青色申告の承認申請書


法人を設立したならば、基本的には青色申告を行うことをおススメします。

青色申告を選択することによる特典については別項にて解説していますが、青色申告は「承認制」となっていますので事前に申請する必要があります。

そのため届出書の名称も「青色申告の承認申請書」となっております。

青色申告を選択している法人はメリットを享受できるかわりにしっかりと帳簿を作成し保存しておく必要がありますが、これを怠ると青色申告を取り消されてしまうこともあり、注意が必要です。

ただ、新設法人の場合にはこの申請書を提出すれば基本的には自動承認されますので、その点は心配ないでしょう。

それよりも注意すべきは提出期限です。

この申請書は原則として青色申告の適用を受けようとする事業年度開始の日の前日までに提出する必要があります。

ただし、新設法人の場合、これだと1期目は適用を受けられなくなってしまうので別の規定が設けられています。

新設法人の場合は以下のうちいずれか早い日が提出期限となります。

①設立の日から3ヶ月後

②1期目の事業年度終了の日

 

よって、例えば8月12日設立の12月決算法人の場合には

①8月12日から3ヶ月後の11月12日

②事業年度終了の日の12月31日

のうちの早い日となりますので①の11月12日が提出期限となります。

この期限までに申請書を提出しなければ1期目は白色申告となり、2期目に適用を受けようとする場合には12月31日までに提出する必要があります。