようなフレームワークはとても大事なものなのですが、それを例えば本を読んで理解しようとしてもどうしても点となってしまいます。

しかし、これらのフレームワークを色々と組み合わせて活用すること点と点が繋がり面となって、実際に売上があがり、しかもそれが継続するような仕組みを作ることができるようになります。

この点と点を繋ぐ役割を担ってくれるのが髙田先生なのです。

実際にセミナーでは上に挙げたようなフレームワークについて解説してくれるのですが、それだけに留まらず、それらのフレームワークをどのように有機的に組み合わせればいいのかまで教えてくれます。

ここまでのインプットがあってはじめて「考える力」が身につくんですね。

そして実際に自社のビジネスにあてはめて考えることができるようになります。

商品・サービスを提供するべき相手は誰なのか?

そもそもどんな商品・サービスを提供するべきなのか?

なぜそれを自社が提供しなければならないのか?

どのような形で見込客を探すのか?

そして大事なのはその後です。

こうしてセミナーでインプットを行い、自社のビジネスに落とし込んで考える、という作業はあくまでも仮説です。

仮説を立てて現場で実践すると、上手くいくこともあれば上手くいかないこともあります(おそらく上手くいかないことの方が多いでしょう)。

その結果をもとに1ヶ月後、さらにコンサルを受けていただきます。

上手くいったこと、逆に上手くいかなかったこと、両方踏まえて、軌道修正をかけてまた仮説を立てて、また現場で実践していただきます。

これをグルグルと回していくことで着実に成果は出ます。

実際にそのように定期的に参加されている方はキチンと成果を出されています。

※是非「マーケティング支援」ページの「受講生の声」をお読みください。

今はマーケティング活動のためのツールは有料・無料問わず色々あります。

ブログ、Facebook、Instagram、YouTube、LPなどなど。

そしてこれらの活用方法について学ぶことのできるセミナーも色々あります。

このようなツールのことを学び活用することはもちろん大事です。

しかし、その前提条件としてマーケティングに関する基礎理論、考え方を身に付けておかなければこれらのツールも宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。

極端な例でいうと、ターゲットが60代、70代のシニア層にも関わらず頑張ってInstagramに投稿を続けたとしても実際のビジネスに繋がる可能性はかなり低いはずです。

「いや、そんなことするわけないでしょ」と思われるかもしれませんが、それと似たようなことをしている人が多いのも事実なのです。

そうじゃないともっとみんな売上があがっているはずです。

でも、現実には「開業5年以内の廃業率85%」なのです。

そうならずにしっかりと事業を継続する仕組みを作るためにも、まずは原理原則を学ぶことは本当に大事なのです。

急がば回れ。

ツールには流行り廃りがありますが、原理原則は一生使えます。

是非、戦略マーケティングを学び、一生ものの考え方を身に付けてください。